2018年6月4日月曜日

山岳シーズン開幕!5月快晴の大糸線

Instagramを始めた関係でブログの方が疎になってしまったが、5月24日、25日は、大糸線にリベンジに行って来た。雨のが降っていた翌日なので不安だったが、雨の翌日は山が綺麗に出る傾向があるのか?晴天に恵まれた。結構撮れたので厳選して数枚。

大糸線 信濃森上-白馬大池
iPhone8

まずは列車のない写真であるが、これを見てもらいたい。実はiPhone8で撮ったものであるが、スマホのツルシ画像で、こんなのが撮れる天候であった。撮影地ではあるが、こんなマイナーな道を知っているのか、観光バスが停車してしばし、観光客も見入っていた。


大糸線 信濃森上-白馬大池
α77+MINOLTA 80-200F2.8HIGHSPEED APO


上の写真のポイントを見下ろす俯瞰地、前回のリベンジ。実は上の写真とは前後していて、この時刻までは山に微妙に雲があって苦しい撮影に、それでも山頂を敢えてカットするクローズアップした構図で、千葉からのあずさ3号をキャッチした。

大糸線 信濃森上-白馬大池
α77+SONY24-70F2.8T*

ものの1時間でご覧のようなランドスケープに、雄大な北アルプスの山並みと、八方尾根、ジャンプ台を背景に列車がやってきた。平日の午前中は特急を含め、これが4本目だが最後である。


大糸線 南小谷-千国
α77+MINOLTA 80-200F2.8HIGHSPEED APO

南小谷を出るE127系。晴天となったのは午後だったため、実は電化区間北部は午後の光線がキツくだいぶ右往左往して時間を消費してしまったが。非電化区間へ行くという選択肢も吉だったかもしれない。慣れてない場所で、絶景を前に、完全に撮影地に振り回されてしまった感があったが、ここも楽そうで構図の難しいポイント。

大糸線 信濃森上-白馬大池
α77+SONY24-70F2.8T*

翌日もよく晴れた撮影日和に。昨日より若干、空が霞んでしまった感があるが、田植えをした水面と山のコラボレーション。朝の通勤列車が送り込まれてきた。

大糸線 簗場-海ノ口
α77+SONY24-70F2.8T*

前回行ったときは、菜の花が咲いていたのだが、今回はアヤメ。青木湖、中綱湖、木崎湖を繋ぐ農具川沿いではあやめ祭りをやっていたようで、見ごろだった。

大糸線 海ノ口-簗場
α77+SONY24-70F2.8T*

緑の風を切って進むE257系。中央東線系特急のE353系への完全置き換えがリリースされ、にわかに去就が話題になりはじめたが、山岳シーズンが開幕し、今年も夏の稼ぎ時がやってきた。

大糸線 白馬-信濃森上
α77+SONY24-70F2.8T*

光線が傾いていく時刻、松川橋梁を渡るE127系。雪渓をいだいた絶大なランドスケープを前に、無力にも振り回された感があったが、紹介できないくらいの撮影ストックができたのも確か。山と晴天の組み合わせは、職業を持っている者にとって、実にタイミングが難しいテーマ。次に来れるのはいつだろうか。



番外編。今年は平昌オリンピックの年。そして1998年の長野オリンピックから20年である。長野新幹線も20年を迎える。帰りがけ、ジャンプ台に向かってみた。大学生だったころ、1997年、オリンピックを翌年に控えた、まだ真新しい、この地にやってきた事があった。無邪気にはしゃぐ仲間の姿を思い出し、しばしの時間、懐かしい感慨が蘇ってきた。


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