2012年8月30日木曜日

制御システム 現況

試運転を行ってみた。問題なく走行。こりゃサウンド以上に、面白い!運転の感覚が全く変わる。このテのアナログコントローラーと違う所はPCのスロットル画面にノッチ位置や速度信号の状況ななどが逐一表示されてくれるので、影となる場所や意外に障害物が多くて列車の存在が見にくい駅部でも、列車速度が推定でき、スムーズな停止ができる。
安ければワンハンドルタイプも欲しくなった。


で、現在の配線。もはやスパゲッティ化している。
現在の機器構成。左側はUSBコネクター類。これがなかなかまとまらない。裏側には通信をつかさどるPR3プログラマとプログラミングトラックが隠れている。一番目立つPCはとりあえず(仮)のサーバーとしている友人から貰ったジャンクのノートPC。電車でGOコントローラー。DT402スーパースロットルの順番。そして右奥に向かって内側線用アナログ用パワーパック。奥の箱が要となるDCS100コマンドステーションとDB150ブースターである。
レイアウトをフロアから木製ボードに上げるのと同時に運転台もデスク上に上げて必要な装置のみをデスク上に配したい所であるが、DCC用のモニターが場所取る。現在表示されているスロットル画面の他、ポイント制御を行うCTC画面も常時表示しておかないと都合が悪いだろうし、マスコンの前にはトレインスコープ用のモニターも置きたい。まぁ、集約して3画面といった所だろうか。
先はまだ長い。

そろそろ、部屋のフロアが手狭になったので、ボード化して高層化したい所である。

2012年8月29日水曜日

やっと正しいボタン配置をみつけた!

PS用コントローラーは、ドライバー無しでそのまま動くというLocotoolsの説明もあったし、ネットの情報もそうだったのに何故か自分の場合、しっちゃかめっちゃか。同じボケツの掘るサンワサプライのJY-PSUADR1を使わずに、エレコムとかBUFFALOの変換器を使えばツルシで動いたのかもしれないが、苦悩する事1週間。ハードウェア側でボタンの入換に成功した。具体的には下の画像の通り。



まずは十字ボタンの設定。

これは正しいようなのでさわらず。というかハードウェアでも変更ができないようである。

続いて、ボタンの1から4番。

これらは一体で送られてくる信号のらしく入れ替えると連動してどこかがおかしくなる。デフォルトでは4番にマスコンの制御信号が入っているが、ここはボタンのAの位置。1番にマスコン制御が入り、4番にAボタン。かつBCボタンが正しく動作する位置を探した。

1→3
2→2
3→4
4→1

の変更でマスコンノッチが正しく動作し、かつABCボタンが正しく動作するようになった。

続いてブレーキノッチ
5678番の入換である。実はこれはマスコンより早く解決した。
5→7
6→5
7→8
8→6

の入換でZEROノッチから非常の-10ノッチまで正しく動作するようになった。

SELECTボタンとSTARTボタンは9、10番に割り当てられているがこれは最初から正しく動作しているのでさわらず。

これでDCC対応電車でGOコントローラーが動きそうだ。


参考までに。小生にはイマイチ理解が薄かったのであるが、出力パターンは下図のようである。

この01パターンで光る位置を頼りにボタンを入れ替えた。ちなみにPSのボタン制御は押してない状態は常にON。つまり1の信号を出力し続け、ボタン押下によって0信号となる負理論となっているようである。


マスコンハンドル位置
 b2b1b0
ZERO001
+1010
+2011
+3100
+4101
+5110
マスコン位置はどうも実際にはb3?の存在があって常時1信号で、十字キーの下が押しっぱなしになっているようであるb1とb2は十字キー。b0だけはボタンの位置に依存している。



ブレーキハンドル位置
 b3b2b1b0
ZERO0001
-10010
-20011
-30100
-40101
-50110
-60111
-71000
-81001
EB1111


ブレーキ位置の修正は、入れ替えた所でボタンの1~4には影響はないようなので、とにかく正しく動くパターンを見つけるのみであった。

ちなみにPS1用ならワンハンドルタイプも共通なようなので、中古でいいのが見つかればワンハンドルも欲しいところである。


2012年8月22日水曜日

ボタン入換でとりあえず動作するようになった


行き詰ってしまったので、職場のPCゲームに詳しい人に聞いたら、PCでPS用コントローラーを使うってのは安っぽいサードパティ製よりPS用の方が操作感が良いので常道みたいで、詳しかった。基本的にはドライバー無しで行けるとの事。後はソフト側でボタンを入れ替えるってのが定番らしい。

