2014年1月23日木曜日

全ての注力をANTに

しばらく、鉄道模型予算は凍結。アンテナを上げる事が先決。アマチュア無線家にとってタワーを上げるというのは一大イベントであり、これまた、かなりの労力を使う。決行日にはローカル局がお手伝いをお願いしているのであるが、その前の準備が膨大。そして、細かいパーツが物凄い多い。ルーフタワーはキモとなる支線系統が追加になるので、これも面倒。週末はとりあえず、魚の骨にテナコートを塗るのと、支線作りかな。支線はコストパフォーマンスから、被覆ワイヤにしたので、HFで問題が出ないようにいちおう、中間に碍子を入れる予定で碍子も本日、入手。

ケーブルは430MHzが10D-SFA。HFが8D-2V。430DXerは当然12D-SFAを薦めてくるが、何しろケーブルもコネクタも10Dの2倍近い。それで当局の長さで、損失差がだいたい0.2db強程度なので、10Dに妥協。本当の僅差だが、これで8や6が取れるか否かの重要なファクターなのだが、まぁ、、、いきなり。とりあえず、GPはマストトップに上げない予定なので、将来、12Dが欲しくなったら、GPと八木のケーブルを入れ子にする事として、10Dに。それでも高い、、、。フジクラのSFAは昨年末より、liteとなったらしく、届いたのもlite内部導体がアルミになったようである。軽いらしいが。

後はケーブル作りだろうか、装置の位置によって数メートルの違いはあるが、ケーブル類が、各々約25mである。同軸が430とHFで2本。6芯のローテーターケーブルが1本。3芯の直下プリアンプ制御ケーブルが1本。ライブカメラ用ケーブルが1本である。何とかケーブル類は揃ったものの端子付けが面倒である。同軸はアンテナ側から決めて、室内で調整するので、片側だけつけるので直前作業。ライブカメラケーブルはできあいなので、ローテーターとプリか。こいつらは多少巻いてもいいので、25で両側端子を付けてしまった。

430MHzは仕掛も煩雑。直下プリアンプは上に上がるものだから、この際、川越無線のプリを入手。2段構成のプリで30dbの利得がある。アンテンのプリと同じく、キャリコン機構がついているのでディレイ回路なしで、強制スタンバイのみを送る事でFMもSSBもできる。機構もほぼ同じなので、アンテン用に作ったコントローラーに端子をつけて、とりあえず共用としてある。重乗回路付のリグなら、何も考える事なく、同軸給電ができる。

直接川越無線に出向いて買ったのであるが、色々ご指南いただいた。リニアも薦められた、「安い」。東京ハイパワーが潰れたので、最近、出ているらしく、70Wというのが気になるのが、出力制御はあるらしいが、50W登録できるのかな、、。タマはまだあるとの事なので、アンテナが上がったらリニアは考えよう。リニアをつけてもディレイは要らないらしい。ただ、回り込み防止で、信号の方向が一方通行になるように、コントロール系にダイオードを入れる必要はあるらしい。

しかし、川越というものの、住所は滑川。しかも町工場みたいな所で、親父さんと奥さんでやってるようで、どうりで、ハンドメイドを謳っている訳だ。しかし、性能が良く安い。直接買いに行ったら、おもむろに、奥から在庫を取り出してきて、ちょっとお待ちをとの事で、動作やノイズレベル等、出荷前チェック。そして、紙袋にじかに入れられて、取説明書もA42枚wwww。う~ん。ハンドメイド。





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