2014年1月31日金曜日

TS-790受信改造

TS-790Sの受信範囲が狭すぎるので、受信化改造してみた。しかし、意外とネットの情報が少ない。

ここまでオープンした。ネジをひととおり外して、ここまでオープンするのは簡単。フロントパネルは上側のネジだけ外して、下は緩めるだけにするのがポイントでごらんのようにパコンとオープンする。しかし左側の空間がスッカスッカである。1200MHzユニットが入る空間のようであるが、430MHzまでなので、かなりもったいないこれならIC375クラスの大きさにできる。。各バンドで独立したIF/RFユニットを持っているらしく、贅沢な作り。キーヤーやプリアンプコントローラーをここに内臓するのは簡単そうだが、スイッチの位置が難しいなぁ。キーヤーはケツにボリュームかな、、、。

この状態でD17ダイオードを外すというのが定番らしいのだが、ロットの違いか、小生のTS-790SにはD17ダイオードがそもそも実装されていないし、外した跡もない。D23にダイオードがついているが、これはスプリットで使うらしく、受信改造ではないらしい。D17が外れた状態でA/Bボタンを押しながら電源を投入すると、リセットされ、受信改造になるらしいが、駄目であった。

色々調べるとアクションバンドの受信改造リストに


に違う方法がのっていた。


しかし不親切な記述だ、外すパーツの存在する場所が、一体どこの基盤だかわからない。ちょっと開けただけでは図と同じパターンの箇所が見つからない。


散々調べたらココだった。正面パネルを倒したさらに、さらに奥側のパネル(CPUパネルというらしいが。制御用らしい)をネジ数本で外す。少々硬いのと、ピンで留まってるので外すのが嫌だったのだがココ意外に考えられなかったが。外すと

見つかった、アクションバンドのページに記載されているのと同じと思われるパターンの箇所が。倒した時に右下となる箇所である。そこについている、中央のダイオード。コレを取り払うと良いらしい。

怖いが、ここは度胸一発、エイヤ!!で

「ブッチ!!!」

した。元々外す事が前提のようなつき方だったから間違いないと思うが。後はもとどうりに組み立てて。


A/Bキーを押しながら電源投入。

電源は無事に入った。VFOも大丈夫。

そして、ダイヤルを回していくと、アマチュアバンドを過ぎても、おお、、受信している。J付バージョンですので送信はできません。144MHz側は気が向いたときにSSBに出るのと、CWトレーニングに使っているだけなので、普段はサブ側は消防県央の市町村波を突っ込んでおく事にした。小生、消防団員なのであるが、今は自動メーリングシステムでスマホで指令を受けるのであるが、無線によるクラッシックな受令も併用すると便利である。

それから、メモリーがメイン(コール)チャンネルリセットも含めてオールリセットされてしまうので、再設定しないといけない。あとは144の交信モードのAUTO切替モードがズレているような、、、。



※ここに書いてある事はあくまで、参考としていただき、改造は各自個人の責任において行って下さい。ここに書いてある事が原因で、貴方の大事な無線機に重大な障害が発生しても当方は一切責任は負いません。



2014年1月30日木曜日

怪しいリニアアンプ

昨年末から、東京ハイパワーが潰れた話でもちきりであるが、直下プリを買った川越無線に「430MHz中古70Wリニア」と称する怪しいリニアがあったので、入手した。

「オマエそのリニアアウトだろ!」

と思った人。お目が高い。パッと見はパーソナル無線用の50W違法リニアである。

しかし、モジュールがRA30H4047Mに換装されている。430MHz用の公称30Wのモジュールである。川越無線では70Wリニアと称していたが、MAX値のようで、安全パイは45Wである。、、、と言ったのはTSSのオジさんで、あまりモジュールに無理をかけないようにと、逆になだめられてしまったwwww。はい。結論としては、合法的に50Wとして、登録可能です。スタンバイ回路が追加されているのでSSBでの運用も可である。まぁ~自作リニア、RA30H4047M×1で登録して下さいとの事で。東京ハイパワーのリニアも登録はそんなもんなんで、そんなもんなんだろう。

モジュールのデータシートをみるとモジュール自体は100mWドライブ時に30Wくらいでるようになっているらしく、かなりのアッテネーションをかけているようである。推奨は1Wドライブ。限界は6Wとの事なので、TS790のMAX絞った、5Wでオーバードライブギリギリである。自作リニアと同じで保護回路はないので、FMで入力オーバーに気付かないと昇天してしまいそうだ。危ない。実際に試験してみたところ。15Vちょいかけると、70W出るようだが、一般的な安定化電源の出力では13.8Vではほぼ50Wであり。適当な12Vバッテリー電源では更に降下するものと思われる。

本当は10Wドライブ仕様くらいがちょうどいいのであるが。結構な部分をオリジナルの900MHz部分を使ってるらしいので、パーソナル無線のエキサイタ部分の5W動作を基本とした設計っぽい。周波数が高い方の機器は結構流用が利くとの事でキャリコン回路などは、中古のようである。入手当初、高周波リレーが動作がシブかったので、コンタクトを磨いたら直るといる、リニアの定番の不具合もあったので、やっぱりモジュール以外の程度は「中古」である。

う~ん。エキサイタをめいいっぱい絞った状態でQROにならぬよう調整せねばならないので、中間出力の調整が難しいので、50WのDX時専用ですな。挿入損失は、受信はあまり気にならないが、スルー時にエキサイタ出力が、結構ロスっている。まぁ、リニアONにすれば50Wパワー出るのであるが、前述のように、入力オーバー厳禁なので、動作には気を使いそうだ。