ソフト側でボタンが入れ替えられない以上、ハード側で入れ替える事が前提。で、仕事帰り、電気屋のゲームコーナーの店頭で悩むことしばし、JY-PSUADR1を購入。JY-PSUADR11の上位機種にすぎないから、ツルシでつなぐとまた同じ動作をしそうだが。

で、結果は。ツルシの状態ではJY-PSUADR11と同じ動作。後はボタン入換機能でボタンを入れ替えて行くのであるが、まずは、1番と4番を入れ替えるとマスコンの1ノッチから5ノッチ位置が動作するようになった。続いてブレーキ、5678番で制御しているのであるが、入換の組み合わせが多すぎる。そして、組み換えパターンは分かったのであるが、開放ノッチから2ノッチまでの3ノッチは正常に動作するのであるが、4ノッチ以上がうまくいかない。8と6を入れ替えれば、良いはずなのであるが、そうすると、どういうわけか5と7の3ノッチ以下の動作パターンが変わってしまう。

えぇぇぇ。何で、関係ないボタンの動作パターンが変わってしまうの。
ちなみにABCボタンも動作するものの、動作位置が違う。致命的な部分ではないので直さなくてもよいのであるが、直すと、今度はマスコンの動作ノッチが変わってしまう。


まぁ、とりあえず、前述の方法で力行全ノッチとブレーキノッチもだいたいが動作するようになったので、試運転。

面白い。ロコ番号を入力すると自動でJMRIでロコが呼び出され115系の運転台が表示される。動作もかなりリアル。こりゃいい。早いところ不具合を完全に直さないと。

2012年8月21日火曜日

USB変換器が怪しいなぁ

未だ解決せず。Windows標準ドライバとして認識されている状態。サンワサプライのドライバーの画面であるが、サンワのドライバーを削除しても同じ内容。マスコンの力行0ノッチ、ブレーキ0ノッチのマスコン中立位置での出力。


で、コレ見つけたLiveSticsという、ゲーム用コントローラーでMIDI入力ができるアプリでの画面。同じマスコン中立の位置での画像。


初期設定では上の画像のような表示をしていたが、コントローラーのタイプをPSタイプに変更したら、位相が変化した。ドライバーからの直接のアウトプットでは十字キーの下が押しっぱなし状態になっていて、右ボタンと左ボタンのON、OFFでマスコンの信号を出していたがが、LiveSticsのPSタイプでは右が押しっぱなしで、上下ボタンのON、OFFで制御。これが出力として正しいんじゃないのかなぁ。
しかも標準のドライバからの信号は十字ボタンの信号はアナログモードで受信しているっぽい。それって、標準ドライバ出力じゃないんじゃないのかなぁ。ショッパい2軸デジタル、4ボタンという設定でいいらしい。うぅん。このMIDIドライバあたり使えないかなぁ、、、、。

2012年8月20日月曜日

電車でGOコントローラーでDCC運転


おなじみ、初代プレステ用、電車でGOコントローラー。中古で3000円程だった。もう10年以上前のものであるが、実はコレ、一番簡単にDCCに繋げられるらしい。手順としては初代PSをWindowsで使う用のUSBアダプターを介してPCに接続。Locotoolsのマスコンドライバーを入れ、LocotoolsのサーバーとJMRIのOverTCPサーバーを接続するととLoconetに信号入力できる。もう2007年から更新されていない枯れた技術らしい。

結果、見事にNG。マスコンドライバの想定しているボタンの割り当てと違うらしく、マスコンとブレーキのコントローラーのノッチと、マスコンドライバーで受信するノッチ信号が違う。ブレーキは非常位置以外はバラバラの進段。マスコンに関しては何故かAボタンの出力を行うので、前進と後進のディレクション動作の繰り返し。コントローラーのブレーキ位置3が何故かアプリ上ではブレーキ開放であるらしく、しかもその位置ではマスコンの2ノッチが動作する。ウケるのは、ちゃんとLoconetへの信号送信は行われているらしく、「実車が動く」。2ノッチで徐々に速度が上がり、ブレーキをいじると徐々に速度が下がって停止する。

