2014年1月12日日曜日

始発114 横川駅


今年に入って鉄道とアマチュア無線のエポック・メイキングな事と言えば、始発駅アワードであろうか。詳細はこちら
http://www006.upp.so-net.ne.jp/jj1cwx/ACC_SS/SSAWARD_MAIN.html

盲腸線となっている始発駅から運用するというもので、貨物駅や運用困難駅まで網羅されているのが凄い。と、いう訳で、どちらかというとQRV欲の方が強いアワードかと。

そして、記念すべき最初の運用地は、横川駅。ベタ過ぎるだろうという感じも否めないが、運用地は駅から500m以内という縛りがある中、運用場所が豊富にありそうなのでチョイス。

しかし、コンディションが悪い。やはり、昼間にかかる、時間は良くない。加えてIC-706がご機嫌を損ねてパワーが出ない症状が。SWRは落ちているのにQRP出力しか出ていない。最初はリグのパワー計とSWR計を信用していたのだが30分呼んで2局しか応答がないので、おかしいと思って、外付けメーターをつけたら、案の定、出力が出ていない。&コンディションの浮き沈みも激しい。

予備機のFT-817に切り替えてコンディションのオープンを待った所、14時頃から、ノイズレベルが下がり、急激に各地が入りだした。パワーチェックすると、ちゃんと、ガツンと50W出ている。

「ヨシ、これから」

という所で、トラブル、817のリニア(HL45)のクワ型端子が抜けてしまうというトラブル。肝心要のキモの部分なので強引に被覆を剥いてまでQRVというのも嫌な予感がしたので、勇気ある撤退を行った。

SL、安中ろうばい号。D51 498と旧型客車の組み合わせでやって来た。プッシュプルだが、反対側のDLのDE10もビカビカで綺麗であった。

帰宅後。IC-706の調整。つまらぬミスであった。内部のパワー切り替えスイッチをハメ殺しにした最にミスを犯し、SSBのパワーが出ない状態に。ジャンパーをしなおし、ダミーロードで試験。マイクゲインなども、FT-2000で50W出力と比較しながら、針の振れ方と音声の具合を調整。IC706の変調は酷いと評判だが、まぁごもっともな音であるが、いちおう、QRVに耐える音質にはなったと思われるが。あとは若干Fズレしている。これは高安定水晶がオプションなので、しょうがない。7.060.00になっているが、そのままFT-2000で受信すると歪んでいる。クラリファイヤで0.05kHzマイナスして、丁度のようであるが、どうもそこから微妙に揺らいでいる。
最近はジャスト00で出る局が多いのでFT-2000を使っていると、流石に現代機なのでドンピシャ。IC706だと若干アップだろうか。まぁ、仕方ない。昔だったら、呼ぶ側が合わせるのがルールだったのであるが、最近は皆さんリグの安定度が高く、00ドンピシャな方が多いので、QRVする時は0.05程度アップしておくと良いのかな。まぁ、時間とともに安定して、正規の周波数に近づいてくるので、これまた微妙なのであるが。




始発専用カードはこんな感じにしてみた。車止めを入れつつ、始発駅のムードを出してウンチクを記入。まぁ~ガツガツは運用しないが、ボツリボツリとHFにも出没しますんのでよろしくお願いします。







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