2013年9月17日火曜日

ダイポールアンテナの調整

いやぁ、、、インチキ1級の録輔です。

どうも7MHzのSWRが下がらない2以下にならなかったんです。リニアは実は21MHz専用みたいな使い方で、一発呼び出し以外は7MHzで使うのを極力避けていた。ロングQSOはベアフットでチューナーを効かせていた。しかし、ここへ来て国内通信は、ローバンドシーズンになりつつあるので、涼しくなったので、夕方、仕事が終わってから一念発起して調整。ちゃんとアンテナ末端を簡単に下ろせるように滑車とかにしてないので、屋根や私設柱によじ登ったりで、大変。

以前、ちゃんと追い込んで調整したハズなのになぁ、、、おかしいなぁ、、、。

しかも、FT-2000のベアフット時とリニアをかました時とかパターンと出力を色々変えると、同調点が50KHzから、時には100KHzもズレるようである。7MHzはフルサイズ動作の3.5MHzとのデュアルバンドアンテナなので、3.5MHzはローディングされている側だから、帯域が狭いものの最下点はSWR1.2。これは7MHzの波長が、出力によっては何かに同調してるようだと、思ったら原因発見。

ブロードバンドアンテナへ給電する同軸ケーブルがほぼ並行に走っているのがいけないらしい。給電線を外したとたん、最下点がSWR1.2程度まで落ちた。そういや、ブロードバンドアンテナの設置と共に、ハイバンドシーズンになり、メインアンテナがブロードバンドアンテナになっていた。ダイポールに戻って来たから不都合を感じるようになったのか、、、。

「あぁ~~~~こんなつまらぬ事が原因なのか」

給電線は、若干、角度はズラしていたが、パワーをかけると、電波が乗ってしまって、微妙にSWRが悪化してしまうようである。給電線をアンテナに対して、もっと角度をつけた上に、上下方向にも角度をつけたら、今度は乗らないようだ。(しかし、同軸の長さが足りなくなってしまった、しばらくブロードバンドアンテナは使用停止。)

リニアを使っても、SWR1.5以下の部分が広く取れた。7030KHz付近から7140KHz付近まで。エッジはSWR1.5を超えてくるが、移動局が良くでる7050KHz前後と拡張局とノンビリ交信したい1020KHz付近をカバーできているようである。同調点は7090KHz。この前後40KHz少々が、まぁガマンどころのSWRとなっているようである。フォーンでよく使う帯域をカバーするギリギリの値かなぁ、、、CWは使えない訳ではないが、SWR2.0の区域に出てしまった。パワーを食うのはフォーンなので、CW出る時はベアフットで、チューナーだなぁ、、、。


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