結論として一番怪しいのはUSB変換器。サンワサプライのJY-PSUAD11という昔、かなり出回ったUSB変換機を使っており、間違った信号を出力するっていう噂は聞いてないのであるが。困ったなぁ。Windowsの標準ゲームパッドとして認識しているのであるが、送出されている信号が違うようである。

初代PS用の電車でGOコントローラーは先人が解析しつくしてくれているので、出力信号のビット位置などの資料があるので精査してみた。ゲームパットのプロパティから信号出力をモニタリングできるのであるが、ブレーキに関しては5678番の順番が正しくないようである。マスコンに関しては2つの信号が軸出力で合成になっており。正常なノッチ位置が検出できない。ボタンの出力位置も違う。

困った。信号出力さえちゃんとしていれば実車は動いているのに。

PS用コントローラーは、ドライバー無しでそのまま動くというLocotoolsの説明もあったし、ネットの情報もそうだったのに何故か自分の場合、しっちゃかめっちゃか。同じボケツの掘るサンワサプライのJY-PSUADR1を使わずに、エレコムとかBUFFALOの変換器を使えばツルシで動いたのかもしれないが、苦悩する事1週間。ハードウェア側でボタンの入換に成功した。具体的には下の画像の通り。



まずは十字ボタンの設定。

これは正しいようなのでさわらず。というかハードウェアでも変更ができないようである。

続いて、ボタンの1から4番。

これらは一体で送られてくる信号のらしく入れ替えると連動してどこかがおかしくなる。デフォルトでは4番にマスコンの制御信号が入っているが、ここはボタンのAの位置。1番にマスコン制御が入り、4番にAボタン。かつBCボタンが正しく動作する位置を探した。

1→3
2→2
3→4
4→1

の変更でマスコンノッチが正しく動作し、かつABCボタンが正しく動作するようになった。

続いてブレーキノッチ
5678番の入換である。実はこれはマスコンより早く解決した。
5→7
6→5
7→8
8→6

の入換でZEROノッチから非常の-10ノッチまで正しく動作するようになった。

SELECTボタンとSTARTボタンは9、10番に割り当てられているがこれは最初から正しく動作しているのでさわらず。

これでDCC対応電車でGOコントローラーが動きそうだ。


参考までに。小生にはイマイチ理解が薄かったのであるが、出力パターンは下図のようである。

この01パターンで光る位置を頼りにボタンを入れ替えた。ちなみにPSのボタン制御は押してない状態は常にON。つまり1の信号を出力し続け、ボタン押下によって0信号となる負理論となっているようである。


マスコンハンドル位置
 b2b1b0
ZERO001
+1010
+2011
+3100
+4101
+5110
マスコン位置はどうも実際にはb3?の存在があって常時1信号で、十字キーの下が押しっぱなしになっているようであるb1とb2は十字キー。b0だけはボタンの位置に依存している。



ブレーキハンドル位置
 b3b2b1b0
ZERO0001
-10010
-20011
-30100
-40101
-50110
-60111
-71000
-81001
EB1111


ブレーキ位置の修正は、入れ替えた所でボタンの1~4には影響はないようなので、とにかく正しく動くパターンを見つけるのみであった。

ちなみにPS1用ならワンハンドルタイプも共通なようなので、中古でいいのが見つかればワンハンドルも欲しいところである。


2012年8月19日日曜日

1/48 しんかい6500

やりました。やる気がなくならないうちに、5時間かけて完成。


気合を入れて作れば、塗装したり、細部を塗り分けたりと、カスタマイズする資料まで添付されている丁寧さだったのであるが、子供用のディスプレイモデルと割り切って、父親の鉄道模型の順番待ちにはまらぬよう、「約束どうりに」に完成させてしまう事を目標に塗装済みのイージーキットを組み立てるという、「完全ツルシ」で最速で製作。さすがBANDAI。それでもなかなかリアルな出来栄えである。



特に右舷側のパネル類は脱着式となっており、耐圧殻やコクピット内部の様子。機器室やバッテリー装置等の様子を見る事ができる。ツルシの肌色一色では気色悪いので、せめて、搭乗員だけでも塗った方が良かったかな。でも、正直、脱着式とはいえ、ここまで分解するのは破損の危険のある作業を何箇所か伴うので、隠しオプションとしておいた方が良いかもしれない。



