2010年1月30日土曜日

鼠の小便

鉄道車両って古くなると鼠の小便の臭いがすると思っているのは小生だけだろうか?特に優等車両にその傾向が強い。

車両の加齢臭なのか消毒のために使った薬剤の臭いなのか分からないが、鼠が出るような古い民家の納戸の臭いがする。

写真は211系二階建てのグリーン車であるがこんな車両も、綺麗にされているものの、一際臭い臭いを放っている。明らかに新型のE231系ではしない臭い。

この路線では185系が臭い。やはり優等車両。

オレンジカード

首都圏に住んでいて地方、しかも他のJR管内に行くと、自動券売機で妙に目につくのが、この、オレンジカードの表記。ここの辺ではまだ盛んに使われているのだろうか。

首都圏でも使えない事はないのだろうが、Suica等のICカードに押され、すっかり陰を潜め、特に販売はめっきり見かけなくなった。

ちょっと前までは列車内や駅等で、様々な絵柄が盛んに売られ、ていたのに時代の流れは速い。チャージして使い回すICカードではなかなか新しい台紙には手がでないし、第一、携帯のアプリで使っていてはカードの台紙そのものがいらない。

同様、昔流行し、盛んに販売されたテレホンカードも携帯電話の普及と公衆電話の減少ですっかり見かけなくなった。そういや、昔、鳴り物入りで登場した意図がよく分からない、使い捨てのICテレカは何処へ行ったのだろう。

2010年1月26日火曜日

理系脳と文系脳

昨日、今日と夜になるとPCと格闘している。

伝票の作成などにAccsessで入力し、そして出力できるようにすると便利かな、などと思いながら、指南するウェブサイトを参考に入力していくが、テーブルの作成からクエリのレクチャーになるあたりで、

「ウワァァァァ!っ!」と発狂し

キーボードを投げたくなり。今日は終了。

業務用の伝票を作るソフトって大した内容でもなさそうなのに、なぜ高いのであろう。小生がやる程度の計算ならAccsessで十分などと思いながら、こうして時々やりかけるのだが、その度に発狂。

そして、結局、手書き伝票。まぁ、結局手書き伝票で間に合う程度の処理しかないのであるが、、、。

小生みたいなタイプは気が短いのでスクールに通わないと駄目である。

その昔、M為君が

「ウチの社長イラストレーターで見積書を書いてるよ」

などと呆れて言っていたのを思い出すが。当時は小生も笑っていたが最近はそれを理解してきてしまった。デザインソフトを使いすぎると、どうもワードとかエクセルは使いづらく、なぜかそういった画像処理ソフトでちょっとした書類を書いたりしてしまうのである。最も数字が要求される書類はエクセルで書く場合が多いが、小生は文体のみの書類は用紙への出力に特化したソフトであるラベルマイティで色々と書いてしまう。こう、画像と文字を思いのなすままに、自由な配置に組み合わせられるので非常に便利なのである。ワードはきっちり行で仕切られているようで、配置を制約して来るようで自由な配置がしずらくて嫌である。

人間の脳みそは数字で理解する理系脳の人と、直感で理解する文型脳の人間がいるようで、小生は完全に後者。PCの使い方も前者と後者では全く違う。理系脳の人は1日中ずっとプログラミングに熱中する事ができるようであるが、小生のような文系脳の人間はデザインをしたり文章を書いたりと中身の仕事なら1日中粘りながらPCの前に座っていられるが、言語とか関数といったプログラミングの用語が出てきたら完全にアウト。
せいぜい30分で発狂してモニターをパンチして壊さん勢いである。

2010年1月23日土曜日

生麺パスタ


これ、熊谷の某スパゲッティ店のスパゲッティ。熊谷名物、イタリア製パスタマッシーンで作った生麺パスタである。ちなみにこの店、アド街ック天国が熊谷に来たときに出ていた。

小生は完全にこれにハマり(美味しいと言わないのがミソ)学生時代は1日に3回とか1週間に8回とか通ったりしていたものだ。今日も無精に食べたくなり、やってきた。そこで大学の後輩にバッタリ会ったとかそういう事はどうでもいいとして、ここの麺、生麺パスタで作られており、形容を一口に称すると、ソフト麺。

ちょっと待った、さっきソフト麺は嫌いって言ってたんじゃないのか?

