2013年3月15日金曜日

鉄道模型のコントローラー




鉄道模型に必要なモノと言ったらパワーパック。小生の路線で使っているものはアナログのものは意外というか、かなりショッパい。KATOの「パワーパックスタンダードS」。常点灯機能なんてもちろんない。しかしながら1Aの出力を有し、アクセサリー出力もついており、必要にして充分な機能もついている。コントロール性能もアナログパックとして、低速から高速までリニアな性能。ACアダプターが別となっているのが特徴で本体はスッカスッカに軽い。一見不便な、別体のアダプターが意外に便利で、試運転時にDCCに給電を行ったりもする。ベーシックな性能を求めるなら非常にリーズナブル。4,725円だが実売価格は3,500円程。







反してどうしちゃったの?というのがDCCのセット。コマンドステーションにDCS100。コントローラーにDT402。ブースターにDB150。コンピューターとのインターフェースにUSB経由でロコネットと接続がができるPR3を使用。PCの制御ソフトはJMRI。フリーであるが、必要にして充分過ぎる機能を持つ。DCS100が5A。DB150が5Aでシステム全体で10A出力ができる。問題はDC12V電源が別に必要なのであるが、アマチュア無線用の安定化電源の容量が20Aあるのでそこから、12V「強」を引いてあり(電波の回り込み対策で切り換えて使用)、全く問題ナシである。

 これには訳があって国内で買うと、目玉が飛び出る位高いので、全て海外サイトを使用して個人輸入して購入。最初DB150とDT402がセットになった、スーパーエンパイヤというセットを買ったのであるが、DB150もコマンドステーションとして動作するものの、PCとの接続で必須の双方向通信に対応していない事を購入後に気づくというポカをやってしまったため、翌年の予算で、DCS100とPR3を購入した。円高MAXで1ドル=85円くらいの時に買ったので、KATOの定価の半額程だった。
車両の増備を止める等、少ない小遣いで予算をやりくりして、2年かけて購入し、ま、結局スーパーチーフを超える充分なセットとなった訳であるが、商品価格の日本円ベースではKATOの国内価格のスーパーチーフより安くついた。

しかしながら、車両側と、線路側のデコーダー対応が追いつかない。現状DCC車両は5台。DCCポイントは僅か2制御箇所。後は電動ポイントなものの「オール手動」www。

DCCはデコーダーの費用の捻出が大変。車両、線路共に一向に進展しない。車両導入速度よりDCC化の方が明らかに遅いので、諦めて新潟レイアウト本線の複線のうち片側はアナログ線とする事にした。逆に単線交換運転など、アナログでは運転が難しい支線用の車両から優先的にDCCになっているのが特徴である。どうせデコーダーより安いのだから、もう少しいいアナログパックを1台買ってもいいかもしれない。、




引退した古いPCとアキバで買った3,000円程度の安いモニターを組み合わせたPC制御部分。CTCセンターと呼んでいるがこちらの構築も、線路ができない事にはなかなか進まない。電車でGOコントローラーが見えるが、操作は複雑なものの、実物型コントローラー運転もできる。



0 件のコメント:

コメントを投稿