2010年10月30日土曜日

学園祭レイアウト

今日は先週試運転した、大学の鉄研のレイアウトの展示日。3日間の展示のうちの中日のようである。小生も若干の車両を持って訪ねてみた。


リアリティでは小型レイアウトには及ばないものの、ダイナミックさは十分。例えばE231系湘南新宿ライン近郊型の15両フル編成がストレート区間に入っても、まだもう1編成分くらいは直線が残っている。


小生のEF81とコンテナ編成。写真で巧みに短さをフォローしているが5両では短すぎだ、このレイアウトなら24両編成行けるかも。


道路の反対側では高速道路と交差


事故車のようである。


快走183系!

携帯カメラの限界的撮影(やっぱりブレている)

1周するのに時間がかかるので、運転の醍醐味はタップリとある。

2010年10月29日金曜日

最悪だ

最悪だ、今までLRTが投入された線区の車両の中で一番ダサいと断言できる


小田急に敬意を表してアイボリーを地色にして、越後交通バスの帯の赤色を近代的にマイカ色にして配色してみたところ、なんだか昔のローカル私鉄標準色みたいになってしまった。
はっきりいってダサい。


車体の短さが強調されるのだろう。まるでBトレのような印象の仕上がり。

2010年10月28日木曜日

バスコレ3題(完結編)


LRTに貼るステッカーを作ろうと思ったので、ついでにバスコレ3題も完成させてしまう事にした。

E.K.Kの文字と行先方向幕、それと正面の社紋をPCで起こし、デカールに印刷する。細かい事を言えば、帯に文字が載っていたりするのであるが、綺麗に仕上げる自信がなく割愛。デカール作業自体はツポレフtu154Mやガリガリ君コンテナで、かなり試行錯誤したので、さほど問題なく、進行。キモとなるのはクリヤーの吹き方かもしれない。ボテッとならない程度にキッチリ吹いておかないと、クリヤーの乗りが悪い場所からインクが滲んでしまう。

デカールシートは透明タイプを選んだのであるが、白のノリが悪い(というか下地が濃い色だと全く白が乗らない)ので、淡い色の発色が悪い。今回もE.K.Kの文字は黒なので、バッチリだったが、社紋は白系の色なので、白い部分が発色せずに潰れてしまっている。白地というタイプのデカールシートがあるので、そちらを使わないと駄目なようだ。最も、白地は裏地が白い訳で、カッティングがシビアになる筈である。



やっと完成したバス3台。文字入れや灯火、ナンバープレートへの色さしなど、細かい部分に手を入れないと駄目だが、完成とする。

LRT入線

近所のジョーシンが改装、閉店セールだと言うので行ってみた。しかし、閉店とだけあって棚の中は、通常在庫すらパッとしない感じ。

しかし見つけた。

15%OFF。富山ライトレール。緑編成。

どうも返品された品のようで、一部、塗装のはみ出しと滲みがある。
塗り替えて使う予定なのでGET。


レイアウトに置いてみて、何だろう、このシックリ感。オリジナルの1400系よりシックリ来ている。

富山ライトレールや万葉線。日本海側のLRTは海辺に近いところを行くイメージがあるかもしれない。


駅に停車中の様子。バラストが敷かれて実感味が増したのもあるだろうが、何故かボロい駅舎に良く似合う。新鋭車両に古い駅設備。万葉線あたりを彷彿とさせる。


最大の問題はホーム。LRTが導入されている線区というのは元々路面電車が走っている線区や、大胆に路面化された線区で、低床ホーム。このレイアウト、プロトタイプは越後交通とは言っても、路面電車テイスト溢れる栃尾線ではなく長岡線と言うのがネック。まぁ栃尾線もイメージに含めるというお得意のフリーランスな発想にすれば良いのか。
駅ホームは土地に合わせて激しく変形した形で、ムリクリ2両分を確保してあるが、そのうち拡張部分を外すとこんな感じ。なんか高床と低床ホームが共存する、広島電鉄のようで、いい感じでねぇべか。低床ユニットを作って、時代背景に合わせて脱着してお人形さん遊びするという、少し冗長性を持たせた設計にしてもいいかもしれない。


で、愛着が沸かぬうちに磯風呂直行っ!!