いやいや、茹でたてアツアツなので、多分その辺が違うのだと思う。しかし、麺の量に対して圧倒的にソースが少なく、混ぜ方を間違うとあの、給食の時によくやってしまう、ソースとよく混ざらなくなったソフト麺生食いのような状態になる。いや、なぜか不思議と熱い麺だとそれが良く(美味しいとは言わないのがミソ)なってしまうのである。

ここのマスターちょくちょくイタリアに行っているようであるが、イタリアの本物のスパゲッティとはこういうものなのだろうか?

ちなみにこの写真はトリプルといって3人前盛。全部食べ切れば総額で1000円超となってしまう大盛り料金はタダである。もちろん小生はここではトリプル以外は注文しない。小生の学生当時のサークルには男の癖にシングルを食べるのはヘタレという決まりがあり、後輩の加糖君はトリプルではなく、ダブルで許してもらったものの、涙を流しながら食べていた。残してはいけないと言われて泣きながら食べるあたり、まさに給食。

ソフト麺

先日のMステで給食のソフト麺について話題に上がっていた。

ソフト麺とは正式にはソフトスパゲッティ式麺といい、給食専用に開発された特殊な麺のようである。小麦粉がベースなのは他の麺と同じなのであるが、一度、蒸してから茹でる事によって、あの独特の麺体が出来上がるようである。汁気の無いソースでもよく合うように作られているようで、事実、カレーやトマトソースなど、粘度が高いソースと合わされて出てきたような気がする。

大人の選ぶ、もう一度食べてみたい給食のメニューの上位に選ばれたりしているようであるが、小生的には、あの、ビニール袋に入った冷えた麺に粘っこいソースの組み合わせは完全にNGである。

2010年1月12日火曜日

打率低っ



フィルムの現像が上がってきた。感想。

「打率低いなぁ、、、、。」

思ったような色が出ない、、2枚とも、ソフトウェアでアンダー気味にレタッチしてしまったが微妙に露出オーバーっぽいのかな。

旅行写真を古いカメラで、しかも、ポジで撮るのって難しい。お寺のまわり木造の建物で、木が覆い茂っていて晴れていても、明るいようで暗い部分もあるし、最近のカメラの多分割測光って頭いいんだねなどと思ってしまう。

カッコつけないで、気軽に撮れるし、小生が撮っても打率もそこそこなネガフィルムの方が良いなどと思ってしまうが、もっと場をこなさなと駄目か。


2010年1月11日月曜日

モーニングステイション 上州七日市駅





AM6:25 上信電鉄上州七日市駅

もうすぐ7時になろうというのに、冬の朝はなかなか明けない。薄っすらと青みがかっては来たが木造の駅舎はどっぷりと闇の中に埋もれており、待合室の明かりだけが外に漏れている。

寒気が流れているのだろうか、新潟で雪を落とした乾いた空気が流れ込み、冬の北関東独特の雲ひとつない空が広がるが、こんな日はひときわ冷える。氷点下まで下がっているのだろう、漂う空気はピリリと刺さるような冷たさだ。

街の中の駅だからだろうか、プラットホームの脇には雑多に自転車が並んでいる。主は電車に乗っていったのだろうか、それともこれから電車から降りてくるのだろうか。待合室の中は電車の待ち人が1人いるだけである。

まだ暗いが、都会ではすでに街が動き出している時間だ。



さらば安曇野




コマーシャルで通いなれた安曇野のこの風景。背後の北アルプスの山並は白銀に輝いている。松川村のとある場所で民家やハウスの合間からほんの一瞬覗いて見える北アルプスの山並みが美しかったが、コマーシャルで来るのは今回で来るのは最後になるかもしれない。さらば安曇野。ありがとう!