そして深海をイメージしたナイトシーン。深海では強烈な光線をもってしても、か細いHID前照灯とコクピットから漏れる光を再現される。


2012年8月18日土曜日

新江ノ島水族館

 今日は、家族で江ノ島までお出かけ。小さいスポットに魅力が満載されているので、子連れのちょい旅には丁度良いと思って、チョイス。大船から湘南モノレールで「お空の旅」を楽しみ、湘南江ノ島駅着。一番奥地に到着してしまったので、まずは駅から一番近い新江ノ島水族館へ。 



入場料2000円也の肝心の水族館であるが、ウチの子は「ほぼ」魚には興味がない模様。メインの水槽では「つまらないとダダをこねる始末。イルカのショーはまぁまぁ楽しんだ模様で。海の家の見えるオープンテラスでのお食事もまぁまぁご機嫌の模様。しっかし、ここの所、暑い。半端じゃない暑さである。テラスの真下に見える海水浴場は今夏、最後の海水浴シーズン真っ盛り。自分がモデルにしている新潟の海水浴場とまさに対極のジャンルの海水浴場で、メインは若者グループ。何ともいえないバンドの歌声、奇声の域に入るような歓声が上がる海の家。いやぁ青春というか。激しい。そんな客層と家族連れが混在する不思議なスポット。

さて、うちの子の様相が一変したのはこれ




今年から展示が始まった、しんかい2000の展示。これに食い入るように見つめ始め、マニュピレーター、バラストタンク、推進機、等等、各部の動作の説明を求める。これだけを30分以上見続けていたのであろうか。全く、メインの水槽は5秒で「つまらない」と泣き出したくせに。親が鉄男なら子供も完全な機械マニアらしい。



配布されていた、復刻版しんかい2000のリーフレットと誕生日プレゼントを兼ねて買った子供用土産。しんかい「6500」の模型。



しかし、やってしまった。水族館で売っていたし5000円くらいするから、完成品のダイキャストっぽい模型だと思ったら、かなり精巧な「プラモデル」。やばい。5000円級のプラモデルは完成させるのにかなり手間がかかる。BANDAI製なので、「基本的に」塗装や接着剤組立の要らないイージーキット。でも内部まで精細に表現されていおり、部品点数はかなりの点数に及ぶ。子供に選ばせて買ってしまった以上早く作らないとドえらい目に合いそうだ。







2012年8月13日月曜日

壊した115系の動力の修理

115系新潟色リニューアル編成も走行できる状態で復帰した。DZ125を組込んだが、同じCV値を設定してもEM13フレンドリーデコーダーを組み込んだサウンド新潟色とは微妙に違う走りをする。加減速が緩慢で扱いにくい部分もあるが、小生的にはEM13フレンドリーデコーダーの方が超低速が安定しているようで好みである。


ツルシの状態のDCCのお約束。ヘッドライトとテールライトの同時点灯状態であるが、新潟色と連結した場合の連結面の点灯処理で悩んでいる為、現在保留中。



修理の道のりも長かった。まずは紛失したまま、ついに見つからなかったドライブシャフト。動力から異音がしていて具合の悪いキハ110のドライブシャフトを抜き出して見たところ、何と!同じシャフト。キハ110は具合が悪くしばらく出番がないので、シャフトを拝借する事にした。


問題はこのモーターである。デコーダーの配線をハンダ付けする際に、放熱クリップを挟むのを怠ったため、端子に接続されているブラシの周りのプラスチックが溶けてしまい、ブラシの固定ができなくなってしまった。デコーダーにDZ125を選んだのもコードが細く長いので工作がしやすいからである。まずは、デコーダー配線をしなおして、ブラシの固定。ブラシは瞬間接着剤で付けたが、そのままではダイキャストに当たって、ショートしてしまうので、絶縁テープを巻いて組み込んだ所、今度はモーターが回らない。組み込む前に動作チェックしたのに、おかしい。