2010年10月27日水曜日

バラスト散布

ここの所毎日更新しており、相当「やりこんでる感」が強いが、実際の所1日あたりの作業時間は20分程度と、大した事はやっていない。しかし、少しづつ前進している訳で。子供のゲームと同じで、平日は30分以内。休日は2時間以内といったように自主規制で、作業時間を決めてやった方が家族の理解を得やすいようだ。


で、プラスターと来たら次はバラストの散布。色は迷った挙句、Fミックスというグレー系を撒いた。ローカル私鉄だから、赤錆色になっているイメージが強いのだが、作業を簡便にする為にグレーをチョイス。これは妥協ではなく作業性優先にした「割り切り」。赤錆色は着色によって表現する事にする。


撒き方はよく言われるボンドバラスト法。あらかじめ地面にバラストを撒いておき、木工用ボンドの水溶液をスポイトで垂らしていく。ボンド水溶液を滴下する前に霧吹きで軽く水を噴いておくとバラストが水を弾かないので作業性が良い。これまた同じく教科書的ポイントだが、ボンド水溶液には中性洗剤を1滴滴下しておくと良いというのも同じ理由。

2010年10月26日火曜日

TOMIXのプラスター


今更な話題であるが、地表面の成形にはトミックスのプラスターが使いやすいようだ。

比較して、高価な部材のプラスタークロスや安価な部材の石膏等も試してみたのだが、山などの大型立体構造物はプラスタークロスと石膏の組み合わせが便利だが、レールの間等の狭く平滑な部分はトミックスのプラスターの方が良いようだ。


水で溶いてみた感じ。この臭い、昔懐かしい「レイアウトの臭いである。」小生の場合、ひび割れ防止に若干の木工用ボンドを練り込む。


塗り込む前にレールを養生し、塗り込んでいく。石膏より乾燥までのタイムラグが長いので作業性が良い。


養生を剥がしてみて。何というのだろう。表面が平滑な石膏とは違って、細かい砂利みたいなものがブツブツした独特な、「トミックスのプラスターの仕上がり」

2010年10月25日月曜日

漁港、姿を現す


気候も良いので1日15分とか20分とかの作業時間が取れれば少しづつ進んでいるレイアウト。1日の変化はわずかでも、1ヶ月積み重なるとだいぶ雰囲気が出てくる。

どうだろうか。越後交通、寺泊付近の情景と豪語しておきながら、漁港は羽越線、勝木あたりの情景。港を跨ぐ情景なんて完全にフリーランス。でもなかなか味があるので満足。結果的に新潟「風」のフリーランスのレイアウトになった。

レイアウト作業はここらへんが一番面白いのかもしれない。2月に始めて、もう9ヶ月くらいこのレイアウトをやっているが、450×600のこのサイズに本当に1年以上かかりそうな勢いだ。次に計画している大型のレイアウトなんていったい何年かかるのか恐ろしいが、あまり完成を期待しないで日々の作業を楽しむのがレイアウト作りが続くコツかもしれない。

この漁港レイアウト。年内が佳境かもしれない。年明け早々には大方完成した姿が見せられれば良いのだが。

81的ウェザリング考


EF81の屋根上のウェザリングを少々変更。汚れのメカニズムの理解に誤解があったみたいで、パンタグラフからの摺り板から飛び散った粉とスパークの破片を赤錆色で追加。
小生、パンタからのスパークは黒いものと誤解していたが、それは最近のJR東日本車で、カーボン製の摺り板に変えられている車両の事で、古い車両や他社の車両は赤錆色に汚れるとの事で。いかに実物を観察していなかったという事。

この81はフリーランスで旅客も貨物も牽くのだが、いちおうナンバーは119号機でJR貨物所属機なので、屋根上の赤錆色を強調。

パンタグラフから飛び散る導線上を赤錆色に着色してみたのだが、どうだろう。

ボロさに磨きがかかった。

2010年10月24日日曜日

サイドパネルの取付

サイドパネルの取付。本当はもっと早い段階でやっておけば良かったのだが、地面の淵の処理と合わせないと駄目なのでこの辺で取付。



ラワンより木目が綺麗なt4mmのシナベニヤをジグソーで切り抜いてゆく。形は側面にベニヤを直接当てて形取った。ジグソーは近所のホームセンターのレンタル工具。一日300円也。
器用な人だと釘を使わなかったりするのだが、面倒なので、木工用ボンドは使ったが釘で打ちつけてしまった。少々隙間が開いてしまった部分はもう一度プラスタークロスで整形。塗装用に茶色のニスも買ってきたのだが、それは接する面の地面の整形と着色が済んでからにする。