2010年1月10日日曜日

ホンダ、アクティー

キャリィ号が車検のため我が家にやって来た代車のホンダ、アクティー。このアクティー、随分と永く、このモータース屋で代車として働いているが、古い車ながらよく整備されており、何より綺麗なので気に入っている。

軽トラって一見、一番個性の無い車に見えるが、実はメーカーによっては非常に癖がある。

キャブオーバータイプの普通のトラックをそのまま軽自動車のサイズまで小さくした最もベーシックなタイプはスズキのキャリイ、ダイハツのハイゼット、三菱のミニキャブである。こいつらも細かい事を言えばかなり個性はあるのだが、まぁ、普通。しかし、スバルのサンバーとホンダのアクティはかなり個性がある。

変態度がメジャーなのはサンバーの方。その昔、初代サンバーはスバル360から派生した関係で、スバル360にそのまま荷台を被せたようなスタイルになり、リヤエンジンのレイアウト。これは結構知られている特徴であるが、後輪の車軸の後ろ側、荷台の下にエンジンがマウントされている。またサスペンションもスバル360から引き継いだ関係で軽トラでは唯一、四輪独立懸架になっている。昔は農協の販売網で営農サンバーの名で販売され、一世を風靡したが、残念ながらスバルの軽自動車撤退と共に消滅が予想されている。

そして意外に知られていないのがアクティーの変態度。まず、ホンダらしいのは、本当はFFにしたかったのか、後輪駆動ではあるがFFのユニットをそのまんまリヤに持ってきたようなレイアウト。エンジンはサンバーとは逆に後輪の軸の前側にレイアウトされる、つまりミッドシップ。 荷台の中央に点検用のハッチが付く。フロントにエンジンが無いので助手席の下にモノが入れられるようになっており、収納の少ない車だけに便利。

そして更にホンダらしく、軽トラでは唯一モノコックボディ。他社のフレームの上にのってるだけの荷台と違って、荷台も強度を担っている。このボディスタイルはノーマルの平ボディで使う分には軽量化の為に良さそうだが、荷台を取り外せない為、特装をするような用途には向かない。例えばダンプを架装するにも荷台の上に改めてフレームを組み、油圧ジャッキとダンプの荷台を取り付けるというかなり不合理なスタイルになっている。

さて、代車のアクティ、同世代の営農サンバーが隣の家にあり、たまに乗ったりしたのだが、同じ後輪軸にエンジンがマウントされているサンバーは重心が極端に前後に偏り過ぎていて乗りにくかったが、アクティーはミッドシップ配置で乗りやすい。しかし、モノコックの荷台は微妙だなぁ。

2010年1月9日土曜日

蕎麦屋の箸箱

正月、家を整理していたら出てきた。これ、蕎麦屋によくあるタイプの箸箱でしょ。

何年か前に見たような覚えがあるのだが、ここにあるいきさつが、どうしても思い出せない。

無傷で、見るからに新品なので少なくても、酔っ払って何処ぞの蕎麦屋から持ってきてしまったものではなさそうだ。多分、リサイクルショップかフリマで見つけて、ウケたので買ってしまったものかもしれない。

ところで、コレ。こうしてペンケースにすると丁度いい。楊枝入れの部分はこうして消しゴムを入れるとピッタリ。

2010年1月8日金曜日

オールテレーンクレーン

息子のクリスマスプレゼントのトミカロング。

タイヤがたくさんついている、このクレーン。オールテレーンクレーンと呼ばれる。日本では走行が出来るクレーンは2軸で公道走行の運転席とクレーンの運転席が共用となっているラフテレーンクレーンと呼ばれるスタイルが主流だが、海外では多軸で公道走行用の運転席が別になっている、このオールテレーンクレーンと呼ばれるタイプが多いようである。

このクラスの場合、全軸が駆動し、また、全軸のステアリングが切れる。前後、逆方向に切って小回りしたり、全軸同じ方向に切って斜めにカニ走りしたりと、現場への進入や、狭路への進入に大きさの割に小回りが利く。

この車はコベルコがグローブ社のものをOEMで販売している車で。全高が低く、ワイドな走行用の運転席が格好いい。実際見るクレーンはやはりラフテレーンクレーンが多いがこのタイプは、橋梁などの工事現場で大型の橋桁を吊り上げているのを見かける事がある。

2台いるが、あろう事か、かみさんとプレゼントがダブってしまった。ちなみに後方にミキサー車が3台いるが、無くしていた1台が出てきて、今は3台。まるで何かの工事現場にいるようだ。














2010年1月6日水曜日

初詣

今日は新年明けてまだ1日しか仕事していないのにもう休みが回ってきた。1月はコマーシャルが暇で開店休業状態。

そういえば初詣に行ってなかった。

お袋が高尾山に行きたいって言い出したので急きょ、出発。これ幸いとばかりにSRT101を持って出かけた。


平日とあってガラガラ

写真も撮れた。

でもね、現像に出したら、連休を挟むから12日の火曜日だって。リバーサルだからって、6日もかかるってぇー!