ちなみに川越無線らしく、15dbのローノイズプリアンプ内臓である。プリ性能は流石、川越といった感じである。ちなみにこの15dbタイプを2段にしたのが直下プリっぽい。直下に2段。卓上に1段。ローカル局がIC-910の中古を格安で入手したとの事で、ありゃ?ってかんじだったが、どうだ?これで力も耳も同等以上になったかな?ワカラナイ。





2014年1月28日火曜日

流路切替

今年はいつにも増して振動が激しいようだ。川面水門付近の工事で何かガツンとやると、地震のような振動が来る。

業者筋の情報では、だいぶ工期が押してるとの話であるが、拡張が済んで、養生が終わった、左側への流路切替が行われた。右流路に新水路を建設する工事が急ピッチである。急水路を砕いて掘削する工事を行っている。

養生していたと思ったらすぐに流路が変わったのでだいぶ「押してる」感がある。なにせ、夏場の需要期までには通水量を確保しなければならないので、ケツが決まっていて文字道理、ケツに火がついているのであろう。ピリピリしているのが感じられるのはいいが毎度ながら、危ないシーンを見る。通水しながら、道路を生かしながらの工事であるから、一般人をガツンとやってしまったら、工期もクソもなくなるので、安全第一でやってもらいたい。

3年目になり、いちいち矢板を抜き差ししていた昨年までと比べると、止水はだいぶ楽になった模様である。件の止水門を閉鎖するだけである。

実際はメインの流れは、この上流の通水門から左流路へながれているのであるが、止水ポイント付近では激しく越流している。

2014年1月26日日曜日

T33JrH組み立て

T33JrHも組んでみた。何だか「独特の」節回しの説明書だったが、梱包は丁寧で、小さなねじやパーツも小分けにパッキングされてるので、間違えずに組めるように工夫されている。バランが付属してなく、各自好みのバランをとの事なのだが、コアレスを薦めていて、自作方法も書いてあったが、安全パイを取って、コメットの2KWタイプのバランを使用。これ、ブームに止められるように台座がラウンドしてるし、装着は楽だった。送信テストは強風が吹いてきたので中止。無調整タイプなので、サイズは出ているので、テナコートを塗って完成として、なにしろ、邪魔なので、物置の間の隙間に収納。

一度はテストしたいかな。デカすぎるので、畑に持っていって、移動用のマストでないと駄目そうだ。仮設タワーにはとても乗らない。あとは、こまごました電子工作をして、タワーアップの日取りを待ちますかな。


2014年1月25日土曜日

ロータリー除雪車 DD53予約。

久々の鉄ねた。新潟シリーズは突如として、リリースが始まる事が多いのであるが。現在これら、予約中。改造後をチョイス。昔、マイクロエースから出ていた気もするのだが、リファイン版なのだろうか。所属バージョンも違う。とりあえず、長岡配置後の表示に惹かれてしまった。2000年頃まで配置されていたはず。強力すぎて活躍の場が少なかった可愛そうな除雪機関車





2014年1月24日金曜日

T33JrHが届いた


魚の骨にテナコートを塗った。430MHzは骨が多くて大変。結局2回塗りで、1本とちょっと使用した。正直、小生的には、あまりどうでもいいような部材なのであるが、古いアンテナだし、シッカリ塗っておいた。ちなみに、エレメント部分にだけ、ラッカースプレーが吹いてあったので、アンテナ自体は、さほど劣化してるふうではなかった。

完成した魚の骨。テナコートは透明なので、あまり変わった気はしない。バラン部分を防水というか、劣化防止のため、テープ巻きにし、同軸部分は直接紫外線が当たってこれ以上劣化が進まないようにコルゲートに入れ、タイラップとビニルテープで固定。後は上げるだけになった。

そして、ミニマルチ社から3エレアンテナが届いた。3エレなので、梱包自体はこのように小さい。Jr33H。アンテナ自体は小さいのだが2KW耐入力のHタイプなので、絶縁碍子だけは笑ってしまうほどでかい。週末に組み立てよう。

独特の説明書。色々な意味で「独特な会社」であるが、取扱説明書の説明も「独特」この独特さは買った人じゃないとわからないなぁwwww。誤算はバランが別売りだった。放射器部分はダイポールのように動作するらしいが、バランを、「各自効率の良いものを研究して実装して下さい」という説明。コアレスバランの方が効率が良いのですよという説明であった。同軸ケーブルを使ったコアレスバランの作り方も解説してあったのであるが(この辺が独特)、KW級を入れる可能性もあるので、とりあえず、安全パイをとってコメットのコアタイプの高耐圧のバランを購入した。



2014年1月23日木曜日

全ての注力をANTに

しばらく、鉄道模型予算は凍結。アンテナを上げる事が先決。アマチュア無線家にとってタワーを上げるというのは一大イベントであり、これまた、かなりの労力を使う。決行日にはローカル局がお手伝いをお願いしているのであるが、その前の準備が膨大。そして、細かいパーツが物凄い多い。ルーフタワーはキモとなる支線系統が追加になるので、これも面倒。週末はとりあえず、魚の骨にテナコートを塗るのと、支線作りかな。支線はコストパフォーマンスから、被覆ワイヤにしたので、HFで問題が出ないようにいちおう、中間に碍子を入れる予定で碍子も本日、入手。

