2016年2月18日木曜日

さようなら115系

ここの所、本当についてない。撮影に行くと必ず雨。紅葉も雨、雪景色も2回雨、もう半ば諦めているが。

さて、村長殿が0、新潟に行っているとの話は聞いていたのだが、昼前に大沢に居た氏から、連絡があって、ロクヨンに牽かれた115系の4連が上って行ったとの事。

大宮入場スジにしては遅い時間だなと思ったら、調べたらどうやら廃車回送のようである。当該編成は4両組のL7。パンタグラフは外され、尾灯はLED標識灯のようだ。

昨年頻繁にあった、信号の関係で、配給による、115系の大宮入場は、あまりにも日常になってしまったので、撮ってなかったのだが、E129系がもう湯沢口まで進出しているようで、検査入場で上ってくる事はなくなるかもしれない。昨年1年、新潟に行く度にE129の勢力が強くなって来るのは驚くばかりで、これは115系の先も短い。今日は、天気もいい事だし、昼に時間ができたので線路際まで行ってみた。

この近辺の高崎線周辺は都市化と農地の放棄がはじまって、撮影地の崩壊が進んでいて、吹上-北鴻巣-鴻巣の間も年々状況が変わりつつある。下り列車狙いで言えば、東稲荷のS字が家が建ってしまってアウトに。上り狙いの消防学校のカーブと、下りの定番のフキギョウも今の所体裁を取っているが、耕作地からいちおう耕作名目の自己管理地へと変化しており、線路際の、いわゆる白杭地帯なので、いつまで手前がクリアかは先行きは不透明である。

さて、仕事を抜けて撮れる上りスポットというと、結構少ない。市街地の大都会カーブか、消防学校カーブ、中井踏切くらいであるが、、、。住宅が入らない田舎感が出る場所といえば、消防学校カーブくらいか、、、。

行ってみると、夏場は草が酷かったインカーブ側は、草の背丈も低くなって良くなっているのだが、やっぱり、昼過ぎは逆光。ロケット花火が邪魔で敬遠されるアウト側から見てみると意外といいかもしれない。ロケット花火は割り切ってアウトカーブから撮ってみた。。。

あぁ、、、ここの所酷い写真ばかりだったから、割とまともに撮れた。ロケット花火と、ケーブルの影が落ちた以外は、、、。

細かい部分を見なければ、一見、廃車回送と思えないくらい、綺麗な体裁だったが、しかし、寂しいものだ。

高崎線 吹上-北鴻巣
α77 + SONY 24-70F2.8T*







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