発泡スチロール剥き出しだった側面に化粧版がついて形が締まった。

2010年10月23日土曜日

レイアウト走行中



工作時間がメインであまり走行時間はなかったけど、走行中のカット。架線柱がないのはご愛嬌。

やっぱ実感的シーンの中を走る姿はイイね。

2010年10月22日金曜日

明日は運転会

大学の後輩達から、思いもかけず運転会をしませんかと声をかけてもらった。

実は大学の鉄研に巨大なレイアウトがあるのだが、学園祭へ向けて接続試運転を行うとの事だ。本当の呼ばれた理由は補修。10年以上前に小生が作った電力供給機構があるのだが、その調子が悪いのか、具合を見て欲しいとの事だった。

で、当然ながら好きな車両を走らせてよいとの事で。コレクションの中から良さそうな編成を取り出して試運転をしてみる。

困った大レイアウト向きの車両がない。

コンテナ編成もコキ50000が不在だし。


やっぱり今となってはレアなのはコレでしょ。EF81の牽く羽越本線50系長大編成。



定番ED75もいたりする。


レンタルレイアウトに行くような気分だ。

2010年10月21日木曜日

ポイントチェッカー



そろそろバラストを撒くような段階に入りつつあるので、この辺でポイントの動作確認をしておく事にする。

鉄道模型復帰組だと変なパーツを持っていなかったりするのであるが、小生の場合ポイントスイッチも無くしてしまったようである。だからってポイントを買ってから半年以上たつのにチェックすらしていなかったのかと言われそうだが、事実そうで、コードを引っ張ってしまったり、底板が外れてしまったりと、不安要素もあったので、動作確認をしておく事にする。

ポイント制御はDCCのデコーダーで行う予定のため、1セットだけ試験用の治具を作ってアナログのパックで試験。構成はなんて言う事はない、KATOのポイントスイッチにワニグチクリップをつけただけ、どうせデコーダーを組むときに切るのでテスト用の治具と割り切って、ポイント側もスイッチ側もコネクターはブッた切ってワニグチで繋ぐようにした。しかもKATOのパワーパックとスイッチでTOMIXのポイントを駆動してるし。現在売られているレールのポイントはKATOもTOMIXも同じ直流2線式なので基本的に問題ない。

さて、ドキドキの結果は、、

ポイントは3基とも初期動作はOKのようである。

哀しみ本線日本海 旅情の中の歌謡曲

不定期連載の新コーナー。旅情の中の歌謡曲。

小生、33歳にして昭和歌謡と呼ぶべき演歌、歌謡曲の虜になっている。発端は毎週金曜日のFM NACK5小林克也のファンキーフライデー。最近流行のノリの良い曲の合間にポツリポツリと入って来る歌謡曲がまた、絶妙なのである。
演歌というジャンルでひとくくりされてしまったり、昭和歌謡というジャンルで仕分けされたりする事もあるが、演歌に分類されない曲があったり、平成の初期の曲でもなつメロになった曲があるので、旅情の中の歌謡曲と題してみた。
これらの中には、鉄道の旅行シーンに実に合う名曲が多数ラインナップされている。このコーナーではそんな曲を不定期連載で載せてゆきたいと思っている。

さあ、彼方もiPodのボリュウムを高いほうに回し、旅情の中の歌謡曲の世界に入ってゆこう。


さて、堂々の第1回の紹介となったのは森昌子。哀しみ本線日本海。

実は昨日大沢悠里のゆうゆうワイドに作曲家の浜圭介が出ており、作曲した曲の特集となっていたのだが、その中の1曲として紹介されていた。
鉄道シーンにおいて植えつけられた、日本海のイメージはこの曲に凝縮されている。暗い荒れた冬の海と行くあてもない女の旅情。寝台特急「日本海」のテールマークのデザインもまさしくそんな感じである。新潟の人に聞けば、日本海ってそんな暗いイメージばかりではないですよと言われるが、やっぱりそんな直感的なイメージはそうである。

2番のか細い汽笛が鳴るシーンは楽器で機関車用のAW2汽笛の音を再現していると思われる音が挿入されており、背筋がゾクっとする。桑川、今川、越後寒川と、細い線路をクネクネと進んでゆく、羽越本線のシーンにピッタリである。恐らく「哀しみ本線」というネーミングは本線と呼ぶにはあまりにも寂しく、か細い羽越本線のこの区間の情景を表現しているのであろうと思われる。
曲の中に登場しているのは、寝台特急「日本海」であろうか。小生的にはローズピンクのEF81に牽かれた50系のローカル客車が浮かんできた。