ケーブルは430MHzが10D-SFA。HFが8D-2V。430DXerは当然12D-SFAを薦めてくるが、何しろケーブルもコネクタも10Dの2倍近い。それで当局の長さで、損失差がだいたい0.2db強程度なので、10Dに妥協。本当の僅差だが、これで8や6が取れるか否かの重要なファクターなのだが、まぁ、、、いきなり。とりあえず、GPはマストトップに上げない予定なので、将来、12Dが欲しくなったら、GPと八木のケーブルを入れ子にする事として、10Dに。それでも高い、、、。フジクラのSFAは昨年末より、liteとなったらしく、届いたのもlite内部導体がアルミになったようである。軽いらしいが。

後はケーブル作りだろうか、装置の位置によって数メートルの違いはあるが、ケーブル類が、各々約25mである。同軸が430とHFで2本。6芯のローテーターケーブルが1本。3芯の直下プリアンプ制御ケーブルが1本。ライブカメラ用ケーブルが1本である。何とかケーブル類は揃ったものの端子付けが面倒である。同軸はアンテナ側から決めて、室内で調整するので、片側だけつけるので直前作業。ライブカメラケーブルはできあいなので、ローテーターとプリか。こいつらは多少巻いてもいいので、25で両側端子を付けてしまった。

430MHzは仕掛も煩雑。直下プリアンプは上に上がるものだから、この際、川越無線のプリを入手。2段構成のプリで30dbの利得がある。アンテンのプリと同じく、キャリコン機構がついているのでディレイ回路なしで、強制スタンバイのみを送る事でFMもSSBもできる。機構もほぼ同じなので、アンテン用に作ったコントローラーに端子をつけて、とりあえず共用としてある。重乗回路付のリグなら、何も考える事なく、同軸給電ができる。

直接川越無線に出向いて買ったのであるが、色々ご指南いただいた。リニアも薦められた、「安い」。東京ハイパワーが潰れたので、最近、出ているらしく、70Wというのが気になるのが、出力制御はあるらしいが、50W登録できるのかな、、。タマはまだあるとの事なので、アンテナが上がったらリニアは考えよう。リニアをつけてもディレイは要らないらしい。ただ、回り込み防止で、信号の方向が一方通行になるように、コントロール系にダイオードを入れる必要はあるらしい。

しかし、川越というものの、住所は滑川。しかも町工場みたいな所で、親父さんと奥さんでやってるようで、どうりで、ハンドメイドを謳っている訳だ。しかし、性能が良く安い。直接買いに行ったら、おもむろに、奥から在庫を取り出してきて、ちょっとお待ちをとの事で、動作やノイズレベル等、出荷前チェック。そして、紙袋にじかに入れられて、取説明書もA42枚wwww。う~ん。ハンドメイド。





2014年1月20日月曜日

魚の骨送信試験

スタック整合器のパーツが手に入ったので、寒いので、モービルに繋いでwww送信試験。

少々遅れたが、朝の出勤モービルの定時通信にブレイクを入れてみた。ご覧のとおり屋根より低い位置。しかしながら各局がいる方向はかろうじて建物がないようなので、新幹線の高架橋に鋭角にぶつけると、取れるようなので、交信してみた。

交信した感じはこの高さで9mHのGPよりSが強いといった感じか。まぁ、ちゃんと動作している。テストマストに上げて、スタック整合器をつけて、SWR測定で、430MHzメイン付近の「いつもの交信周波数帯」反射がほとんど振れない。1.1以下。

う~~ん。大丈夫だろう。あとは、テナコート塗って、ケーブルを固定。


2014年1月19日日曜日

冬の新潟行き

先月の津南でお茶を濁したはずであるが、どうも海辺近くまでいかないと、気がすまないらしく、2ndをダシにとって新潟まで、模型のロケハンというか新潟の空気を味わいに行ってきた。

行きは高速の利用を最低限に控え、17号を利用。17号を走るにはもうひとつの理由。まずはここへ寄らないと。始まらない。浦佐駅前の田中角栄像の前。ここで一度お参りでないが、挨拶するのが、慣例。、、、2nd世代になると「誰?このおじさん?知らない」世代の違いだ。「話題の屋根」にはブ厚い雪が積もっている。このあたりは雪深い。


中之島見附から少しいった、いつもの定番スポット。白鳥がいたりするのだが、ガッツリ根雪になってしまっていて、白鳥は見られなかった。山間は雪がひどかったものの海に近づくにしたがって雪は少なくなっていった。今年の新潟は雪の多いところ、少ない所の格差が大きいようで、平野部は比較的少ない模様。

弥彦神社へ寄った後の、これまた定番のさくらの湯。今年は弥彦神社へは寄れないので、温泉のみに入浴。開業当初から目をつけていたのだが、人気スポットのようで、年々拡張と、客も増えている。今日もすごい人。

雪が降ったり、晴れ間が見えたりと、微妙な天気だったので、寺泊方面へ海岸へ出てみたのであるが、夕陽はNGだった。しかし、強風の中、荒れる日本海の向こうに雲間から後光が差すような幻想的な風景が現れた。

「哀しみ本線日本海。」

歌ってみると、意外なことに2ndが

「知ってる、その歌」

と、しかも森昌子も知っている。田中角栄を知らない奴が、なんでだよと、爆笑。

え?????

