2015年1月30日金曜日

マクロキーヤーのインターフェイス

 今日は雪が降っていて、阪急電鉄wwみたいな感じであったので、かといって家から離れられず、前々から作ろう作ろうと思っていて先送りになっていた、小物の整理。CW用のマクロキーヤーのインターフェイスを作った。
 部品の手配が面倒だなぁと思ってずっと先に送っていたのであったが、そういえば、もう役目がないだろうFT-817用のエコーリンク用のインターフェイスがあったので、これをマクロキーヤー用に転用する事にした。


長らく放置されていた、FT-817用のケーブル。もう使う事はないので、これを転用。音声ケーブルなどを撤去し、シリアルからのRTS信号をCW信号に変換する機構。音声信号部分が無くなったので、極めてシンプルな構造になった。以前作ったインターフェイスのPTT動作部をCW動作に変更しただけである。明らかな、文系的工作であるが、テストしてOKだったので大丈夫だろう。



ソフトはDigitalSoundCWを使用。Hamlogと連動していて便利なのであるが、頭がこんがらがりそうだ。CWは、基本、手打ちであるが、困った時の神頼み。デコーディング機能とCW射出機能がついた。移動運用の時に延々と空振る場合に便利そうだ、、。というか、移動局は明らかにコレを使っていると思われる局が多い、、、。



でき上がったインターフェイス。移動した時にノートPCで出られるように、今後、RS232CがついていないPCも多いのでUSB-シリアルアダプターを介して、RS232C端子からRTS信号を取り出す。
リグのキー端子に差し込むジャックは金メッキの標準アダプターがついている部分。内側はミニプラグなので、どんなリグにも刺せる。ちなみに、メスのミニプラグは並列にキーを入れるためのもので、これはパドルの場合、外付けのエレキーからのOUTまたは縦ぶれ電鍵なら直接つなぐ。リグ内蔵エレキーは競合してしまうので使えない。


外部エレキーは当局はマルツパーツのエレキーキットを使っている。3000円弱であるが、非常に安く性能十分。キット本体より箱やスイッチの方が高くついてしまった。
TS-790とFT-2000への分配機能も持たせていたが、マクロキーヤーの配線も加わって、なんだかこんがらがってしまった。将来的にはまとめたいのであるが、、。とりあえずは、個別設置とした。



 回路図はこんな感じ。以前、エコーリンク用として作った回路なので、音声も描かれているが音声回路は撤去。
 私は文系なので、あまり詳しい事を突っ込まれると破綻する。アマチュアのライセンスクラスは逆に恥ずかしくて言えませんww。まぁトランジスタを使った簡単な増幅回路。シリアルのRTSに電圧が加わるとPTT-GND間に大電流が流せる。DigitalSoundCWのCOMポートの設定をUSBシリアルのポートに設定し送信をRTSとすると。テスターで測ると、おお、波打っている。
 CWのキーイング波だ。PTT-GNDの配線をCWの回路につっこんで、増幅してリグに入れてみてOK。

ん~~まぁ、ちゃんと耳で聞き取って、キーを手で打ちなさいと言われそうだが、あると、便利かな。




PCを使ってのCW運用は変更申請が必要です。(申請済)











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