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2010年10月19日火曜日

引越し終了



細かいソフトのインストールはともかくとして、新しいPCへの引越し作業がほぼ終了。このブログも完全にあたらしい環境での制作となった。

環境が新しくなったといっても特別何が変わるという事はなく、ただ、作業環境が軽くなったとか、そういうレベル。ダウンロードして使うネット関係のブラウザ等を除けば、ソフトが古いままだから当然か。

デュアルモニタは確かに便利なのだが、セカンダリ側は参照する時には便利だが、通常は草原を写しっぱなしだし。タダで貰ったモニタを使ってるから惜しげもないが、必ずしもデュアルモニタが必要かと言われると微妙かもしれない。

2010年10月18日月曜日

建機コレクション

久々にガチャガチャ感覚でコレクションを引いてみた。今回は建機コレクション。

巨大な解体重機。リフトアップ仕様ってブームが縮んだ状態でこのデカさ。分解しないと回送トレーラーに載らない。

こんなデカブツで何を壊すのだ。ハイリフト仕様じゃなければ車両の解体とかできるのだが。回送もできなければ、資材置き場に置いておくしかない。プロトタイプは重機を扱う運送屋か。


第一希望はラフテレーンクレーンが欲しかった。

2010年10月17日日曜日

続 バスコレ3題

デカールの作り方で困ってしまい停滞していた越後交通バスだが、ここは発想を戻して塗装で処理してしまう事に。結果。まぁ、できは70点といった所だが、こちらの方が作りやすかったかも。
やり方は帯の部分だけ残してマスキング、一旦シルバーを吹いてマスキングの境界を落ち着かせて、赤を塗装するというオーソドックスなもの。


赤を吹く前に一旦、下地のシルバーを吹くと良いというのは松氏に教えてもらったのだが、効果は絶大。マスキングが甘い部分から滲み出す事なく、シャッキリとマスキングがキマった。それでも上手くいかなかった部分は面相筆で修正する。(上の写真は修整前)


バスコレ未加工の蒲原鉄道と新潟交通と並べてみた。

手前から
いすゞCJM500(北村ボディ)
日野RC
90年代後半という設定か。

3台目は時代背景が現代で
三菱PKG-MP35UM
ノンステップバス

何か、形式と車体のタイプがイマイチ合わない車両もあるのだが、「タイプ」という事で細かいご指摘はご容赦。やっぱ自分で塗ったやつは塗装のディティールが悪い。CHINA製で何だと、何だかんだ言ってもバスコレは500円位であのクオリティは凄いのだろう。自分だったらもっと手間を貰いたい。

パッと見で越後交通グループの車両だというイメージは出来上がった、後はデカールでロゴや方向幕を仕上げて完成。

電留線部分の敷設


駅前付近の姿も固まって来たので、電留線部分のレールも固定した。結局電留線は2線とし、両端の2線のどちらかを本線として使えるように、ファイントラックのエンドレールが差し込めるようにした。中央の電留線はどの使い方でも末端となるので、余材の活用で、コルクマットを敷いてフレキシブルレールとした。


電車庫部分も同様に、コルクで道床を作り、フレキシブルレールを敷く。車庫内は、上田交通の移転前の上田原の記事などを見ながら考えているのだが、ピットにしようか平場にしようか悩む所。イメージとしては雨風が凌げるのか怪しい掘っ立て小屋みたいな車庫に埋もれた2条のレール。コンクリ打ちの平場にした方がいいかなぁ。

2010年10月16日土曜日

線路配線


ホーム部分ができたので、この辺で電気配線を行う。

フィーダーを使わずにハンダ付け。しかも前回書いたとおりの地上を這わせた配線が毒々しい。ハンダ付けも下手糞。


配線がズレないようにホットボンドで固定。更に毒々しい。


バラストの色に彩色してごまかす。

ホームも塗装し、並べて見て、バラストを撒けばあまり目立たないレベルになった。


フィーダー線の末端はギボシ端子を介して、KATO規格のコネクタを接続。基盤部分の設計が終わってないのと、電力の入力の規格を決めていないので冗長性を持たせた設計に。