という感じだったが、ちびまる子ちゃんの友蔵がロマンチックになって歌うシーンがあったらしい。

しかし、今日は山も海も荒れ模様だった。

2014年1月18日土曜日

魚の骨を上げてみた。

魚の骨を、ルーフタワーに上げてみた。タワーもマイカ線で仮に固定して仮設。移動局のアンテナのような雰囲気。

しばし調整。スタック整合器の端子が合わないというマイナートラブルでまだ電波は出ず。片方づつのみのチェックに終わった。タワーごと軽トラに乗せて走ってしまおうと思ったら、4.5mくらいあるようで、4.1mという背高の基準をも、40cmオーバー。周囲を見た感じ、やっぱり、電線や電話線がNG。田舎だから水田のど真ん中まで出られる経路がないかな?と思って探したが、どうしても悔しい所で1箇所。くぐらねばならない。

う~ん、4.5mでも1人で上げるのは大変だな。毎度毎度、これ級のアンテナを2×2で移動している人は凄いと思った。

2014年1月17日金曜日

シャックを整理

整理したって何を整理したかって?感じであるが、引っ越したばっかりであるが色々不都合があったので、配置の小変更。それとどうもPCの具合が悪いのでクリーンインストール。実際の所はシャックの整理より、クリーンインストールの方が面倒である。バックアップは取って、OSのインストールとブラウザ、HAMLOG、セキュリティソフト等は入ったが、それなりに使えるようになるには、まだ数日かかりそうだ。合わせてHDDも1TBから1TB+2TB=3TBに増強。昔は1TBなんて天文学的数値だったが、調子こいて、写真や動画を取っているとそれほど多くはない。

椅子のスペースが狭いので、キャビネットとデスクを反転させるだけなのであるが、これまた、PC系のケーブルと無線機の制御系と同軸がスパゲッティのようになっており、エラー防止のため、一旦、縁を切って外して再度組み込む事にした。大変。

一旦、PC系と、無線系に分けて、外し終わった所。タワー系のマシンを使ってる人はどなたも同じだと思うが、何でこんなにケーブル、そして電源が多いの?といった感じである。

PCのインストールは最低限だが、やっと整理が落ち着いた。綺麗サッパリ。無線機も、PCも整然としている。誘導雷対策とトラッキングによる火災防止のため、見えにくい部分で、電源系をサッパリさせるのが大変だった。何しろ、容量は小さいくせにACアダプターが多すぎる。大電力を食らう無線機系は無線機系でまとめ、小電力が多い、PC系はPC系でまとめた。大電力系は、頭上のトロイダルコアに入るのであるが、コンセントからではなく、直に(有資格者が工事してください)入るように改良した。合わせて200Vも稼動。200Vは事務所から引いてるので、リニアを炊くと蛍光灯がチラつく現象も回避。

それから今日は阪神大震災の日である。軒下に置いた発動発電機から電源を受電できるようにラインを引いた。発電機も数時間運転し、動作を確認。移動運用に持っていけない1.5KVAのパイプフレームタイプだが、非常用としては、固定局ので100W送信が可能である。7.030.00のワッチ&通信はできるであろう。実際は、消防団員なので参集されてしまうのであるが、それでも817を携帯できるが、参集されていない時は、通信ができるであろう。最も、家が倒壊してなければの話だが。




2014年1月16日木曜日

魚の骨

OMさんから頂いて以来、ずっと軒下に置いてあった、25エレ×2を組んでみた。

デカい。小生の10エレ改造自作21エレの1.5倍はある。21エレは1.5λだから幅も狭いし、全長もナロータイプで3mちょい。しかし、これは、2λでエレメント間隔もワイド気味で全長5m。でも、持ち上げてみると意外と軽い。確かに。これなら、ルーフでも2×2も、いけそうだ。しかし、荷重制限の厳しいルーフタワーで、あれも、これもという訳にはいかないので、スタックのみ上げる。

さて、ドキドキのリグを繋いでの性能試験。結果は、左右とも433.00MHz付近でSWR1.1くらいであった。コネクタ?接点復活剤でしこたま磨いたら綺麗になった。まぁ、コネクタとはめ殺しのケーブルに不安を感じるのであるが、とりあえず、特性が変わっても面倒なので、このまま行く事にする。
現在の所、カタログ値どうりである。

2014年1月15日水曜日

ルーフタワーレストア

シーズンインと共に忙しくなるので、その前までに何とかルーフタワーを上げようとチマチマとした時間でレストアしている。430MHzは25エレ×2であるがHFは色々検討の結果ミニマルチはT33jrHを上げる事にした。実は、後になって知った事、タワーを上げる物置小屋が隣家との境界に近く。旋回半径が4m20cmほどしかとれない。そうなると、3エレは決定なのだが、なかなか難航。結局。実際に使っているOMさんの話なども総合して、T33jrHに。小さい、軽い、飛ぶ、高耐入力、頑丈、そして安いと。いうセールストークに。

「本当かよ」

という意見もあるが、どうもデータシートを見るとその代わりに帯域を犠牲にしているようでその辺はミニマルチ社からも説明があった。

ちなみに直販。受注生産のようで、

「納期は2週間待って欲しい」

との事。大丈夫である。ルーフタワーはまだ修理中。

タワーの方は、サビが浮いている部分は、サビ部分の塗装と、足に2×4材を取付準備。元々足元は鉄材が使われており、赤く塗られていたのだが、屋根色に合わせて、シャーシブラックに塗装。足元にある2×4材は焦げてしまった炭ではなく、SPFの防腐タイプの材料に黒い防腐塗料を塗ったもの。足元のカラーは、屋根色との調和を図ったつもりである。


キモとなるワイヤー取付部にはシャックルを取付。こういった重要な部品はドナドナされてしまったらしくついてないので、自作。錆びないようにとこの部分だけでもステンを使ったら、ローカル局に

