2013年9月7日土曜日

逆インターフェア

1アマ取れたので、何しろインターフェアが怖いので、強化。アウト側のLPFとCMFを1KWクラスで整備し、電源ラインもCMFで阻止。7MHzでラジオに飛び込む怪しいスプリアスは消えたのだが。21MHzがおかしい。
ラジオをACで聴くとFMヨコハマがメリット5で強烈に入感。他の局を抑圧してしまう。空中伝搬では有り得ない強さなので、CATVからのの電源回り込みだろう。ただ空中波と同じ84.7で入ってくるので。再送信波の漏れではなさそうだ。何しろアンテナが折れているラジオでも、メリット5で他の局を抑圧している。21メガでCWをキーダウンすると、キーに合わせて信号が消える。空中伝搬の正規波のFMラジオはACでも21MHzの影響を受けない。SSBではこちらの強度に合わせて、雑音化して減衰。訳が分からないのはどのコンセントからもFMヨコハマが入感する訳ではなく、シャックと隣の部屋の特定のコンセントのみなのである、、、。

FT817を持って自宅まわりをまわったら酷いの一言。FMラジオの周波数の80MHz付近はS9を超えるスプリアスだらけ。スプリアスをかき分けてFMラジオが入感してくる。144MHzバンドも上半分が同じようにやられてしまっている。正直144MHzの運用はあきらめていた。これではインターフェアを受けている側である。

当局の責任でない、スプリアスノイズが多すぎる。断定はできないが一帯で共聴に使っている、CATVの光アダプターのRF部が怪しい。周波数逓倍の過程に84メガ付近が絡んでいるのではと。うちにもあるのだが、何しろ、無線機でないのでフィルターも何もない。電源部分もノーガード。うちの奴だけを電源カットオフしてもノイズは止まらない。
共聴なので周囲で同じ機種を何十台も使っているので、空間漏れも電源回り込みも半端でないのではと。
どうにかしてほしいなぁ、、と思いつつ、発生源が多すぎるので困った。

通常のFMヨコハマ。84.7MHzのFT-817による受信状況。埼玉県北ではこんなもんである。

ACコードを接触させると、S9振り切れ。まるで有線放送のような感度で受信する。ACラインから漏れている。

辿って、辿って、ここまで来たwww。もう入口。電灯線用100V、動力用3相200V。この双方のラインにアンテナを押し付けるとFMヨコハマが強力に入感する。引込み線経由で外部から進入している。

上の写真の箇所での測定状況。S9+振り切れに近い。一体何であろうか?周囲を調べたら、メーター機というメーター機、自販機から街頭に至るまで、電灯線という電灯線にFMヨコハマが混入している。これはぁ、何処の誰が原因か不明だが、BCIの域じゃないかぁ。何しろ集落全域。

集落全域、各家庭にあるマシンとして、怪しいのはこれ。某社の光回線からRF増幅を行うONUという機器。共同受信対策地域のため、この付近一帯の家庭に同じ機種がにン十台と取り付けられている。


裏側へ回るとこんな感じ。黒いアダプターが、ONUの電源供給部。スプリアス対策もクソもない。ただのACアダプター。辿ると、RFラインに電源をファンタム供給するという。古典的アダプター方式。

なぜか、この付近では、アンテナをラインに押し付けても、FMヨコハマは聴取できない。では、、、と思い、ONUのプラグを抜くと、強烈、S9オーバーでFMヨコハマが入感。シャックでの21MHZの消滅現象と同じである。このACアダプターから少なくとも84.7MHzがらみのスプリアスがACに入力されたので消滅したのであろう。これの入り切りでは屋内のFMヨコハマ入感現象にまでは変化はない。

とりあえず、CATVの会社に調査を以来した。「アダプターからスプリアスが出てますよ」という事で、時間がかっても良いから回答を得たいと申し送っておいた。




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