トミーテック3月の予約品

トミーテック、3月の予約品。

トレーラコレクション、

川崎汽船
日本郵船
商船三井

ドライ、リーファーコンテナのセット

それからトップリフター。

人気のラインナップをオープンパッケージにした構成だ。

トップリフターは藤本から出たばかりで、やられた感じが強いが、もう1台くらいあってもよさそうなので予約。 コンテナは日本郵船と商船三井は模型再開前の発売品で、買い損ねているのでこれも予約。

もう既にヤードがいっぱい。


リーチスタッカーとトップリフター。模型で並ぶと何故かトップリフターの方が迫力がある。
藤本からは大型のフォークリフトも出ているが、貨物ターミナルで大多数を占める主力の5tタイプはTOMIXブランドのチープなもののみ。超大型がここまで揃うと、何台か精細な5tタイプのフォークが欲しくなった。

駅ホーム部分


ホーム部分を組み立ててみた。ベースはGMのキットとジオコレの駅に付属のホームの組み合わせであるが、レイアウトスペースの都合でかなり変則的なレイアウト。有効長は16m級2両分ながら、かなりキツく、干渉する部分を曲げてある。


上から俯瞰。当初1面2線のホームで終着駅風にする予定であったが、どうも電車庫は駅舎の横にあった方が全体のバランスが良いようなので、車庫のある終着駅ながら、ホームは片面のみで棒線化した。

2010年10月15日金曜日

デュアルディスプレイの色の調整(2)



白化は経年したトリニトロン管の宿命らしいのだが、それにしても白化が激しすぎる。どうやっても色味が出ないので、ナナオからユーティリティをダウンロードしてUSB接続で調整。

色々いじってみたが、キャリブレーターを立ち上げた瞬間に急に白味が引いて、色が出た。但し、いくら保存しても、一度電源を切ってしまうと、また元の設定に戻る症状に悩まされる。しかも不思議な事にキャリブレーターはUSBエラーで立ち上がらないのに起動した瞬間に色が出る。色々やってみて、キャリブレーターが立ち上がらない症状は治らないものの、色が出た状態で、モニタのハード側でロック(一度モニタの電源だけ切り、「AUTO・FINE」ボタンを押しながら、電源を投入)をかけて解決。納得がいく色かと言えば駄目だが、とりあえず使える色にはなったようだ。

2010年10月14日木曜日

デュアルディスプレイの色の調整



モニターの色調整。WindowsXPの標準の壁紙の草原ってとりあえずモニターの再現性を見るのに良い画像だったりする。ネットで調べた、付け焼刃の知識を元に調整。

コントラストを100%に

色温度を6500K

ガンマを2.2

まずはこの値が標準らしいが、感想は

「全体の印象が薄いっ!」

確かに左右のモニターの色はだいぶ近くなったのだが、全体に赤い印象。メーカー製パソコンは色温度が9000Kとかなり青い値で設定されているようで、事実、9000Kの方が青空がバシッと映えてキレイなのだが、これは印刷との相性が悪いようである。今まで印刷すると「思ったより赤いなぁ」と感じていたのはこの辺の設定だったのかもしれない。プリンターにおいて白はインクで表現するのではなく、紙の白さを使うので、モニターの色温度の設定で青と赤の再現性がズレてしまうようである。紙の白って思ったより赤いようである。

携帯カメラの写真なのでよく分からないが左の新しく来たモニターが薄っすらと霧がかかったようになっている。トリニトロンのモニターは劣化するとこのように白化するらしいが、調整で直るはずのこの白いモヤモヤが取れない。困った。

新マシン到着

新しいマシンが到着。自作だとインストールだけで数日かかるのだが、とりあえずOSがインストールされているので楽だ。メーカー製マシンと違ってメモリーを食うだけの要らないバンドルソフトが無いのも良い。


