2010年2月20日土曜日

ベースパネルを購入

一度はやらないと宣言した。模型の話ばかりになってしまって恐縮である。

近所のホームセンターの工作コーナーにカット済の合板があったので購入。60×45のコンパネの1/6サイズ。250円。松氏のレイアウトと同じ大きさだ。

机の上に乗せるとご覧の通り。プリンター台より若干大きい程度。スーパーミニカーブなのでもう二回りくらい小さく出来るのだが、それは情景のマージンとした。

ざっとケガいてみたのであるが、ループにスイッチバック式の側線がつくレイアウト。中央部分はすり鉢状に落ち込む地形で漁港。

右側の大きな切り口欠きは港を跨ぐ鉄橋で、ここには漁船が通れるクリアランスで自作の中路トラスを渡す予定。

、、、。とイメージだけは壮大。あとは削減された予算と時間で何処までできるか。

2010年2月17日水曜日

越後交通モハ1401

松氏が鉄道コレクションの話をするので、


購入。


価格は500円。

バラで買う場合は中身は何が入ってるかは外側のパッケージからは分からないシステム。

まるで子供のガチャガチャと同じ。



さて何が出るか。



越後交通モハ1401



ウホッ。何という偶然。蒲原鉄道と新潟交通の話をした直後。何という組み合わせ、、、

しかし、小生の頭の引き出しをいくら整理しても越後交通から浮かぶのはあの銀色のバスばかりで、鉄道車両のイメージが出てこない。後は、田中角栄が社長をしていた事くらい。

それもそのはず、全線が廃止になったのは1995年と比較的最近であるが、旅客営業が廃止になった年は1975年と相当の昔。小生が生まれるちょっと前の話である。そこまで古いとネットで画像を探しても廃線の情報ばかりで、車両の画像もなかなか画像がないもので、、、。

で、ウィキの知識を色々引いて行くと、

信越本線の来迎寺からスタートし、寺泊へ至る、全長約39kmと意外に長い路線だった。来迎寺を出ると長岡の西部をかすめ、大河津分水のあたりを通り、寺泊港の山を隔てた向こう側、越後線の寺泊駅付近で接続する。後はハイライト、線路は山を越え、港へ。越後線はこの山が邪魔で海が見えないのであるが、越後交通は海岸まで行っていたようだ。そして何だ!この線形は、凄いスイッチバックだ。それにスイッチバックの駅の名前

「寺泊海水浴」駅

こんなヘンチクな名前初めてだ。
そして寺泊海水浴駅でスイッチバックし、終点の寺泊駅に到着する。全長39km。




レイアウトのテーマは決まった。

テーマは海。




スーパーミニカーブレールと、ポイント1基。そしてなぜか漁船。
ちょっと一杯行く+α位のなけなしの小遣いで買える分を揃えてみた。B4サイズの空間で運転できてしまう。(でもまだ動力がないのよ)

実際は余裕を持たせて600×450の1/6コンパネサイズで作る予定。

2010年2月15日月曜日

「味のある」地方の民鉄



ささやかな趣味の時間。ウェブページのリバイバル集を作っているのであるが、10年前の旅行の記録など、今見ると、隔世の感があって、なかなか面白い。お題は、蒲原鉄道と新潟交通(記事はこちらへ)



最近ではこんな味のある民鉄って極端に少なくなってしまった。極端に距離が短い民鉄で言えば、福島交通や上田交通あたりか。電化されていて「電車」が走っているっていうのが、なかなかオツなのだが。

去年、旅の合間に上田交通をチラ見したが、走ってる電車も世代交代してしまい、シングルアームパンタグラフを付けた東急の中古車が走っていたり、高架化された近代的な駅舎になっていたりと、上田駅から見る限りは少々興冷め。

経営者から見れば不本意。利用者からすれば不便かもしれないが、古い電車にボロい駅舎という組み合わせが味があっていいのだが。

ここ数日、松氏とTELしていたりして、、、

結局、模型はやらんと言いながら、小生もスーパーミニカーブレールのレイアウトに手を出してしまいそうだ。
何しろ小さく、どうせ短尺車両の短編成しか入線できないので小遣いでも作れそうだ。



写メで送られてきた松氏のレイアウトの一部。小さいながら細かい。逆に言えば小さいから細かく作れる。

2010年2月13日土曜日

日産ディーゼル クオン 新車

息子が新車と呼んでるトミカ。いやいや、サメを積んでいる水槽が付いている水族館の車だったが、荷台が壊れて取れてしまった。

でもこんな車走ってないだろうか。大型トラックは、荷台の部分架装は専門メーカーが行う事がほとんどで、車両メーカーから出荷された荷台の無いシャーシ部分だけで架装メーカーへと回送されていく。

