2014年11月13日木曜日

W(アメリカ)製のギャグ的な部屋鍵



シャックの扉にロックをつけた。ローカル局が、孫がシャックに入って危ないとボヤいていたのと、小生もなんだか「危ない予感」がしてきたので、ロック。

しかし、なかなか、いいものが見つからない、シリンダ錠、サムターンみたいに頑丈にするのも大げさだし、だいいち鍵を持ち歩くのは、自分が面倒、置き忘れ、紛失しただなんだでシャックに入れずに、騒ぐのが目に見えている。元々このシャックには鍵はついていたのだが、いわゆる便所鍵なので、内側からは閉まっても、不在時の施錠ができないタイプ。しかも、ドライバーで開くというもの。

頑丈すぎず、チープすぎず、できれば大きな加工をしないでボルトオンというそんな鍵をもう子供が触るようになって危なくなってから、探していたのであるが、見つけた。

http://amzn.com/B001CO9RJS

ある日突然、アマゾンの広告に現れた。但し、米国アマゾン扱い。レートが円高で輸入価格が安かった頃なら約1万円という驚愕価格だったのだが。ここの所の円安傾向で少々高くなったようだ。どうも売れ筋商品らしく、特別値引きみたいな扱いのようであるが。

取り付けもアホみたいに簡単だった、ボルトオンという訳にはいかなかったが、ホールソーとノミがあれば30分で取り付け可能。日本家屋の標準的なドアノブの穴よりかなりデカいので、ホールソーで穴をデカくして、側面はノミで少々叩いて、大きさを微調整した。シャックのケーブル出し用にホールソーを持っていたので、流用できたが、取付は穴あけが面倒かもしれない。

そもそも独立してサムターンがある訳ではなく、ドアノブロックのくせに、ナンバー錠である。キーを持ち歩く必要もない。これのいいところは内側ノブを施錠位置にしておくと。オートロックに。開錠位置にしておくと、常に開放された状態になる事である。施錠したい時だけ内側を施錠位置にして出かければ良い。開けるときはキー不要で、登録したナンバーをプッシュする。

問題なのは電子動作である事。内側の鍵ノブを施錠位置にすると、非常にチープな音でカシャッツと音がして、外側のノブが効かなくなって、オートロックドアになる構造。内側からのみ006P電池を交換できるのであるが、電池が切れてしまうと、開かない、そんな時用に簡単なシリンダ錠もついているので、それを指すと機械的に切断されていた外側ノブが回る構造。鍵は部屋の外のどこかに置いておく必要がありそうだ。


こういう「ギャグ的」な鍵って日本製にはない。まさにWクオリティ。電池が切れちゃったら、どうするのとか日本人は真面目に考えそうだが、その辺、「ノープロブレム」的な、、。

ん~~~でも、部屋に鍵をかけるとか、日本人はアレルギーがあるんだよなぁ、、、。だいたい田舎では家や車を施錠するようになったのでさえ、平成になってからだし。襖文化だから、部屋鍵なんて考えがない。機構は凄くチープなのだが、結構ゴツく見えるので、ブツブツ言われるかなぁ。



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