「イオン化傾向でアルミに穴が開かないか?」

「あ。。。。」

ステンとアルミがじかに接触するのはあまりよろしくないらしい。亜鉛ドブ付けメッキやクロームメッキのボルトはいいらしいが、ステンのボルトとステーはあまり良くないようだ。部材をごっそり買い込む前で良かった。スーテー線まわりとか、は当然、ステンが良いようであるが。アルミとの直の接触部は良くないようである。とりあえず、メタル同士でじかにコンタクトしてなければ良さそうなので、アメルジンクを塗って、さらにシルバー塗装して、直接コンタクトしないようにした。

どうりで、タワーのネジがクロームで所々錆びてる訳だ。もう解体はしないだろうから、クロームのネジ部には余ったアメルジンクを塗っておき、まだらではカッコ悪いので、タワー全体もシルバーに塗装。う~~ん。なんだかうちにも有るが、農家の重油燃料タンクと同じ色だ。見慣れた色。微妙。ま、、、、いっか。


こちらは、取付を待っているローテーターとベアリング。この部品も無くなっていたので自作。こいつの台座はアルミの厚板をローテーター側は更に重ねたもの。タワーへの取付は、これもステンボルトを用意しておいたのだが、急遽クロームメッキのものを調達した。

コマーシャルが終わった後にローテーター仮組までやってしまった。

ソビエテイル

地上高3.7mくらいあるようだ。屋根上の三角形の部分に載せてもタワートップの平らな部分で3.5mくらいありそうだ。建物が実測してみたら7.5mちょい。なのでタワートップで、11m高くらいある模様である。下段の給電点が12.5mH。上段の430MHzが14mHといった感じで。高すぎるかなと思いつつ。ルーフタワーの標準的な高さに収まった感じである。今刺さっているマストは、インナーとなるマスト。この外側に足場パイプの5mものが刺さる構造になる。

上げる手順としては、メインマストが刺さっていない、この状態でも屋根上に上げるのは難儀な重さなので、マストと、ベアリングを台ごと外した状態で何とか数人で、屋根上に上げ、寝かした状態にする。続いて二重管にしたメインマストを斜めに差し込むその際に、寝ている状態の屋根上で、ベアリング台を通す。ローテーターのクランプに差し込んだ所で起立させ、下段ステーを仮張する。そうすれば、登れるので、まずは登って、ベアリング台を固定、ベアリングの芯出し、ローテーターへの固定を行う。続いて、上段ステー張り、下段を一旦緩めてタワーとマストの垂直を出し、、、、と。寝ている状態でメインマストが入るかどうかのテストはやっておいた方が良さそうだ。う~~ん手順はだいたい分かったが。

人足3名以上。ステーは事前にアンカー工事して引っ掛けるだけの状態にしておく必要がありそうだ。来月だな。この地上タワーはアンテナのテストベッドにする。430MHzは特に調整する必要はないと思うがHFビームは地上に降りているこのタワーに仮組して、でだいたいの値を出しておき、上での調整は最低限にしておきたい。

さてさて、、、どうなるか。

2014年1月12日日曜日

始発114 横川駅


今年に入って鉄道とアマチュア無線のエポック・メイキングな事と言えば、始発駅アワードであろうか。詳細はこちら
http://www006.upp.so-net.ne.jp/jj1cwx/ACC_SS/SSAWARD_MAIN.html

盲腸線となっている始発駅から運用するというもので、貨物駅や運用困難駅まで網羅されているのが凄い。と、いう訳で、どちらかというとQRV欲の方が強いアワードかと。

そして、記念すべき最初の運用地は、横川駅。ベタ過ぎるだろうという感じも否めないが、運用地は駅から500m以内という縛りがある中、運用場所が豊富にありそうなのでチョイス。

しかし、コンディションが悪い。やはり、昼間にかかる、時間は良くない。加えてIC-706がご機嫌を損ねてパワーが出ない症状が。SWRは落ちているのにQRP出力しか出ていない。最初はリグのパワー計とSWR計を信用していたのだが30分呼んで2局しか応答がないので、おかしいと思って、外付けメーターをつけたら、案の定、出力が出ていない。&コンディションの浮き沈みも激しい。

予備機のFT-817に切り替えてコンディションのオープンを待った所、14時頃から、ノイズレベルが下がり、急激に各地が入りだした。パワーチェックすると、ちゃんと、ガツンと50W出ている。

「ヨシ、これから」

という所で、トラブル、817のリニア(HL45)のクワ型端子が抜けてしまうというトラブル。肝心要のキモの部分なので強引に被覆を剥いてまでQRVというのも嫌な予感がしたので、勇気ある撤退を行った。

SL、安中ろうばい号。D51 498と旧型客車の組み合わせでやって来た。プッシュプルだが、反対側のDLのDE10もビカビカで綺麗であった。

帰宅後。IC-706の調整。つまらぬミスであった。内部のパワー切り替えスイッチをハメ殺しにした最にミスを犯し、SSBのパワーが出ない状態に。ジャンパーをしなおし、ダミーロードで試験。マイクゲインなども、FT-2000で50W出力と比較しながら、針の振れ方と音声の具合を調整。IC706の変調は酷いと評判だが、まぁごもっともな音であるが、いちおう、QRVに耐える音質にはなったと思われるが。あとは若干Fズレしている。これは高安定水晶がオプションなので、しょうがない。7.060.00になっているが、そのままFT-2000で受信すると歪んでいる。クラリファイヤで0.05kHzマイナスして、丁度のようであるが、どうもそこから微妙に揺らいでいる。
最近はジャスト00で出る局が多いのでFT-2000を使っていると、流石に現代機なのでドンピシャ。IC706だと若干アップだろうか。まぁ、仕方ない。昔だったら、呼ぶ側が合わせるのがルールだったのであるが、最近は皆さんリグの安定度が高く、00ドンピシャな方が多いので、QRVする時は0.05程度アップしておくと良いのかな。まぁ、時間とともに安定して、正規の周波数に近づいてくるので、これまた微妙なのであるが。




