2013年6月29日土曜日

感覚が麻痺してるなぁ

山梨のJH1コールの方と繋がった。山梨と言うのはビミョーな距離で。1エリアを名乗っていても実質0や2と同じ距離感で、山の陰などは取れないので、確実に交信しようと思うと7MHzを使いたいロケーションである。ましてやVU帯がヘッポコアンテナで5Wしか出ない当局では山岳移動の人と交信できるのみである。しかし信号強度を見て唖然



-18dbのアッテネーターを入れてSの最低がこれくらい。SSBで9を割らない。いくら何が何でも100Kmは離れている。ローカルじゃねぇんだからって感じである。ワッチしていると1KWのようである。確かに、マイクに入力されているリニアのファンの音。何しろ500Wともまた違う、変調が放送局なような音がする。結構1エリアの近郊の方が声を掛けているので、

「じ、、、、じゅりえっと、ホテル、ワン。PRT、、、、。」

恐る恐る声を掛けてみた。

「今日はJH1が多いねぇ、8局目ですよ。59。+20db。非常に安定して強く入ってます」

って言われても。この距離だから、、。いや、、ね。恐らく、20W、50W級で短縮アンテナの局と比べれば、7MHzは唯一、フルサイズでマッチングが取れてるバンドなので、そこに逆Vの輻射を富士山方向に向けて100Wかければグランドウェーブだけで、、、強いかもしれないが、、、。

驚くべくは小生と同じ再割り当てのJHコールの方だった。1アマも昨年取得。

「うちのX(奥さん)も一緒に取りましたよ、昔と比べると簡単だねwww。」

復帰組でKW免許がそんなに簡単に手に入るのか、確かにもはや電信の送信はおろか、聞き取りの心配さえない時代。昔の試験で2アマを通ってれば取れるよって言われても、、、

「局」の方のお免状が難しい。確か20m以内に家屋がなくて、LPF入れて、スプリアスが許容値。ダイポールでもKW級のバランとそれなりのケーブルで繋いであれば、田舎なら免許が下りるらしいが。いやぁ、、、、KWは過激だなぁ、、、。

いやいや。麻痺してるって。国内通信はですよ。50Wあれば充分です。耳がついていかないし、そもそも銭がついていかない。




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