といいつつ、DXが出来た訳ないのであるが。いやぁ、、、、アンテナの耳が悪すぎる。秋のDXシーズンだというのにサッパリである。ダイポールでもいいから14MHzのアンテナを張ろうかなと思うが。仕事の合間、合間にリグの電源を入れているのであるが、ビックリする現象が。
この時期の29MHzFMで4エリアが入感してきた。いや、21MHzを聞いていたら珍しく、8が聞こえていたのでアレ?と思って声をかけようとしたら信号を見失ってしまい、何気なく、29、しかもFMにアップしてきたのだが、29の様子がおかしいのである。4エリア局は、どうやらゼロエリアと交信しているようで、
「何でしょうねぇこのコンディション。変ですねぇ」
などと言っている。
ダイヤルを回すと、グラウンドウェーブのローカル局のラグチュウばかりなのであるが、
「7が聞こえてきたなぁ」
「宮古島、毎日出てるのかなぁ」
等と言っている。
ナニィ!
と思い、試しにCQを出してみた。と、いいつつ、29MHzのFMって出た事ないんだよなぁ、、、どうやら29.30がメインのように使われているらしいので、とりあえず空き周波数(といってもスッカラカンだが)に混信がないかチェックして確保し。一度メイン(とは言わないようだが)に寄ってから
「CQ~~CQ~~CQ~~10m」
サッパリ帰って来ない。
すると、新参者の珍しい局が出たからか、ローカルさんが数局、呼んできた。いやぁ~Eスポはできなかったが、マニアックなバンドでこのバンドしかいない人も多いらしいので、貴重。というか、人口密度があまりにも低くwww。先ほど話していた人たちみたいだ。やっぱり話題は4、7、それから宮古島局が聞こえるという話。ここ数日、夕方開いているようである。
何局かやったのはいいのであるが、最後に
「じゃぁ、駄目モトで、もう少しCQ出してみますわ」
とローカルさんと別れ
「CQ~CQ~」
とやっているとブロードバンドアンテナの恐怖の現象が現れ始めた。キャリアをかけるとSWRがジワリジワリと上がって行く。
「えぇ~~~100Wだよ~~~SSBとは書いてあるが、耐入力。250Wだろお前!」
確かにCWは半分くらいで使えとは聞いてはいたが、連続でキャリアを出すFMでは100Wも持たないようである。とはいえ、30分QSOくらいは持ったかなぁ。「マッチング部分の温度が上がってくると、キャリアを与えるとSWR計の反射針がジワリジワリと上がる」という、事前インプレどうり、バスンと反射が上がるのではなく、送信するとユックリと反射針が上がって来る。こりゃ駄目だ。という事でQRT。やっぱSSBとCWじゃないと使えないのかなぁ。FMは70Wくらいまで、もっとパワーを落とさないと駄目かもしれない。
広帯域無調整、受信、送信だけがウリで、本当にどうしようもない、コメットのブロードバンドアンテナ。Eスポ通信は結構使えるのであるが。黒い部分が魔法のマッチング部分であり、II型になってフィンが付くなど、過熱対策はされたようであるが、FM波を100Wで30分かけてたら、過熱症状が起りだした。やっぱSSB用のアンテナだなぁ。かといってこのアンテナ、SSB飛ばないし。多少パワー下げて、CWかなぁ。
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