始発専用カードはこんな感じにしてみた。車止めを入れつつ、始発駅のムードを出してウンチクを記入。まぁ~ガツガツは運用しないが、ボツリボツリとHFにも出没しますんのでよろしくお願いします。







2014年1月10日金曜日

JH1コール売り切れJI1へ

CIC様によりますと

http://jj1wtl.at.webry.info/201401/article_3.html

予測どうり、昨年12月末をもってJH1は売り切れてますね。JI1になっています。JI1とJJ1ここらへん。意外とゴロがいいし、カッコイイんですよ。「ジュリエット、インディア、ワン」「ジャパン-ジャパン、ワン」。ただ、1エリアコールだと書面に落とすと書きづらいし読みづらいね。聞いた響きはいいんだけど。Iと1の区別とか、Jも書き方が悪いとIだか1だか分からないし。K,Lあたりが微妙かなぁ。個人的には「Nノベンバー」「Qケベック」あたりもいいんですがwwww。この辺は個人の嗜好ですな。

まぁ。あと2年はJI1となりそうです。

正月は免許とりたての「JHコールの小学生」が沢山出ていて非常に違和感ありました。まぁ、関東においてはコールサインは未来永劫自分のものではなく、いずれ使いまわされるものなので。

そう思うと二度と割り当てられないであろう7K4コールは勿体無い事したなぁと思っているのですが。


2014年1月9日木曜日

今日はEH200

A33運用にゼロロクが入るというものの。どうも今日は午後の具合が悪そう。しかし、寒波が来るという事で、赤城おろしが強い。そして空は真っ青。これは逃せないなぁ。

2092レ 行田-吹上 α77+MINOLTA 28-105ZOOM((50mmAPS-C) 2014/01/09/10:50

てな訳で、気色を変えて今日はEH200。ちょっと空の割合が多すぎたかな。いかんせん仕事を抜け出して、線路によるので、大慌て。セッティングが終わったら踏切が鳴り出し、通過する、ジャストタイミング。ここは、午前、午後、で上り、下り両方狙える。ただこの列車のように上り列車は若干後ろの建物が煩いかな。

今月のカードはこれかな。


2014年1月8日水曜日

MIC200 をブッタ切った

まぁ、たかが3000円のアンプにしてはそこそこ、使えてるかなという感じのベリンガーのMIC200そのうち球を変えてみようかな。今のところ純正の球が入っているのであるが、これがスリットから微かに明かりが見えるだけなので気に入らない。んな訳で、ブッタ切った。
おいおい、大雑把過ぎるだろう。っていう感じであるが。寒いし。イライラしていたら、曲がってしまったので、アルミテープでスロット風にして誤魔化している。酷い加工だ。

う~ん。それでも、こうやって、フルサイズに真空管が見えると、「真空管アンプなんだな」という実感が湧いてくる。標準の状態では、ソリッドステートと何処が違うの?風にしか見えなかったが、こうやって、直にボォ~~~と光る真空管が見えると。カッコイイ。FL2100Bの572B×2真空管は、スリットの間から見ても強烈な閃光を放っているが、12AX7これは、ホントにボォ~~っていう感じである。


2014年1月7日火曜日

仮まわし流路掘削中


年末をまたいで、川面橋付近の定点ポイント。水漏れが激しかったからか、一度、土で埋め戻されている。こちらサイドから見て、一度左の仮設流路に仮まわしして、右側に新水路を構築し、新水路に仮まわしして、左側に新水路を構築するというのが毎度の手順のようであるが。通水量を確保するために、片側水路の容量を超えた水が流れているらしく、どうも今回は去年以上激しく水が溢れている。一度右に仮まわしするのは新水路掘削時の作業スペースと流量確保の関係上、左側に容量の大きい仮設流路を構築する必要があるからと思われる。

上流の完工区間の止水門付近。溢れる水が中央の仕切りをまたいでいる。例によって仮設の鉄板で流路をかさ上げしているが、それでも漏れているようで、止水されているはずの左側流路にも水が溜まっており、常時排水ポンプが稼働しているようである。正月期間は工事が休みになる関係でポンプが止まったようで、水がなみなみであった。その関係で川面橋付近は土で一度埋めたのかもしれない。





2014年1月6日月曜日

ダイヤモンド AZ503 モービルアンテナ


ダイヤモンドのAZ503。ローカル局がジャンクで見つけてきたのが最初で、短いのに、意外に「飛ぶ」という事で実際に今日試してみた。箱から出してみて「小さい!」ホントにこれでロングタイプ並に飛ぶのであろうか。

今朝、県南に出勤するローカル局と交信して実験してみた。こちらは固定。GP。相手方はAZ503。出力は双方20W。普段の交信と比べてSの変化を調べてみた。

朝一発目の入感は飛距離。7kmくらい。いつものごとく。フルスケール。そこから徐々に離れていく。
飛距離にして最大で、だいたい18km。最後は7dbiタイプのロングタイプのアンテナでも、カツカツの信号になるのであるが、ビックリする事に、結果論として、最後まで追えた。

追ってみた感じはS(信号強度)にして2コマくらい少ないかなといった感じである。特筆すべきはSが弱いだけでメリットは終始「5」であるという点。短いアンテナというものは、Sの降下ともに比例してメリットも4とか3に落ちてきて最後は消えてしまうのであるが、こいつはSが振らなくなってもしぶとくメリットは「5」で、終始聞こえている。