2010年1月5日火曜日

機械式カメラの魅力

件のフィルムを入れっぱなしにしてしまった小生の愛用の機械式カメラ。

SR T101

死んだ親父が使っていたやつであるが、戸棚の中に20年放置され続け、カビが生えていたものを、レストアし、現代に蘇った、昭和40年代のカメラである。当時、最も成功した一眼レフカメラの一つであり、7年の長きに渡り製造され続けた。我々が今EOS7Dを欲しがるような感覚で当時20代だった親父は購入したのだろう。

このカメラ、レストアしたのがだいたい5年前。関東カメラサービスに出し、全部解体し、機械式の機構を調整、カビの生えたレンズやファインダーをクリーニングし、新品のような美しさで帰ってきた。以来、ドライボックスで大事に管理してはいるが、時として野山を駆け巡るような撮影をしているが、以来、トラブルはなく、確かに堅牢なようである。



「機械式カメラの魅力って何ですか?」

と聞かれると、やっぱり

メカニカルな操作感だろうか?




まずはカメラの上面右側。この部分がシャッターボタン等があるカメラの心臓部であるというのは今も昔も同じ。左側のデカいダイヤルがシャッター速度の調整ダイヤル。右側の丸い大きい部分がシャッターボタン。下についているのがフィルムの巻き上げレバー。、、、と説明しないと最近の「子」には分からないだろう。




撮影前にグリグリグリっと。フィルムを巻き上げる。この力でバネが巻かれシャッターを動かす原動力となる。シャッターボタンを押し込むと、ファインダーがミラーアップし、レンズに連動して絞りが絞られ、シャッター幕が動作する。その間、一瞬。このカメラの場合、最速、1000分の1秒の速度でバネ仕掛けが動く。機械式、機械式と言うが、昔のカメラというものは、こういうバネ仕掛けで、精密にシャッター他の機構を動かしている。



カメラ底部。ここに電池ボックスと露出計のスイッチがある。機械式というがこの世代のカメラには露出計がついている。ここのスイッチを入れるとファインダー内の針が上下に動作し、その針めがけて、絞りとシャッター速度のダイヤルを操作すると適正露出が得られるようになっている。このあたり操作も電気を使ってるのは露出計のメーター部分だけであり、絞りと速度のダイヤル操作に合わせてファインダー内で別の針が動くしかけになっており、この辺りもいかにもメカニカルである。

ちなみに
「電池が切れた!」
と言うと、一般的なフィルムのカメラの場合、全く動作しなくなる事を言うが機械式カメラの場合、露出計が動かないだけなので、小生では到底無理であるが、目測で露出を算出できるプロフェッショナルな頭があれば、写真を撮ることは可能なのである。

最近の「子」は電池といってどんな物を想像するか分からないが、それはボタン電池である。露出計のみを動作させるにはそれで十分なのだろう。そうそう切れるものではないが、このスイッチが曲者で、最近のカメラのように自動電源OFF機能なんてある訳なく、電源を切り忘れると当たり前であるが保管してある間も「ずぅーーーっと」入りっぱなしになる。旅先などで電池が切れてる事に気づくと「ピンチ!」流石に素人には撮影不能に陥るので、親父が慌てて電池を売っているカメラ屋を探していたのを覚えている。

しかし、このボタン電池が泣き所で今は製造中止になっている。適当なサイズの電池で代用してしまうと、露出計が正確な値を示さないようで、小生は関東カメラサービス製のアダプターをかまして現代のボタン電池でも概ね適正な値を示すように改造してある。




美しいですねぇ。礼文島越しに見える利尻島、利尻富士。このマッシーンにリバーサルフィルムを与え、昭和の名機が蘇った瞬間。



この日は天候にも恵まれ、素人でもなかなか良い画が撮れた。



でも時として上手くいかないのが、このテのカメラ。曇天だし、手前と奥でコントラストの差がありすぎ、思った表現が出来てない、、、。難しい。

残数20?

