2009年9月1日火曜日

コンパクトデジカメを使いこなす


コンパクトデジカメの最大の便利な所は背面の液晶画面を見ながら構図を決められる事であろう。実はデジタル一眼はフィルムのカメラの流れを強く残しているため、ファインダーを覗くだけでは構図とピントだけしか分からない。露出がCCDを通してんな具合かは撮って見ないと結果が分からないのである。しかし、コンパクトデジカメは液晶画面に構図やピント、露出の具合までがリアルタイムにプレビューできる。実は、これ、非常に便利である。
カメラによって設定が違うのだが、露出補正ボタンを覚えておくと便利。小生の場合、左右キーで露出を補正するようにカスタマイズして設定。こうしておくと、撮影時にクイックに好みの露出が選べて便利である。 露出は弱アンダー気味に撮った方が色の乗りが良いので、小生のカメラで1段か2段。‐0.2から‐0.7F暗くする方向で補正する事が多いようである。 暗く潰れると、どんよりとした暗いイメージの写真になりやすい為か、カメラ任せだとオーバー気味に撮影する機種が多いようであるが、そうすると、逆に色味のない画になってしまう事が多い。そんな時、若干暗めにしてあげると、グッと色の幅が広がる。



窓越しのアングル。外側の景色にターゲットを合わせたので、カメラもわりかし正確な露出を出してきた。このカメラ、若干露出がオーバー気味で、外の景色が明るすぎる気がする。



-0.7補正。若干暗いかなと思ったが、背景の山陰のブルーが現れる等、色味が増した。

0 件のコメント:

コメントを投稿