2010年3月30日火曜日

プロトタイプ

コマーシャルが変わって何が変わったかって、地元に缶詰になってしまった。毎日がハンドルを握る仕事だと、日々、方々へ行き、
「あっちの方では桜が咲き出したけどあそこは山の上の方だからまだ1週間は先だね。」
などと知らず知らずのうちに四季の移ろいを感じていたが。ふと思うと、完全に閉塞された感じがする。目下の楽しみは数千円の予算しかない鉄道模型。それはそれで楽しいのだが。

能登、北陸の廃止で「撮り鉄」が騒がれているが、そもそも鉄道趣味は、「撮り鉄」、「乗り鉄」そして「模型鉄」が3本柱。余談だが、欧州では紳士の趣味として「模型鉄」がメジャー。ホラ、銀座天賞堂の主たる商品は宝飾品と高級な鉄道模型。

それはともかく、模型は想像力と表現力がモノを言う世界。ベース板とストラクチャーが数個しかまだ揃っていないが、過去に撮影した膨大な量の写真を引っ張り出しては睨めっこしている。乗り鉄的趣味は必要だし、撮り鉄的技術は必要になってくる。こう見ると鉄道趣味は「総合力」である。





過去に撮影していた蒲原鉄道、村松駅でのショット、マッチ箱のような車両、ボロい木造の電車庫。小さくデフォルメしていくとイメージが沸いてくる(下)



ジオコレの木造の電車庫に工場Aのパーツを組み合わせて作った電車庫。何となく上の写真の雰囲気が臭う。

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