機械式カメラの話題が出たので、久しぶりにSR T101を出してみたら。フィルム残数の窓に「20」の文字が。

「ああーーー!やってしまった」

フィルムが残っていたようである。夏の消防団の旅行で房総に行った時に持っていったのであるが、あまり良い収穫が得られなかったっため、現像に出さずに忘れていたようである。現像費が基本的に無料のデジカメの生活に慣れてしまっているため、フィルムのカメラで出かけ、あまり収穫が得られないと、現像がおっくうになってしまい、いずれ「忘れてしまう」という悪い癖が出たようだ。

記憶が確かなら入ってるフィルムはVelviaの24枚取り。

「ウホッ!リバーサルかっ!」

消防団の旅行にリバーサルフィルムなんか入れていくなよ!って思ったが、確か冷蔵庫から発掘したやつだった。ううん。発掘した段階で実に「怪しい」フィルムだし、ドライボックスの中とはいえ、半年以上もカメラの中に入れっぱなし。実にクオリティが「怪しい」が明日は休みだし。残りの4枚のお題を考えながら写真を撮りに出かけるかな?

2010年1月4日月曜日

年賀状(2)

今年は自分の年賀状はヤラかしてしまった、などと思っているが、でも、趣味の年賀状って良いと思う。実は小生、毎年楽しみにしている2名の年賀状がある。

まずは加糖君。



この年あたりからだいぶキレの良い年賀状をいただくのであるが、コレ。傑作だと思う。今はなくなってしまった、名門ブルートレイン。「あさかぜ」の雄姿。EF66に牽かれ堂々たる姿。パンタグラフを上げたロビーカーが今となると異彩を放っている。今年もブルトレの年賀状をいただいたが。こういう、自分の傑作を送ってもらうっていうのは嬉しい。

つづいて某大学で助手をしているYMD爺8氏の作品。表面のヨゴレは小生の管理が悪かったからで元の作品由来のものではない。申し訳ない。

しかし、これは度肝を抜かれた。




素晴らしい。

爺8氏的にも傑作中の傑作らしいが、これは実際に爺8氏の勤務する大学の学部のウェブでも使われているらしい。工場の煙突から流れる恐らく煙ではない湯気が電燈の明かりに浮かび上がり、幻想的な雰囲気をかもし出している。この写真、ハイスペックなデジカメで撮られたのではなく、機械式のクラシックなカメラで、夜間、シャッターを開放し、バルブ撮影されたものである。小生もたまーに機械式カメラを使う事があるが。こういう写真を見ると惚れ惚れする。


結婚して家族ができると、どうしても家族の成長をお知らせする的な年賀状になりがちであるが、小生的にはその年の趣味の成果の集大成を表現したこういった年賀状も好きである。

2010年1月3日日曜日

年賀状

今年の年賀状は駄目駄目だった。実はコマーシャルで重要事項があり、年末から年始にかけて公私共々テンヤワンヤで、年賀状の制作は完全に後手後手。毎年クリスマスあたりに来る元日配達の期限が過ぎ、大晦日が近づき、そして過ぎ、除夜の鐘。ご来光が窓から差し、、、、。

そして近づいてくるあの、スーパーカブのホンダサウンド。

ポストに今年の年賀状が

「カコンっ!」

毎年、後手後手であるが、いやぁーーー。新記録である。一通も出すどころか作らないうちに新年の年賀状が届いてしまった。

ここで裏技。だいたい10年に一度くらいはやってしまう。

必殺!「来た人返し!」

おもむろにPCに向かい、勝手に我ながら天才かと思うスピードで。

ササササと筆を滑らす

ではなく、マウスを滑らせ、、、、

もはや、子供の成長に合わせて、家族の写真を、などと世間のパパがする事なんぞ完全に無理。膨大な写真をの海をサーフィンし。レタッチを加え。

出来た。






おおっ!

