今日は2nd(息子)を連れて出かけようと思い身支度を。まぁそもそも無線再開が最近だし、シャックルームに入れる事はなかったのであるが、FT-2000が珍しくスピーカーモードだったので、マイクSWを切って送信できないようにして触らせておいた。
SSB独特のダイヤルを回すとキュゥゥッという音がするのが面白いらしい。
ユックリ回すと人の声が出るというのが分かったらしい。ボイスチェンジャーのように変化する音は確かに子供ウケするみたいである。
「JR5モゴモゴキュゥゥ、、、、。セイヨ、、、、キュゥゥ、、、、」
「ちょい待った。そこ、いい所で止めて!」
うーーん。ここの所8ばかりだったのであるが、珍しく5。しかも奥の方が入感してきた。苦手な21MHz。西予市か。しかもフェージングが深い。Sメーターは5からゆっくり0に落ちてゆく。メリット5であるが。駄目パターンである。
「パパ、××さんだってwwww。何処の人?」
凄いコピー力だ。うーーん。ここは5歳の保育園児に無線機というものを教えてしまって良いものか、ともあれ、コピーしながら、HAMLOGの画面を埋めていく。黄色く反転した。新居浜の人の/5運用だな。先方の出力は50W以下は決定。強烈パイルにさえならなければ返ってくる。しかしコンディションは悪い。
「いいか。これは聞くのは良いが、ここから先は、メンキョがないとしゃべっちゃ駄目なんだぞ。」
ダイナミックマイクの前にNHK式でキッチリ座り。ミキサーのスイッチを入れ、マイクをONに、マスターボリュゥムを上げて、、、。PTTモードに。ダイヤルとレバーを次々に操作する姿に興味深深の2nd。
(・・・・参ったなぁ。よりによって難易度が高いぞ。しかも、この信号、消えかけている・・・・)
するとまさかの、フェージングの谷からSメーターがググググッと上がり、9まで振って来た。これだからハイバンドはたまらん!
「モゴモゴ、、、、、、サヨナラ73。」
確実にイッパツ、打ち込むタイミングだ。まぁ。ここで呼んで返ってこなくても5歳児には意味が分からなかろう。どうせパイル負けだろうと思いつつも、プロセッサー入れて、涼しい顔で
「JH1PRT」
サフィックスだけ送信するタイミングだが、フルコールで、「NHK式」でマイク入力。
「JH1PRT59+ですどうぞ。」
(ア”!!!!!!!!!!!。)
フルコールで返って来てしまった。まがいも無く小生の局にコールバックしている。キャッキャとはしゃぐ、、、。2nd。とりあえず、プロセッサーを切り、
「はいジュリエットホテルワン、、、、鴻巣市よりオールソゥ59、、、、。」
淡々と交信が続く
「ああ、5エリア遍路されてるんですか!」
しまった、何も言ってないのに、HAMLOGヒットして、、コメントがウケたらしい、、、。
「は、、、、はい、、、、愛媛行きますよ。、、、、」
(大汗)
「セブンティスリィィィ、、、、」
いやはや、まさかのコールバックにあわてふためき、マイクに向かう姿が面白かったらしい。しかもさっきしゃべった人の名前がパカッとログ画面に表示たのが面白いらしい。そして、ログ画面のQTHとQRAの羅列が面白いらしい。人の名前と都市名を読んではしゃいでいる。
ホラ、こうやってQSLカードを書く。、、、そしてだな、、、、このブルーサンダーのカードを××さんにあげるんだ。と一通りの手順を説明。
以後、2ndは事ある度に××さん。××さん。と、、、電源を落としたリグのマイクに向かって人真似をする2ndを見ながら、
いやぁ、、、文字が書ければ、小学2、3年生で講習会で従事者免許は取れるしFT817共用で局免ももらえるが。この趣味は難しいだろ。確かにジュニア局というジャンルはあるが、、、。怖いなぁこれはテツ趣味より難しいぞ。交信の仕方から人となりも教えねばならん、、、。
は、、、ははは。
子供は意味はわからなくても興味があるものの記憶は早いですから油断できませんよw
返信削除今の興味がわからないし、今後どんな興味が沸くのかもわからないから、
いろんな体験を少しづつさせてあげること、
何よりも親が楽しんでいる所を見せてあげるのがいいのかなと思います。
ジュニア南極デーとかあるんですよ。南極越冬隊と交信できる。最近、ジュニア局は減りましたね。小学校中学年くらいの能力があれば交信できます。初、中級は講習会を受ければ取得できるので、子供レベルでは低、中学年で4級20W、高学年で3級50Wですから、チャンスはあるんですよね。2級は中学校、高校理系レベル。1級で大学理系レベルです。私は文系なので1級は難しいですね。取りたいなぁ
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