埼玉は日産ディーゼルのお膝元。国道17号は深夜になると上尾の工場から出てきたシャーシだけのクオンが沢山走っている。

2010年2月12日金曜日

鉄道模型






友人の松氏が最近、10年ぶりに鉄道模型にハマっているらしい。スーパーカーブレールを使用した超ミニレイアウトの制作や、グリーンマックスのキットの小田急の車両をタヴァサや銀河のパーツでグレードアップするといった事をやっているらしい。結構安くあがるらしく、小生にも、しきりに薦められているが、緊縮された財政の中、事業仕訳の決裁がなかなか下りない。

昔、松氏なんかと競って車両のグレードアップをしていた頃が懐かしい。写真は当時の車両。EF81。KATOの製品に銀河のアップグレードパーツを組み込んだ物。松氏とウンチクを垂れながら口喧嘩しながら作ったのが懐かしい。

正面は解放テコや、エアーホースを再現。屋根上は純正品を大胆に削り。高圧配線や空気ガイ管をシャープに。パンタバネは廃止して、パンタ下をスッキリ。虫メガネで見たくなるような屋根上の釣り輪を再現。だいたい実物の機関車はひどく汚れているので車体のウェザリングはかなり大胆に。足まわりは泥汚れの蓄積で茶色かかり、屋根上は交流区間でのスパークが飛び散り真っ黒に。

結局、Nゲージながら恐くて走らせられない車両となってしまった。前記事で箱に入ったものは玩具失格などと言っていたが、これぞ遊べない玩具の代表格。

実は正面のエアーホースが一本折れているのだが、学生時代、学園祭にて、禁を侵して巨大レイアウトを走った際の事故の跡。そして何故か屋根上の空気ガイ管も紛失している。くだらない接触事故だったとおもったが、ちょっとぶつけただけで壊れたショックで、以来、この車はまともに走った事はない。

そんな昔の作品を見ていたら、懲りずにまた、やりたくなって来たのも確かだが、やはり、自分の中の決裁は下りない。実は、コマーシャルとしての車を降りた後、コマーシャルとしてのウェブの仕事で頭が痛いのである。しばらく止めていたウェブでの開店準備をしているのであるが、何しろどういう訳か、1ページも1デザインも進まない。昼間の仕事が終わった後、書斎に籠って、椅子の上で考える事しばし、数日、そして数日。

全く駄目。

奥の手。いっそ学生時代のツテのH商会に外注に出してしまおうかなどという発想がよぎったり止んだりで。 いかん、まずは自分の力でローコストに。

で、とりあえずの結論であるが。しばらくは、村めぐりのショートバージョン。丹波山村編の完成やコマーシャルと連動した企画など、しばらくショートムービー、それからこのブログを中心としたエンターテイメント部門に精力を注ぎたいと思う。

故に

模型は今は無理。

ポケモンパッソ

息子の玩具箱に無造作にブン投げてあったトミカ。ポケモンバージョンのパッソ。カミさん的には今まで小生が買って来たものだと思っていたらしいが、いぇいぇ、こんなヘンチクリンなトミカ普通には売ってませんから。

随分前に、トヨタ系のP店に勤める従姉妹が息子のためにくれたのである。ちなみにこの奇抜なパッソ。ちゃんと実物も存在していた。レイクタウンの店舗に常駐していたらしいが、時々、県内の店舗を回っていたとの事。

我が家では限定品だろうが、普通扱い。パッケージに入ったままで保管したくもなるが、やっぱり子供に喜んで使われなきゃ玩具ではない。写真を撮っていると

「ボクのだ!」

怒る息子。無造作に小生から取り上げたかと思うと、玩具箱箱にガッシャーンと隠す。

毎週のように新車が入って来てるし、とっくに飽きたかと思ってたら、よく覚えてるもんだねぇ。

2010年2月11日木曜日

プリウスのリコール問題と回生ブレーキ

プリウスのリコール問題でしきりに報道されている、ABSのプログラムの不具合の問題。鉄道の世界では結構昔から似た話が出ている気がする。

話題が出始めたのはハイブリット車など影も形もない国鉄末期頃。当時、技術の進歩でブレーキ制御を電子制御で行う事が可能になり、電力回生ブレーキといってブレーキ時に発生する電力を架線に戻して他の電車の動力に使う事も一般的になりつつあった。

しかし、それのみでは制動力が不足したり低速域では効きが悪くなるため、遅れ込め制御といって回生ブレーキを使って極力、電気を架線に戻しつつ、不足分を機械式ブレーキで負担するという制御を行っている。電車がドンドン減速していくと、モーターの発電能力が落ち、電力を架線に戻す事ができなくなる為、ある速度で回生ブレーキを打ち切り、機械式ブレーキの力を増力して停止する。

しかし、そこには、プリウスで問題となっているような、回生ブレーキから機械式ブレーキへの切り替え時の衝撃の問題とか、空走感といった問題があった。小生の居住地の沿線を走っていた電車で言えば、国鉄末期誕生の211系という電車があるが、これが乱暴な電車だった。制御方式の問題から回生を打ち切る速度が高く、20km/hあたりで、渾身の力で制動していたモーターの力が一気に抜け、機械式ブレーキが立ち上がってはいるのであろうが、ガクンと衝撃が起こるのが乗客でも分かる車両だった。当時の電車のブレーキの味付けは乗客として乗っていても衝撃とか空走感が分かる、こんなもんだった。

