2013年8月11日日曜日

IC-706諦め

あーーーあ。今日は本当だったらどこぞへ出かけて移動運用しようと思ったのに、完全アウトですわ。だいいち天気予報の太陽のマークが赤くなっている。今日も最高気温、38度の予報。よほどの高冷地に行かない限り、死んでしまいます。まぁ、しかたない、家で、1アマの勉強しながら、ベースステーション運用しますか、と思っても、暑すぎて、ハイバンドもクローズ。いやぁ、、、、これは移動しても7MHzか430MHzのどちらかしか選択できなかったなぁ、、、と。何しろ埼玉の暑さは半端ない。防災無線が不要な外出を避け、室内でエアコンを使いましょうと呼びかけるくらいだから、無理しての外出はやめた方が良い。


さて、IC706.結局原因が分からない。受信の増幅部のリレーがイカレポンチなのかとも思うが、もはや回路図がないと修理できない域。抱えてる持病

FM送信不能(メジャートラブル)
144&50MHZ感度低下(メジャートラブル)
スピーカー動作せず(突然プッツンした割に断線してないので気持ち悪い)
SSBで送信音が歪む(蓋を開けたら直ったというのが気持ち悪い、再発可能性あり)
50W移動運用制限が突如解除された(実に気持ち悪い。CWでキッチリ100W!)
そして、、、全バンド感度低下(原因不明)

うーーーん。本当に、数ヶ月前まで、現役バリバリで動いていたとは思えない、トラブルの連発。無理をさせた訳でもないし、FT-2000が運用を開始したから、予備機としてしまっておいたら突如具合が悪くなった。しかも原因が外側から分からないブラックボックス内で発生しているという事実。

後継機として白羽の矢が立つのはIC7000M(移動専用なのでM型)であろうか。いやぁ自分からすれば、たまにしかしない移動運用に使うには高級すぎる。DSP付きという事で、コストパフォーマンスから言えばFT-897であろうが、やはりベースステーションとしても使える性能である。

落としどころとして、とりあえずFT-817にリニアをかませる事にした。HF帯は定番のHL-45B。実は消費電力としてはこれが一番ベター。IC706では15Aギリギリであったが、この組み合わせでは、10A程度と、バッテリー運用には嬉しい省電力。最大出力が45Wであるが、45Wと50Wの差はないに等しい。FT-817専用設計であるから、付属ケーブルで連動する。この手のある種、専用リニアはあるうちに手に入れておかないといけないというのが過去のセオリーで。

144&430は泣く子も黙る往年の名機HL723Dのオーバーホール済機をオークションで手に入れた。キャリアコントロールのFM専用機なのと、いかんせん古いが、たった5Wの入力で35W/30Wというリニアは今は見当たらない。FT-817は144MHZがあまりよろしくないので、430のFMだけ出れればとりあえず良いので、実用上はエキサイター出力として、ファイナルに負担がかからない程度の2.5W出力で、15W出ていれば充分。ハンディ機用のリニアとして設計されていたので、端子がBNCであるが、FT-817は正面がBNCであるwww。FMしかサポートされないが、何しろ「安かった」のと今の使い方なら充分である。

まぁ、、、FT-897がカナリ狙い目ではあるのであるが、先立つものが不足しているのと、移動用のリグはそんなに要らない。強いて言えば、20W程度まで落としても、FT-817のファイナル負荷を減らしたいというのが本音である。モービル運用ではリニアをかませて、徒歩運用では、単体で持ち歩くというFT-817ならではの機動力を生かす方向で行くことにした。

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