どうやら、ブラシ部分を修理してデブった上に絶縁テープが撒いてあるため、そのままダイキャストに収めてしまうと、ブラシではなく、ブラシケースで軸を押してしまうため、回転が阻害されてしまうようである。仕方ないので、ブラシに当たる部分のダイキャストをニッパーで切断した。無難に走るようにはなったが、いつまで耐久するのか、何処と無く不安。まぁ、出番が多そうな車輌ではないので、とりあえずの応急処置。



2012年8月12日日曜日

Andoroidのスロットルアプリを入れてみた。

ここのブログはBlogger。広告バーはAdsence。写真書庫はPicasa。動画はYoutube。検索はもちろんGoogle。そこまでくりゃ、ケータイは当然のごとくAndroid。唯一PCのブラウザがCromeじゃないだけかな。これらは使ってる人なら分かる「気持ち悪い」リンクで相互に便利に使えるようになっている。

そして模型までもがAndroidで動く。

JMRIプロジェクトの一員らしいが、EngineDriverというアプリ。Googleのストアにアップされている。JMRIのWiFiに接続されている状態で、Withlottleを立ち上げ、ると、EngineDriverが自宅PCの無線ルーターを探し出してくるので、こいつにWiFi接続してやる。そうすると、JMRIのWithlottleに接続できる→ロコネットに接続された。という事になる。





JMRIのソクトウェア群の一員というだけあって、ロコを操作できるスロットル以外にも、ポイント操作はおろか、ポイントのルート設定までできる。ロコの動作もタイムラグはほとんどなく、快適な無線スロットルといった感じ。走行中なのは完成したばかりのサウンド115系だが、サウンド操作もお手の物。これは便利。

DCC115系本線へ

お盆休みに入っていよいよ模型漬の毎日に。DCCサウンド115系は本線試験を開始した。動力車でコーダは瞬停を食らっても、目に見える段付きなく走行してるが、サウンドデコーダーはレール状態が良くないとすぐにサウンドリセットが入ってしまい、興醒めの0スタートになってしまう。
DCC仕様で無通電状態になっている、ポイントのフログ部分や複線曲線レールのアプローチ部分等、無通電区間がある場所や、ジョイナー間隔の短いレールが苦手なようである。

2012年8月9日木曜日

Digitrax Spj ファイルをJMRIで編集

早朝、起きてしまい、ロンドンで女子レスリングで2つの金メダルが出る実況を聞きながら、PCをいじっていると、新しい情報。何と、JMRIでDigitraxのSpjサウンドファイルが操作できるではないか。

Decorder Proウィンドウで「Loconet」をクリック、「SPJ効果音ファイルを編集」でDigitraxのSPJファイルをいじれるエディタを起動できる。最初に開くウィンドウはSoundLoaderとあまり変わらない画面だが、SDFの欄にSDFを編集ボタンがあるのがミソ。これをクリックすると、サウンド動作のキモとなるSDFファイルを編集できる。



プログラムをクリックでカスタマイズできるようになってるらしいが、しっかし、それでも、頭から煙の出そうな難しいファイルだ。

どうも設定では3チャンネル同時発音しているらしい。で、それぞれのチャンネルで発音する音とそのトリガーとなる、モーターの動作、ファンクションボタン、CV値などが記載されている。うわぁ。こりゃ解析とカスタマイズには時間かかるなぁ。

2012年8月7日火曜日

KATO 115系 SDN144PS 取り付け(6) 完成編

ここ1週間、集中して作業した結果、何とか完成。DCCサウンド115系新潟色。


最後の施工部分は動力車の修理。これはどうにもならない。壊しすぎ。何でこうなってしまったのか分からないくらいにボロボロになってしまっている。なおらない事もなさそうだが時間がかかるので奥の手。


動力車ユニットだけを115系リニューアル色よりコンバートする事にした。抜き出した動力を良く見れば、何故、あそこまで壊してしまったのか不思議なくらい難易度の低い構造。集電板の下から2本ベロッと出ている金具がモーターで、これを集電板に接触させるためのプラ製の押さえがあるのでこれを外す。


いちおう白い部分は外してモーターから出てくる金具にデコーダーのモーター側をハンダ付け。そして、ダイキャストや内側の集電板に接触しないよう、テープで、絶縁、養生して、白い押さえを再びはめ込む。