ハイブリッド車が普通の車から乗り換えてもあまり違和感を感じさせないブレーキフィーリングを実現させている現代。電車の世界もかなり進歩した。数Km/hといった低速域まで回生ブレーキが効くようになった上、回生ブレーキを打ち切った後も、逆起電力、いわばモーターを逆回転させる原理で停止さるなどの制御も加え、さほどの違和感なく停止する事ができるようになった。

ちなみに雪深い北海道の車両は冬季に急激に回生が失効した時に雪を噛んでブレーキが一瞬、効かなくなる現象に備えて予め機械式ブレーキを弱い力で当てているなど、単純比較でシチュエーションは違うがプリウスのABSで問題となった氷上での一瞬の空走に備えた処理も行っている。

今、盛んに騒がれているような話題は、古くからモーターを制動力として使い、機械式ブレーキと併用してきた鉄道では「とっくの」昔からプログラミングの技術の話題として一般市民のヲタク話としても盛り上がっていた訳で、今更な感じとも受け止められる。ヲタク話として「~系がブレーキのプログラムを変更して、純電気ブレーキに変更になった」などプログラムを更新してブレーキの仕様を変更する事もよく行われている。それらは「味付け」の変更であり、「欠陥」のリコールではない。

しかし、トヨタは説明の仕方が良くなかった。確かに技術者的には欠陥とはいえるほどのないプログラミングの落とし穴ではあったと思うが、電気式ブレーキと機械式ブレーキを混用するとこんな問題が起こりうるという、ヲタク的知識を持っている事を前提としたトヨタの説明にマズさがあったのであろう。



211系。「スコココン」という衝撃とともに回生ブレーキが打ち切られ、機械式ブレーキが増力して立ち上がる瞬間の感覚はこの頃の電車の「名物」的シーン。


最近の電車は実に滑らかになった。今回トヨタがリコールで行っているような処置。つまり、プログラムの変更で、どこまでモーターを使った減速を行うか、また、どこで機械式ブレーキの介入させるか等の「味付け」を変更したりする場合もある。

2010年2月10日水曜日

冬の旅



冬の旅は楽しい。

今年のように大雪被害の出る年にそんな事を言うと不謹慎かも知れないが、雪の降らない南国に暮らしている訳でもないけど雪、特に深い雪は旅の中に特別な物を感じさせてくれる。

冬、ここら近辺がカラっと晴れた日で、赤城の山あたりからの冷たく強い吹いている日は、国境の山々ではドカ雪が降っているという事。そんな風の強い日は旅情に誘われ、国境の山を越えて旅に出たくなる。

ここら近辺が恵まれていると感じるのは、雪で生活に困る事はないのに、わずか2時間も移動すればそこは別世界の雪国が広がっているという事。

ううん、でもどうせならちょっとでいいから、海峡を越えてみたいと思うのは欲か、、、。

2010年2月8日月曜日

リーファーコンテナのコンテナハウス

よく見かける海上コンテナを使ったコンテナハウス。

倉庫になっていたり、事務所になっていたりする事が多いが、大概、見かけるものは置き方や使い方がスマートでは無いものが多いが、このコンテナハウスは色が塗り直されていたり、手が加えてあったりで使い方が綺麗だ。

しかも、それだけでない特徴があった。近づくと何やら音がしている。一番下のコンテナは空調付きのリーファーコンテナとなっており、しかも実際に稼働している。

スパイス会社の一角にあるコンテナで二階は事務所風だが、一階は倉庫になっており、冷蔵が必要な物を保管しているようだ。

お役御免になったから売却されたのだろうから、いい加減、空調機も耐用時間が過ぎてそうだが、現役とは恐れいった。

2010年2月1日月曜日

安い解説書

accessの使い方が分からないなどと言ってから数日。駅ナカで「できる」シリーズのポケット版の安っいやつを発見。約900円と安いのでシャレで買ってみた。


すると、どうだろう、分かるではないか。


いかにも物足りない、薄っぺらなこの本がいい。ものの僅かでテーブルの書き方が分かり、クエリで抽出して伝票の出力に成功。ちょちょっと要らんデザインまでつけたりして、ここまで一晩で達した。

コマーシャルで使う伝票が仕立てやサイズを記入する欄があったり単価に入数をかけて単位あたりの値段が出たりと、手書きでも、なかなか市販の汎用の伝票が使えなくて困っていたのだが、あっさり解決した。

いやあ、その厚さと値段に、吐き気を催して何回、買うことを止めたか分からないが、分厚い本は小生のような気の短い人間には向かないと実感した。この本、明らかに馬鹿にしたような内容の無い本であるが、足りない所はネットで調べるなどして、vBやマクロなどをとりあえず置いておいて、ちょと使えるようになるならこれで十分。安っい本でも逆に役に立つもんだ。