ピントがボケているなんぞどうでもいい。

よいではないか!雪中、重連で出発を待つ精悍なDD51の姿よ!

サササと忍者のように宛名をペン書きし、ポストに投函。



ホッとする一幕。



しかし、出した後に一抹の不安が

「あの写真、いつかどっかで使った覚えが、、、、。年賀状じゃねえよな、、、。」

いいよ。そうなら加糖君あたりから指摘がくるよ。きっと。

はははははは!!!

しらんけんしゅたいんーーーっ!!!!

EOS7D

正月で暇なので、雑誌の隅々まで読んでいるのであるが、ここ2ヶ月に渡って、鉄道ジャーナル誌上で写真家の山崎友也氏が、Canonが満を持して発売したEOS7Dを絶賛した記事を書いている。



ここ数年デジタル一眼の進化は激しかった。発売当初最もバランスの良いカメラとも評された、小生の持っているα7デジタルがわずか5年であっという間にクラシックカメラの殿堂へと入ってしまう程変化が速かった。

で、EOS7Dの評価であるが、秒間8コマという連続処理能力と先進のAF機能らしい。これによって、置きピンという成功率の低い手法を用いなくても、高速で走りすぎる新幹線をも一瞬で捕らえられるらしい。高速な被写体にドライブ(連写)モードでの撮影はご法度と教わった小生的にはにわかに信じられない。しかもAFでカメラ任せで撮れると言うのは本当か?プロのカメラマンが言うのだから本当だろう。

そして次の記事はISO6400という感度。小生のカメラの最高感度がISO1600拡張してISO3200だからいかに高感度か。その高感度ぶりは夜間の撮影でも新幹線が「止まる」という。

いやいや。本当かよーー。

なかなか誇張された記事のようにも取れたが、あまりカメラの事についてウンチクを垂れない鉄道ジャーナル誌で特集が組まれたので、逆に説得力があると言えばあるのであるが。

安っーい小遣い生活の小生には購入なんぞ夢の話である。こんな事は加糖君あたりがレポートを持ってそうであるが。






2010年1月2日土曜日

ミキサー

正月なので書斎の整理をしていたのであるが押し入れからミキサーを発掘した。随分前に購入したものであるがあまり日の目をみる事なく押し入れの肥やしとなっていたものである。

高校の放送部時代、音楽を聞くには、アンプ、ミキサーと電源を入れ、CDプレイヤーにディスクを挿入、ミキサーのスライダーを操作すると、調整室のモニタリング用のスピーカーから音楽が流れ出す。

当時のアナログのテープ式のビデオ編集機では編集作業も音入れはミキサーなしでは始まらない。
雑多な調整室でミキサーを介して流れる音楽を聞きながら編集卓にダラァーっと座り、イメージを考えるっていうのがクリエイティブな人っぽく、格好いいなどと思っていたものだった。ミキサーの、あのスイッチがゴテゴテついている質感がたまらない。

そんな思いから10チャンネルのショッパいミキサーを買った訳だが、どんなにショッパいミキサーでも机の上にあると、やはり、素人目にはギョッとする書斎になる。しかし、最近の小生の用途程度のデジタルの編集では、外付のUSB音源ひとつで事足りてしまう。ミキサーは滅多にないナレーションを入れる時などにマイクにファントム電源を供給する以外に使い道なく、普段はただの飾り。机に上にあると格好いいなぁなどと横縞な目的で購入したものの、音楽をやる訳でもなければ、デジタルの時代にアナログのミキサーは実に肩身が狭い。


久々に引っ張りだしてみたものの、、、やっぱりこれは自分のスタイルではマイク以外、使い道ないのぉ、、

2010年1月1日金曜日

新年あけましておめでとうございます

ブログ、、、終わっちゃったんじゃない?なんて思ってる方?

小生のコマーシャルは春、4月から5月にかけ最大級に盛り上がり、夏の暇な時期を抜け、秋というか年末のお歳暮シーズン、11、12月の繁忙期を過ごし、1、2月の暇な時期を過ごすという姿。
ブログなど、エンターテイメントな活動が盛んになるのは7、8月の夏と1,2月の暇な時期。忙しい時期、、、

言い訳はいいって?はい。書きます。。。書きますよ、、、