2013年3月17日日曜日

トレイン移動運用セット


アンテナが届いた。ダイヤモンドのRHM8B。FT-817DにメルテックのSG1000を組み合わせて、これでとりあえず、ちょっとした「小さな旅」気分の鉄道旅行に持っていくセットは揃ったのではないだろうか。セット全体の大きさはスマホと比べてもらいたい。FT-817がかなり小さいのもあるが、想像以上にコンパクトにまとまっている。まぁ、後は強いて言えば、バッテリーをSG1000ではなく、電動リール用のリチウムイオン電池のガンガンとかにすれば、更に小型軽量になるのであるが、とにかく過去に自作アンテナで思わぬ破損からリグのファイナルを壊した経験や、自作バッテリーのトラブルに見舞われた事を勘案し、初期は、自作失敗リスクを減らすため、「既製品で買えるもの」で「枯れた技術」と「確実性」を重視したセットとした。更なる軽量化や送受信性能の向上等は今後の課題とする事にした。ちなみにアマゾンで購入できる。




ちょっと体調の問題と時間もなかったので、今日はワッチ試験しかできなかった。この写真で何処にFT817が隠れているか分かるだろうか?縮めた状態からは想像がつかない位、RHM8アンテナが長い。取り扱い説明書には、BNC部分は弱いので注意と書いてあるが、SWRが下がり切らないので直接取り付けて垂直状態で使用するようにとの記載もあるし。とにかく、根元のBNC部分が折れやしなかかと、かなり不安である。これなら、一旦ケーブルを介して、Mコネで接続するアンテナの方が安心だったかもしれないが、既製品のアンテナで、これに勝る携帯性のアンテナは無い。受信感度の方は、FT-817の感度が良いのかもしれないが、屋外固定アンテナのIC706で受信している局で電波の強い局は室内でも拾っているようである。

後は先輩諸氏のレポートによると、7Mで運用する場合、SWRを下げるためには、リグのアース端子にカウンターポイズを繋ぐ必要があるようである。リグには、一旦そこそこの長さのアース線を出しておいて、ワニ口で長いカウンターポイズを繋ぐ方法で検討中。後は、クリップで移動先の手すりなどの鋼体に繋ぐという方法もあるようで、アース系統は少々考えてみる事にする。

さてと、たった5Wの出力にベースローディングのアンテナ。どこに移動しようか。





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