まずはデュアルディスプレイのセットアップから。

おぉ。

いきなり感動。但し経年の違いからか、個体差か、モニターの色が違い過ぎる。これは要調整。

あとは、データとソフトの移植が莫大だ。

2010年10月13日水曜日

ナナオ製 19インチ CRTモニタ


大学の鉄研に置いてあった倉さんのモニター。現役の後輩が要らないというので引き取りに行ってきた。
今更の19インチCRTモニター。

しかも泣く子も黙るナナオ製。


いくら昔高級だったからって、捨てようにも金を取られる代物


何をするって





今度のパソコンはデュアルモニターに対応するから。

CRTのデュアルモニターなんて今更感バリバリ。

何しろ重い。19インチなんて液晶なら「片手で軽々」の筈

鉄研でゴミになった理由は

「重すぎてラックが破壊されたから。」

高級「だった」ナナオのモニターがゴミに出され、チープな液晶モニターに変わっていた。

2010年10月12日火曜日

JR信越 新潟支社

定置場所もできたので、当鉄道の名前を命名



JR信越新潟支社


実際にはJR東日本新潟支社及び架空の越後交通の情景であるが、模型のネーミングとしてJR信越新潟支社を使って行く事にする。

建前



こういう事を書くとなんて贅沢なと思われるかもしれないが、PCの再インストールに伴って、部屋が配置換えになり、引越し作業。実家の弟の部屋だった部屋を整理しほぼ空き部屋状態にした。鋭い人は分かるだろう、次に何を言わんか、

レイアウトの建前である。

農家にありがちな余剰部屋の活用である。家の中でいちばん奥で、「物置化」し易い場所なので、先手必勝で、ゲリラ的に空き部屋にし、ある程度の荷物を置いて「確保。」実際には自分の鉄道関係の書籍やらパーツ等の書斎に置いておいては邪魔な物はレイアウト下に収納を作る予定である。外見的には6畳であるが、扉が内開きなのが難点か。その代わりではないが、半畳程の変な出っ張りがあったり、30cm程出っ張る出窓があったりで利用できる面積は変則的である。

生活環境が不安定な状況なのでレイアウトの安住の地をあれこれ模索したのだが、この先10年を見据えて、利用される確率の低い部屋となるとこの部屋であった。繰り返しになってしまうが、レイアウトは定置式にしてしまう予定であるが、万一の引越しに備えて分割、移動できる構造にする予定である。

工事そのものは納屋の一室の例の工作部屋で行い、完成したモジュールからここに運び、設置してゆく予定であるが、平行して運転を楽しめる工法にする予定である。

工期はだいたい8年くらいかなぁ、、、先の長い話である。

2010年10月11日月曜日

がぁーーん

とうとう恐れていた日がやってきた。

マザーボードのオンボードチップセットのヒートシンクが落盤。しかも根元からポッキリ。いや、以前から折れていたという表現が正しいのであるが、とうとうポッキリ。調べるとAopen製の古いマザーにはよくあるトラブルらしい。
タブレットとキーボードが壊れるまで酷使してる段階で、もう相当に耐用年数を超えていたのだろうが、全損に近い。とうとう観念した。どうもグラフィックのチップのような気もするのだが、他のチップのような記述もある。グラフィックならオンボードはサスペンドしてあるから、問題ないかななんて淡い期待を抱いたが、ヒートシンク無しで使ってると熱を持ってるので、良く分からないがあまりPCには良くなさそうだ。こうしてブログが書けるので、とりあえずは動くのであるが、コマーシャルでも使うPCなので早急に対応しないとならない。

モニターが壊れたので新しいPCを新調した等と言ってる友人がいて、新しいPCっていいなぁと思っていた矢先、うちの場合は本体は壊れたがモニターは「ブラウン管」がしぶとく健在。多分、あまり変わり映えのしないPCになるんだろうな。

まずは、PCヲタの倉さんに電話して、最近の情報を仕入れる。小生、本業は鉄ヲタであって、PCヲタと言える程の知識はなく、特に最近は面倒なので、こういう時にいちいち倉さんに聞いてPCを組んでいたりする。
AMDのPhenomⅡ X6が割安感があるので、それをベースにメモリを2GB、HDDは500Gが2台と、若干、廉価に振った構成。というか、今回はあまりにも更新部材が多すぎたので、初めてショップオリジナルのPCを購入。ドスパラのThunderstorm MXというモデルだ。OSはWindoWs7であるが、倉さんに聞いた所、小生の場合、動かなくなる可能性が高い、「怪しい」ソフトが多いので、WindowsXPで不自由はしていないので、Windws7のダウングレード版を選択し、WindowsXPをインストールした仕様にした。

納期は週末かな。それまでに移植するデータなどの整理をしておこう。


脱落したヒートシンク。取り付け用のバネの力が強すぎるようで、基盤側の止金具が破損。
ネットの情報を参考に、熱伝導グリスを接着する四隅だけ落とし、ジェルタイプの瞬間接着剤で取付けてみる。グリス落としにはKATOのレールクリーナーを試してみた所、よく落ちた。


取付けた状態。どれくらい持つか分からないが、しばらく様子見。