2012年7月14日土曜日

JMRIのシステムを組み始めてみた。

なかなかPCとコマンドステーションを接続するPR3が到着しないので、先行してPCとの接続の準備を行う事にした。

PC上でDCCを操作するソフトは色々調べた結果、フリーの物から2万円以上する物まで、自分程度の要求ではフリーで提供されているJMRIというソフトで十分という事が分かった。しかし、ご多分に漏れず、情報量が少ない。あっても数年前の物が多く、どうやらここ数年で更にアップグレードされており、新機軸が色々盛り込まれているようである。

JMRIをとっつきにくくしている原因はJAVAで組まれたソフトであり、JAVAのインストールが必要なのと、JMRIのインターフェース群もPannelProとDcoderProといったソフトに分割されている。そして、今回SoundProなるものも追加されており、余計に訳が分からない。

何しろ自動運転はさておき、DCCでキモとなるのはPannelPro。これはCTCセンターのようなもので、この画面を見ながら、ポイントの転換と列車のルート設定を行っていく。実際の鉄道で、各駅の連鎖装置が駆逐されていっているのと同じように、DCC運転においてはモニター画面で操作するだけで、ポイント制御が可能。これだけで、アナログとのアドバンテージの違いがかなりデカい。


本線レイアウトに組込を開始する前に、メカが超単純な漁港レイアウトで実験してみる事にした。小生も最初はPannelProがサッパリ使い方が分からなかったが、使っているうちに色々カスタマイズできるので、調子に乗って、ブラック背景のCTCセンター風画面にしてしまった。コツさえ覚えれば難しくはないようだ。そして、何しろ、カラーリングや背景、スイッチの種類等、色々な味付けができるのが面白い。実際の所は、何の事はない。「ただ、2箇所のポイントを動かすだけ」の装置。



ポイント部分をダブルクリックするか、下に表示されているスイッチをクリックするかすれば、ポイントは低位と反位に転換する「はず」である。「はず」というのは、まだPCとコマンドステーションが接続されていないから。ちなみにポイントID11番に割り当てられている渡り線は11番IDで2箇所のポイントが同時に連動する。




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