ただ、流石に、Sが弱いので、普段は問題ない混信に負けてしまうようである。朝の出勤モービルは、双方、QRMの申告がない限り、多少のQRMは気にしないで交信する習慣があるが、S3くらいでカブられてしまうと、消えてしまう。完全にカブリで聞こえなくなったので、再度空き周波数を探して一度、QSYが必要だった。まぁ、そのあたりがSにして2コマの違いかなぁ。しかしながら、短いアンテナでここまで健闘すれば上等であろう。

Sにして2コマというとだいたい電力比で6dbくらいであるから、このアンテナの利得がカタログ値で1.69dbiであるから。まぁ。そんなもんかなと。




2014年1月5日日曜日

モービル基台をアーシング



モービル用にはSB15を使用しているのであるが、1.5mと、いかんせん長い。車庫の間口が2.7mなので、基台高が1.6m程なので、微妙な所で、装着したまま車庫に入れる事ができない。土日しか乗らないので面倒臭いので、休日は車ごと外に出しっぱなしになっている事が多かったのであるが、ローカル局の間でダイヤモンドのAZ503が短い割に「飛ぶ」と話題である。30cmしかないので、これなら、取付けたまま、自宅車庫に入るし、小生のモービルなら立体駐車場も入れる。

本当か?と思ったが4000円ぐらいと安いのでポチっておいた。ただ、グラウンドはちゃんと取らないといけないらしいので、SB15の50MHZ動作やHFアンテナも取り付けられるように高周波アースを取る事にした。

ハッチバックの金属のリッド部分に基台をつければ、アースラインは考えなくて良いのかもしれないが、少しでも地上高を稼ぐため、プラスチックのルーフレールに噛んでいるので、アースは別途取る必要がある。無線用のアース用平編線セットも売っているが、平編線単品がないかホームセンターをウロウロしたものの見つからず。店員氏に聞いて出てきたのがコレ。

「ゲ、太い」

カー用品コーナーにあった。アーシング用のケーブルだ。エンジンアースや音響アースに使うやつだ。もう1段ゴン太のやつもあったが、リッドに入りそうにないので、こいつにした。ビニル被覆付。平編線より細く見えるけど断面積は同等以上ありそうだ。超ギリギリで、隙間に入る。写真はとりあえず、ビニルテープで仮止めであるが、はて。何か見栄えのいい固定方法はないかな。

なるべく最短でアースしようと思ったので、後部ドアのダンパーのヒンジの取付部のネジを磨き出して接続した。あとは、塗装面を介しての非接触グラウンド容量を取るために、アルミテープを上縁に貼った。10万キロ超えた車だから何でもアリの加工。う~~んでもルーフレールの上の横行をもう少しちゃんと処理したかったなぁ。

SWRを測ってみたら430MHzでは1.3ちょいと高めを差す、SB15のSWRが、ガッツリ1.1以下に落ちた。6mでは測定していないが、まぁ430でこれだけガツンと落ちたのだからちゃんと動作しているものと思われる。


SB15を取付けた状態。若干後傾しているのは基台部が傾斜していて、基台の垂直停止位置がないため。前傾してしまうよりはカッコいいかな。遠近感の問題もあるが、3.5mある後ろのトラックの車高と比べて分かるとおり、かなりの高さがあるので、運転には気を遣う。もちろん商業施設の立駐はだめだし、山岳部での樹木も気になる。本当に飛ぶなら、普段はAZ503でいいかな。後は、アーシングしてあればHFアンテナも使えるので。HFのお手軽ホイップ運用もできるようになった。ただトヨタの1AZ-FSEはHFにノイズが入るので、エンジン停止しなければならないので、極寒、と酷暑の季節は辛い。走行中は激しいノイズで無理。


2014年1月2日木曜日

初滑り、壊滅

今年の初滑り、壊滅。

大雪。

当初、かぐらみつまた/田代へ向かう予定であったが、関越トンネルを抜けた瞬間、ドカ雪。山の上へ登ると、雪が酷いと思い、標高を下げて上越国際スキー場の大沢ゲレンデへ向かった。ここは「うちら」の穴場スポット。正月でもリフトが「芋洗い」する事なく、GSの練習にも使われる高速バーン。それから、大別当の巨大なモーグルバーンが接しているなど、上越国際の名物コースに接してる割には、グリーンプラザ周辺に止める車が多いため、こちらの駐車場は閑散としている。実はナイターもやっており、閉まるのが早いわけではない。そして、「休日も無料」。」

しかし、いざ滑り出してみると、吹雪いてはいないが、上部から降下する雪の量が多すぎ、3本滑って方向感覚がなくなり、ホワイトアウト。センターハウスで天候回復を待つも、回復する兆しなし。天気予報を見ると、群馬界隈、沼田方面のスキー場は午後から晴れるようであるが、この界隈は今日丸1日大雪のようである。

午前撤退したのにご覧の有様である。ベッタリと湿ってそうな雪がガッツリ積もっている。ルーフボックに積もって垂れた雪が凄い。まさか、ものの短時間で車を掘るハメになるとは思わなかった。キーレスエントリーの普及で、鍵穴が凍るという事はなくなったが、ルーフボックスの鍵穴がやられやすいので(過去に開かなかったことが)、まずいなぁと思ったが、そこは何とか一発開いた。

新潟に住んでいる友人に冬装備は教わった。地域によって装備は色々あるようであるが、この界隈では、まぁ、スコップがあれば、どうにかなるとの話。便利である。鉄製のケンスコが便利。あとは長靴である。チェーン?ドライバー時代を通じて、知りません。新潟や北海道の友人にチェーンの話を聞いても「はぁ?」という返事。

