2014年2月6日木曜日

室内から室外へのアンテナケーブル取り回し

アマチュア無線局のケーブルは一体どうやって外に出ているのであろうか?と不思議に思われている方もいるかと思うが。専用の穴が開いている。シャックを移動したのであるが、新しい部屋には穴がなく、仕方ないのでしばらく窓をちゃんと閉めないで、そこから出していたのであるが、隙間風が入ってくるのとセキュリティ上の問題から、新シャックにはちゃんと穴を開ける事にした。

430FMにGP程度ならクーラーの穴を共用する場合が多いようである。最近の住宅は、強制換気用のファンがついているので、それを外してケーブルを通す人も多いようだ。ファン穴なので大きいし、そもそも昔の住宅にはついてないものなので、特に問題はない。小生の家は当然旧規格なのでファンはないし、流石に、ケーブルの本数が2桁になりそうなので専用の穴を開ける。

バブル期の和風建築なので、屋根が二重になっている。ここなら、台風でもない限り雨が直接降りかかる事はなさそうでFBなので、この箇所にエアコン用の65φのダクト部品を取り付ける事にした。まずはホールソーで68φの穴をあける。

ダクトをはめ、コーキングし、リングを嵌める。風雨が直接当たる箇所なら、この上に換気扇用パーツを取り付けて水切りとする所であるが、二重屋根の下なので水切りは省略した。

室内にはこんな感じに出てくる。エアコンパーツを使ったので、万一シャックとして使わなくなってもメクラが簡単である。

ケーブルを通した。すでに6本も出ている。タワーが上がるとさらに4本~5本増える。結構頻繁に出し入れがあるので、隙間はウエスを突っ込んでおく。


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