2015年12月13日日曜日

とりあえず試作セクションが

4本あるうちの最初の一手ってなかなか進まないのであるが、今日は、給電セクションまで一気に仕上げた。コネクタをつければ、測定、調整に移れるのだが、泥沼にはまりそうなので、今日は形だけ作って、パスする事にした。

基本の給電セクションは12エレ。基本構成が13エレである定番のK1FOと似ているが、2mもののブームで継ごうとするとこうなるようである。こちら側は重いので、思い切って20cm短くしたので、定番のK1FOより短くなったようだ。


給電部のキモはこんな感じで壊れたN-Rや200円の安物N-RをLアングルに取り付ける。下のボルトには、マッチング部のセミリジットケーブルを噛ます圧着端子がついているが、良い物がないので5mm物の内側をリーマーで広げて加工した。


壊れたN-Rや安物としたのは、ガワだけを使う。内部の物体はドリルで揉んで、抜いてしまい空洞に。この際、上部に穴を開けておく。そこに、8Dケーブルをブッツ刺して出て来た先端部をTロッドの給電地点に接合する。上部に開けた穴に網線をハンダ付けしてアースとする。レセクタプルのパネル固定用の穴は、セミリジットケーブルの支持に使うなど、治具として便利なので、N-Rのガワを利用する。

とりあえず、こんな感じでTマッチ給電としてみたので、果たしてどうか。Tマッチ部のショートバーは、OM氏のものを参考にさせてもらって、銅板を折り曲げて作ったもの。ヤワそうで、適度なトルクがあって、調整後は、ハンダ付けしてしまう。

ケーブルにNPをつければ測定できるのだが、今日は疲れたので、憂鬱になる(笑)、調整やめておく、、、。



参考にさせてもらったOM氏のアンテナの給電セクション。似た感じには仕上がったが、はて。調整がどうだか、それがコワイ。

さて、最近ホームセンターのパイプ売り場とか、ネジ売り場でバッタリとローカル局に会う事が多い。もう寒くなって、山は雪が積もりだすので、移動運用は下火なようで、年末年始の工作ネタで、アンテナを作っている人が居るようだw。しかも、今年は、室内で加工できる430MHzが多い。小生のK1FOも仕上がりは巨大だが、作業そのものは室内でできる事が多い。夜の長い季節の楽しみ、、、。






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