後は、デコーダー側の配線と、デコーダーから集電板への配線。デコーダーは昨年、Bトレ動力に組み込んで失敗して余剰になっていたEM13フレンドリーデコーダーがあったので、これを活用。SDN144の動力部を壊したが、余剰品を使って、これで、損害は差し引きゼロ。

接続は、派手に分解せずともできる難易度。前回、ポリウレタン線で配線したらさすがにショッぱすぎて、ショートしたので、今回はありあわせの赤黒コードを使ったが、今回は逆にゴテゴテしすぎた。

レール上に乗せ、走行試験を行いOK!。
まだ、最後部車輌にファンクションデコーダーを組み込んだり、サウンドの細かい手直しなどはあるがここで、いちおう完成した。




2012年8月6日月曜日

KATO 115系 SDN144PS 取り付け(5) 車体実装

サウンドにいちおうの区切りがついたので、車体に実装してみる。

、、、と思ったらひととおり、ハンダ付けした後で、こんな事が起きた。オレンジの隣にある筈のグレーのコードが抜けてるじゃん。グレーとオレンジは音を出すだけなら結線しないで済むが、実はモーターと繋がっていないと、プログラミングができない。実際は擬似モーターとして1KΩ程度の抵抗をかけておくのであるが、これを無しという訳にはいかないので、結局小生の大嫌いな作業。若干、ビニールをめくり、グレーのコードがついていた箇所に米粒より小さい端子にポリウレタン線をハンダ付けした。これに、1KΩの抵抗を擬似モーターとしておく。これでCV値のプログラミングにも対応できる。


実装した感じはこんな具合かな。スピーカーにはボール紙をゴム系接着剤で固めた、筒型のエンクロージャーをつけて最後部ドアデッキ部分に装着。スピーカーは上向きで幅は車体とジャストサイズだったが、エンクロージャーの天地方向がめいいっぱいだったので、ロングシート部分を半田ごてで溶かして、無くして何とかスペースを確保。蚊の鳴くような音だったサウンドにだいぶハリが出たようだ。




実際に車体にスピーカーを実装した動画はこちら。

2012年8月4日土曜日

KATO 115系 SDN144PS 取り付け(4) サウンド挿入

サウンド機能が生きているのは分かったので、115系サウンドを投入してみる。



デジトラックスのHPにアクセスして、サウンドファイルをダウンロードする。これがまた、先輩諸氏が言われているように、酷いラインナップで、アメリカの事情なのだろうが、大型ディーゼル機や蒸機のものばかりしかない。電車というジャンルでは路面電車の音が2種類あるのみ。まぁ、仕方ないので、比較的型が新しそうな(といっても釣り掛けサウンド)PeaterWittと名のついているファイルをダウンロード。


デコーダーがどういう動作をしている時にどの音を出すとかいった、パラメーターは何処にあるのか分からない、ざっくりしたCV値とサウンドの関係などは、ファイルについてくるので、プリントアウトして、設定の参考にする。とりあえず、今日の所は、路面電車の音と115系の音を差し替えれば大丈夫そうなものだけをいじる。どの音とどの音を関連付けるとか、どの音をループにするとかいった設定は難しいようだ。
モーター音の設定が一番難しい。元データは1秒のモーター音をループさせて発音させているようである。また、1秒ごとの音を7つの加速域に分けているので、115系の音も7つの速度域を用意すればいいのであるが問題が発生。そもそも、録音されたものは加速中とか減速中なものだから、1秒抜き取っただけでも、最初と最後では音の周波数が変化している。そのままループすると物凄くぎこちないので、前後反転させた音を重ねる手法で若干、改善はしたものの、やはりループすると音が変。高速域になってくれば、1秒あたりの音の周波数の変化が少ないのでそのままループさせても、ぎこちなさは感じないのであるが、低速域は酷い。


 しょっぱいとは聞いていたが、聞きしに勝るしょっぱさのスピーカーが付属。蚊の鳴くような音しか出ないので、即席でボール紙でエンクロージャーを作ってみた。こんなインチキなエンクロージャーでも随分と発音が良くなった。