ただ、スキー場へのアクセスの登坂路には、チェーンがないと2WDではスタッドレスでは登れない場所があるのも確か。FRはNGの場所が結構ある。FFなら4WDほどの突破力はないものの、なんとかなる。ただ、停まったら最後。対向車に気をつけながら、車速を落とさないように一気に行ってしまうのがコツ。





2014年1月1日水曜日

鉄道写真の撮り方(一眼レフ編)

度々、コンパクトカメラ編の旅情描写は触れてきたが、所謂「本格テツ撮り」についてはあまり触れられていなかったような気がする。ここでは「超ビギナー向け」である事を念頭に簡単に解説しておきたいと思う。

昨今、カメラ技術の進歩は目覚しいものであるが、走る被写体である鉄道写真はビギナーにとって「駅撮り」はともかく駅間における「ポイント撮り」は非常に大きな壁であると思われる。

「カメラは持っているけど使い方がイマイチ分からない」
「なんだか怪しげで恐そうな人が集まってる」

そして

「上手く撮れないであろうか」


まずは基本としてカメラに次のマニュアル設定をしてもらいたい

フォーカス-M(マニュアルモード)
ホワイトバランス-晴天モード
シャッター速度優先モード

以上3点。この辺は何とか取扱説明書を見ながら設定してもらいたい。これらが行われている事が前提で話が進む。


ピントとシャッタータイミング

AFの時代に何故、マニュアルと思うかもしれないが、列車の動きに対し、AFが上手く同調しない事が多い。よって古来から「置きピン」と言われる手法が使われている。これは今も基本中の基本であり、AFになった今も変わらない。線路脇の標柱や、バラストや枕木の継ぎ目など、列車がきたらシャッターを押すポイントを見つけておきあらかじめMFでピントを合わせておく。ここに列車が来たら、シャッターを押すのである。

ここで一発派とドライブ(連写)派とに分かれるが、持っているカメラが秒間6コマ程度なら一発の方がよい。1発目から2発目まで悲しいくらい移動しているだろう。秒間10コマ以上出せるカメラで初めてドライブが有効になる。それでも、置きピン位置を中心に短いショット数で収めるのが基本である。

さてMF(マニュアルフォーカス)に不安な方に裏ワザを教えよう、カメラによって違うが、フォーカスエリアを1点にのみ合わせられるモードがあるので、置きピン位置にターゲットを合わせ、AFでピントを合わせ、フォーカスを抜いてMFとしてしまう。これで、もうフォーカスは動かない。


ホワイトバランスは晴天モード

とりあえず、理屈抜きにそう覚えてもらいたい。目で見た自然な色合いが表現される。オートモードだと、特に夕刻の赤味などを補正してくれるのはいいのだが思った作例と違っていたりする。目で見た自然な色合いを出すには晴天モードが良い。


シャッター速度優先モード

小生は貨物専門なので1/650を愛用している。列車速度が上がっていくうちに求められる速度はドンドン上がって行き、新幹線などでは1/2000と高速なシャッターが求められるが、まぁ在来線レベルでは1/1000以下で止まる。後、問題は最近流行のLEDの方向幕だが、速いシャッター速度には同調しない。1/450以下の遅いシャッター速度が求められるが、なかなか難しいので小生は無視している。まぁ、シャッター速度優先になっていて、シャッター速度が決まっていれば、あとはカメラが自動で露出は出してくれる。

あまりマニアックな話は抜きにすると言っておいてアレだが、本当は露出の+-があるのであるで、可能であれば、試し撮りしてみて、またEVFであればファインダーで制御できるので、好みの露出が出るように1段絞ったり、開けたり、調整すると良い。カメラの値より若干暗めの方が「色が出る」事が多いので、小生は1段絞りを好んでいる。逆に1段空けるとオーバー気味になるので、実は、若干アンダー(暗く)なってしまった方が後でPCでの現像時の取り返しがつく事が多い。


レンズ

レンズは最初は望遠気味の方が使いやすい。なぜか、列車の「見かけ上」の接近速度が遅いからである。望遠レンズを覗いていると。列車はユックリと接近してくるが、広角レンズでは、アッツという間に置きピンポイントにやってきてしまう。まずは、長い方から慣れてきて、広角に移ると良い。望遠は顔面の迫力。広角は大空を切り取った壮大な風景が醍醐味である。


以上、、、って。

それで終わりにしないでくれって感じだと思われるが、後は実戦を重ねていかないと何とも。細かい添削などは色々あるが、最初からゴチャゴチャ言い出すと面白くなくなってしまうので、最初はとにかく撮る事だろうか。その後で、友人などに細かい添削を受けた方が良い何せ「自己満足の趣味だから」

望遠レンズは「見かけ上」の列車の接近速度が遅い。意外と初心者向けである。APS-Cタイプセンサーのデジタル一眼カメラで100~200mmといったあたりが使いやすい。(右の電柱が煩いかなぁ)

広角の醍醐味は青空を切り取った壮大な風景。ガァァァッと、置きピンした位置に接近してきてしまうので注意。

300Km/hオーバーを止められるか。写真のような若干暗いコンディションでは流石にレンズ性能がモノを言う。古いレンズだが、ミノルタAFアポテレ80-200F2.8ズームを使用。線路外から金網越しに撮影。曇天で1/2000、F2.8とシャッター速度は限界値まで来ていて感度勝負!。300Km/hは「何とか微妙だが」止まったが320KM/hは若干流れてしまった。しかし、薄暗さのお陰でHIDヘッドライトの色味が出ている。