2013年9月11日水曜日

移動用データロガーPC



小生、普段のログはHAMLOGを使用している。DXメインの方には使いづらいようだが、国内通信に特化したログで何せ、膨大な量の日本の市町村データーとユーザーが利用できるユーザーリストはロギング以外にも通信補助として、非常に便利である。

さて、常置場所ではツインモニターを利用して、右でロギングしながら左で会話の話題づくりにサーフィンをしたりと、使いこなしていたが、移動運用となると、現在、全くPCのない環境に放り出されてしまう。色々と試行錯誤した結果、移動運用の時は手製の「紙ログ」を使用に落ち着いた。パイルを想定して、作ったので、かなり使いやすかったが、やはり、帰った後のログ収納が面倒である。コールサインだけは間違えないように取る(常識だが)のだが、QTHはパイル状態で取ると、結構いい加減で流してしまっている。やっぱりHAMLOGは便利だ、何せ日本全国のQTH情報が入っているのと、相手がユーザーなら、かなりの部分を補助してくれる。


ってな訳で移動運用のPC登場。中古を探してみたのであるが、結構なお値段がする。持ち運び便利だから欲しいと思っていた、新品のlenovoのThinkpadの小さいグレードと大して変らないものも。どうせマシンパワーなんて要らないのだから。親に貸しておいて、結局電源すら入れてなかったDYNABOOK E8を返してもらった。一時期は使っていた形跡があるのだが、埃を被った本体は見つかったものの、アダプターを探すのが大変だった。こりゃ、本格的に使っていない。「WindowsXPのサポートが来春に終了する」事をネタにして返してもらった。

 刻印が見つからないので分からないのだが、多分、10年近く前に買ったのだろうか?小生が5,6年使って、親が3年くらい使っていた筈である。小生はマシンパワーが無いと知って、軽~く使っていたのだが、親に貸している間にPCなんて使えないくせに、良く分からないソフトを片っ端から色々入れたみたいなので、異常に重い。ハードディスクばかりカリカリ言っていて、ただでさえ怪しい寿命をさらに縮めそうなので、リカバリーをかけてみた

ところが、リフレッシュして、リカバリーがかかったまではいいのだが、SP2が適用されていた状態から、初期のXPに戻ってしまったので、これが厄介だった。

ブラウザが古いとSP2がダウンロードできないし、SP2が入ってないと最新ブラウザ(IEもクロームもNG)もインストールできないという、鶏が先か卵が先かという状態。結局、デベロッパー用ツールに、CDイメージというものがあったので、それをダウンロードしてオープンしたらSP2が適用できた。SP2適用までいければ、IEもクロームも最新版が入れられるので、インストール。

どうせならSP3にしておこう。(いきなりSP3は無理だった)なんせ動かすのはHAMLOGだけで良くても、ブラウザが動かなくては連動機能などもあるので不便。グラフィックが、最近のWebの膨大な量を裁ききれずに、Webの表示さえ、サクサクとまではいかないが、HAMLOGが動く程度には、とりあえずは生き返ったようだ、

電源はバッテリーなんて、とっくの昔に使えなくなっており、AC動作しかしない、純正バッテリーを買うなら、それこそ、安い新品PCが買えるし、リフレッシュサービスも、そこまでして春にサポートの終わるコレを使いたいか?と言われると???なので、まぁ、、、どうせ自動車での運用にしか持ち運べないサイズなので、DC-ACをかましたAC動作で良いだろうという結論。抜本的な解決には来年あたりに小型でストレスなく持ち運べるPCが欲しい。データロガーとして使うにはHAMLOGが動作しないといけないのと、キーボードは必須なので、タブレットでは駄目である。


紙ログは紙ログで「枯れ切ったツール」としてPCを持ち込めないような環境で必要だろう。HAMLOGに入力しやすいような記入順にしてあるが、コピーしやすい記入順もあるので、その辺は試行錯誤中。自らの移動場所と、バンド、モードごとに違う用紙を使うようにして余計な記入欄を減らすと共に、混同を避けている。一旦別の用紙にQSYして戻って来るような運用もあるが、後でHAMLOGにデータ格納してしまえば問題はない。なるべく記入欄を大きく取り、訂正しやすいようにしてある。




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