では試験といきますか。ご覧の通り、カメラのマイクの横にスピーカーがあるので大きく音が聞こえるが、実際は蚊の鳴くような音。


で、上の写真のようにして撮った動画。モーター音が全然駄目ですね。先は長そうだ。


2012年8月3日金曜日

KATO 115系 SDN144PS 取り付け(3) 復活編

サウンドデータを書き込んだら、サウンドは復活したぞ。音が出るようになった。モーターは動かず。動力部だけ焼損したかな。動力部は、Bトレ動力でケッチンを食らったEM3フレンドリーデコーダーがあるので、それを乗せて、音源は先頭車に搭載すれば、ヘッドライトのファンクションが効く。反対側は消灯機能で方向別になるし。意外に結果オーライか?これは。

やべ、出勤時間だ

KATO 115系 SDN144PS 取り付け(2) 焼損編


やってしまいましたデコーダー焼損。どうも音は出るけど、モーターが回らないので、原因を調べてるうちに、全く動作しなくなってしまった。原因はモーター取り付け部の絶縁不良。モーターのサイドは養生して絶縁しなければならなかったのに、それを怠ったため、ダイキャストに接触。デコーダーの取り付けのセオリーのネット情報に早期に気付けば、焼損は免れたのであるが、後の祭り。おまけに、115系のモーターも抜き出して調査している最中にブラシが抜けてバネが紛失。しかもドライブシャフトが吹き飛んで、見つからず。

散々。

色違いの青色、リニューアル車の115系があるので、動力はそちらからいただいて、DZN125でとりあえずのDCC化して、リニューアル車は電装解除かな。

ああ、デコーダーと動力までブチ壊して、とにかくショック。



修理台。使わないBトレ動力を負荷にして死んでると分かっていてもテスト繰り返してみる。

でもねぇ。CV値を書き込みも可能だし、読み出しもできるから完全に死んでいる訳ではなさそう。CV値を書き込むとモーターからカチカチと音がするし。PR3から覗いてみると、サウンドが完全にリセットされている模様。SoundLoaderでサウンドを書き込んで見ればどうにかなるかな。

サウンドだけでも使えればいいのだが。





2012年8月2日木曜日

周辺工事に入った模様

増水期であるため、派手な工事は行われていないが、周辺部ではインフラ整備が行われている模様




これは流路途中に設けられたゲートのようなもの。中央の仕切りが数箇所水門のように持ち上がる構造になっているように見える。クレーンで引っ掛けて開放したりできるのであろう。来年は更に上流部での工事に入るが、この工区でも毎月のように頻繁に行っていた流路切り替え作業をしやすくする機構であると思われる。


橋の部分。装飾が施された本体部分が姿を現した。モダンなデザイン。

KATO 115系 SDN144PS 取り付け(1)

コマーシャルが暇な時期に突入したので、この辺で一気に作業を進めていかないと、また繁忙期がやってきてしまう。まずは放置したままのデジトラックスSDN144PSデコーダーを新潟色115系に取り付け。


車体を開けて見た所、モーターの位置やコネクタの形状など難易度は「易」の部類だと思われる。モーターの集電板に触れる部分の足を切除し、集電板に触れないようにしてから、モーター端子にオレンジと橙。集電板に赤黒をハンダ付けする。



車体を閉じてみる。スピーカーが小さいので。スッカスッカ。初期CVの3で動作させてみると。サウンドは動作するものの、モーターが動かない?結線を間違えてるかな?それともCVの設定か。標準で装備されているアメリカ型のサウンドは再生されているのであるが。

とりあえずは、走行できるように設定しなおして、音源を日本型に改造する作業を行ってみようと思う。

それから危惧したとおり、付属のスピーカーは音量が小さすぎるので、エンクロージャーを自作して、多少なりとも発音がよくなるように改造してみる事にする。

2012年8月1日水曜日

8月になりまして

毎月のポイント1基+ストラクチャー。今月は駅が高かったなぁ。


失敗した。本屋側の相対式ホームが短い。しかし、KATOのこの近郊型駅舎は、雰囲気があってカナリ好きです。ちょいちょい、いじって駅横にNEWDAYSとか併設させたりして、90~2000年代初頭風に仕上げようかと。



反対側から見ると柏崎駅風、行き止まり0番線付の2面4線。0番線はシビアながら何とか20m級が3両停車可能。越後線発車ホーム風か。後は跨線橋が欲しいなぁ。駅舎部分とかホーム中央部の待合室部分にしか屋根が無いホームが新潟風。