2012年8月13日月曜日

壊した115系の動力の修理

115系新潟色リニューアル編成も走行できる状態で復帰した。DZ125を組込んだが、同じCV値を設定してもEM13フレンドリーデコーダーを組み込んだサウンド新潟色とは微妙に違う走りをする。加減速が緩慢で扱いにくい部分もあるが、小生的にはEM13フレンドリーデコーダーの方が超低速が安定しているようで好みである。


ツルシの状態のDCCのお約束。ヘッドライトとテールライトの同時点灯状態であるが、新潟色と連結した場合の連結面の点灯処理で悩んでいる為、現在保留中。



修理の道のりも長かった。まずは紛失したまま、ついに見つからなかったドライブシャフト。動力から異音がしていて具合の悪いキハ110のドライブシャフトを抜き出して見たところ、何と!同じシャフト。キハ110は具合が悪くしばらく出番がないので、シャフトを拝借する事にした。


問題はこのモーターである。デコーダーの配線をハンダ付けする際に、放熱クリップを挟むのを怠ったため、端子に接続されているブラシの周りのプラスチックが溶けてしまい、ブラシの固定ができなくなってしまった。デコーダーにDZ125を選んだのもコードが細く長いので工作がしやすいからである。まずは、デコーダー配線をしなおして、ブラシの固定。ブラシは瞬間接着剤で付けたが、そのままではダイキャストに当たって、ショートしてしまうので、絶縁テープを巻いて組み込んだ所、今度はモーターが回らない。組み込む前に動作チェックしたのに、おかしい。

どうやら、ブラシ部分を修理してデブった上に絶縁テープが撒いてあるため、そのままダイキャストに収めてしまうと、ブラシではなく、ブラシケースで軸を押してしまうため、回転が阻害されてしまうようである。仕方ないので、ブラシに当たる部分のダイキャストをニッパーで切断した。無難に走るようにはなったが、いつまで耐久するのか、何処と無く不安。まぁ、出番が多そうな車輌ではないので、とりあえずの応急処置。



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