2013年12月7日土曜日

今日の釣果坊主。

昨日はゼロロクを撮り損ねた。何しろ最近は430MHzに手を焼いている。色々な趣味のカブリは無理である。ワイヤー張ってスイッチポンというのは大げさであるが、HFに出るのは楽である。対して、長距離を狙おうとして、430MHzの20エレ級のスタックビームを上げるのは手間がかかる。



今日は2エリアを狙おうと、仕事が一息ついた午後に出てみた。今日はいつもの試射場ではなく、堤防上。「鴻巣」ではなく「比企郡吉見町」で釣ろうと通常の土手の砂利道の広くなった所でQRV。しかし、曜日を間違えた。土曜はモービルが多い上に一般交信が重なる。夜になればガクン!と落ち着くのが土曜の特徴だが、場所の設定を間違えた。しかし日曜は冬型の気圧配置のようで、強い季節風が吹きそうで、耐風性能に問題があるのでやむを得ず土曜。

しかし、堤防で暗くなるまで居るのは嫌である。いつものスーパーアリーナは、照明もあるし、トイレも自販機もある。なにせ、足場が広い。ここはまず、どうやっても、水平が出ない。マストは完全にナナメ。富士山方向に向けて、水平を出し仰角を付けているので、反対方向の男体山に向けると「サテライトをやるのですか?」みたいな空を、向いた角度になるし、東京方面や群馬方面に向けると、傾いたアンテナとなり、偏波面が斜めになる。マストを垂直に保つには、ベアリングと誘引線が必要かなぁ、まぁ関東の定番、富士山方向で固定ビーム。

しかし、今度は、空きチャンネルがない。直下プリを入れなければ、聞こえないのであるが、設備的に聞こえる周波数にチェックを入れるのはモラル的にどうかと。SSBの方に空きチャンネルを発見。SSBでCQを出してみる。しかし、SSB帯の空きチャンネルという概念がおかしい。もう、今日は違法モービルの宝庫で、違法モービルは無線機の設定どうりのFMの20KHzステップで居るので、本来はSSB帯には無いはずの「チャンネル概念」がある。

で、富士山に向かって、フルパワーでCQを連呼。駄目である。コールバックなし。タイミング悪いなぁ。やっぱり家にスイッチポンで出られる、大型ビームアンテナ欲しい。(厳密には有るのだがまだレストアが、、、ホント手が掛かる)

普段は取れない弱い局を呼ぼうと思っても、微弱波はモービルからは混信なしととられるので、「ホイップで混信せぬ所にはモービル有り」、江戸川区とか普段難しい所のQRVがあって耳がいいので、明瞭に取れたのに、モービルが、ガン被り。45Wで発報すれば、相手には聞こえるが、モービルには明らかな混信。違法局なら被せるか否か考える所だが、コールサインを送出している正規局なので、発報すれば、こちらがマナー違反。

う~~~んうまくいかない。今日は坊主。こんな日は暗くなる前にささっと撤収して帰ろう。

ところで、最近気になったのがバッテリーの能力低下。24VでDC-DCをかけて安定した13.8Vを得ているのであるが、暖かい季節は27Vくらいあった所。ここの所、充電の所定電圧である25.5Vくらいしかない。実容量も低下しているようである。以前はHFが多かったので、意外に長時間持ったが、430MHzはFMで発報する上にTS-790が馬鹿食いするのでバッテリーを食う。加えてPCも使うので、バッテリーの容量低下は困りもの。半分近くまで落ちているのではないかなぁ。

ネットで調べたら、どうも、気温が25度くらいがバッテリーに良いようで、仕組みはよく分からないのであるが、好条件下では27Vくらいまで充電するようである。しかし、寒い所、特に夜間充電すると、25.5Vチョッキリで停止してしまう。そこで、元箱のダンボールに入れて、ボロ毛布を巻いてみた。この条件で、日中充電すると、夜間停止した位置からさらに4時間以上充電が続く。初期、電圧も26.5Vとまずまず。途中で止めたので、満充電なら27Vくらいいくだろう。運用時は毛布は使わないが、元箱に入れたまま、室内は暖房。冬場はバッテリーの保温が大事である。

決定打は発動発電機であるが、持ってるのがコレだからなぁ。震災の時は便利だったが、爆音を出すこれを回せる所は少ない。今日はオープンな場所であったから可能だったが、アテもない運用だし、何しろモービルに積もうにも、腰が抜けそうな位、重い、デカい、挙句に臭い。しかも手持ちの安定化電源は30Aのトランス型である。パイプフレームのダイナモ型の発動発電機にコンデンサーを使ったトランス型安定化電源、ノイズに強そうだし安定化電源が他にあれば50W局を3局くらいまかなえそうで、ある意味最強であるが。やはりモラル的に問題が。







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