2013年9月9日月曜日

グレ電が無くなっている

昨日、旅行から帰って来たエーデル氏と会ったのであるが、その中で出てきた話題。公衆電話。最近街の中で見ないねという話になり、さらに、その中で。

「グレ電って無くなったよね」

との事。

「えぇー?」

と思ったが、確かに、最近見ないなぁと。気になって近所にポツンと残っていた電話ボックスを見に行ってみると、


ありゃ、グレ電が緑電話になっている。確かに、随分前から緑電話に代わっていたようであるが、毎日のように通りかかかるのに気づいていなかった。電話BOXは最初の緑電話からグレ電なった時に建て替えたものなのであるが、グレ電仕様なのは仕方ないとして、「ISDN」の文字がそのままであるwww。


内部の緑電話はこんな感じ。昔の緑電話と比べると若干バージョンアップしているようである。キーが大きいのと、小さくてモノクロであるが液晶がついている。


国内専用の表記がされている。確か、テレホンカード全盛期は、偽造テレホンカードが流行し、外国人が国際電話の長話をするのが問題になっていた。一時期、かなりの数の公衆電話が国際通話が停止になったらしいが、最近、また通話できる端末も増えてきているとの事だが、ここの機器は国内専用のようである。

ウケたのはその下にスクロールで流れているアナウンス。ICテレホンカードは磁気テレホンカードに交換します。交換期限があります。とフリーダイヤルの案内が流れてる。これはアナログ機なのかなぁ?それとも液晶を制御するためにISDNが生きているのか?分からない。少なくとも昔、併設されていたPHSのアンテナはとっくの昔に撤去されたwww。

調べて見た所、この端末はDMC-8Aと呼ばれる機種で最新型の部類に入るようである。グレ電置き換え用に順次登場しているようで、一般的なグレ電がDMCから始まる型番である事から分かるようにこれも、DMC系列のISDN電話との事。(だから電話BOXのISDN表記もあながち間違いではない)但し、通話専用機なので緑の筐体をしている。


ところで、皆さん、ICテレホンカード。覚えてますか?


偽造防止とメンテナンスに手間がかかる駆動部の廃止を目的として導入されたICテレホンカード。しかし、携帯電話の普及と高機能化で意味をなさなくなり、数年で消えてしまった。大きな過ちは、今のICカードの標準規格のFerica規格を採用しなかった事であろう。Ferica対応であったなら、もっと違った展開があったと思われる。今は、旧来の磁気タイプのテレホンカードのみの販売に戻ったようで、交換で対応しているようである。


IC電話の利用方法。2000年頃の画像。公衆WiFiなんて普及していなかった時代。外部からインターネットに接続するのは、低速の携帯電話のアダプターを使うか64KのPHSのアダプターを使うしかなかった。がこの電話の登場で、出先から簡単にインターネット接続できる時代が来る「はず」であった。当時、ISDNの片チャンネル利用の「64Kで速い」と言われていた。100M超のLTEの時代が来るなんて想像もしない時代。このタイプは赤外線によるIr-DA接続で、無線ではないが、ワイヤレスで通信できた。




これは、比較的かなりの数が街中に出回ったグレー電話こと、通称「グレ電」。ダイヤルボタンの下の保護カバーを持ち上げるとモジュラージャックが出現し、パソコンの「モデム」と接続できる。勘違いしてはいけないのは「モデム」と接続できる事。LANではない。今は死語であるが「ダイヤルアップ」でプロバイダーを呼び出す。また通称「赤目グレ電」というバージョンもあり、それはIr-DAポートを持ち、ICカード電話と同様に赤外線による無接触通信が可能であった。





0 件のコメント:

コメントを投稿