2013年6月6日木曜日

無線機用、スタンドマイク。

FT-2000にはFT-817と同じ握りマイクがついていた。コネクターがFT-817のモジュラータイプに対して、FT-2000はヤエス標準タイプなだけの違いでマイク本体部分は同じ。エントリー&ポータブルモデルと「いちおうは」DXモデルのFT-2000で同じマイクというのはいかがなものか。それだけFT-817にそこそこまともなマイクが与えられていると言えばそれまでなのであるが。

弟がアドニスのコンプレッサーマイクを持っていたので、借用してみたのであるが、どうもイマイチ。確かに良いことは良いのであるが、コンプレッションが効きすぎている感じがする。SSBはダイナミックマイクが良いと言うので、そういえばタンスの肥やしになっているスタジオ用スタンドマイクがあると思ってセッティングしてみた。


オーディオテクニカのPRO-100というマイク。宅レコのベストセラー的マイクで、安いマイクの割には大声で入力しても扱い安いとのインプレで、SSBには最適だと思われる。問題はどう無線機に繋ぐか。ヤエスコネクターがあれば、PTTスイッチと一緒にフロントパネルに繋げば良いのであるが、FT2000は後ろにMICと書かれた端子があるので、そこに繋いでみた。繋いで見た所、全くALCメーターが振れない。ダイナミックマイクだからファンタム電源は不要なはずである。これは入力がライン音声入力かな。


出ましたPHONICのMU-1722。1年に1度出番があるかないかのアナログミキサー。こいつで、マイクレベルをライン入力レベルまで増幅してやる。これでラインレベル出力とマイクレベル出力もできるので、入力方式が違う複数台の無線機に音声を送る事ができる。アナログのイコライザーもついているので、自分の声を、「電波ノリ」の良い「握りマイク」と違った音声にエフェクトできる。これはミキサーを通す利点。


こちらは送信ボタン。ボタンの選択を誤ったかな。少々硬いので、途中でPTT切れにならないようにTXランプがの点灯とALCメーターを振っているかに注意が必要だ。。呼び出しは良いが、CQを出すと途中で親指の握力がなくなりそうなくらい硬い。
 赤いランプは失敗作。抵抗があるとPTT動作しないようであるプッシュスイッチを2極にして動作を分ければ良かったのかもしれないが、とりあえずなので殺してある。ランプの替わりにFT-817用のリグ切替スイッチをつけた方が良いかもしれない。PTTのボタンも要改良。


ううむ。だいぶ無線家の机らしくなってきた。スピーカーはノイズ音が煩いと家族から悪評なので、ヘッドフォンを常用している。これはPCも同じで、ビデオ編集する時などは、編集内容を聞かれても恥かしいので、断然ヘッドフォン動作が良い。


クリエイティブルーム兼シャックの全景。仰々しいマシンの割には意外にコンパクトである。CRTモニターが去った効果が大きいと思う。電源には投入順番がある(下の動画参照)。昔、高校時代に在籍していた放送部みたいだ。

                                                                                                                                                                                                                                                                                 

                                                                                                                                                                                                                                                      

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