撮影スポットとアマチュア無線運用スポットを同時に探すという欲張りな計画であったが、各1つづつ見つかった。定番スポットよりも俯瞰のできるスポット探し。いやぁ、先達の写真などを頼りに寄ってみるものの、山を登っていたり、ドライバーだった小生でもシビれる狭路だったりでなかなか難航。
α77 MINOLTA 28-105(90mm) 上越線 土合駅(上り)
これは定番スポットなのかなぁ。どこから撮っているのかと思ったら土合駅からロープウェイ方向に登った所のスノーシェッドの中であった。車をスノーシェッド出口の慰霊碑の脇の駐車場に停めてスノーシェッド内をテクテク歩く。車がちと恐いが白線の内側を歩いていくと、この景色が見える。ガードレールの向こう側にシェッドの基礎が結構、張り出しているので、足場は充分で危ない事をしなくても撮影できる。
少々ガスってるのが残念かな。列車に群れる登山客と観光客。夏の終わりの1コマ。
合わせてアマチュア無線向きのスポットも探したのであるが、本命のロープウェイ駐車場はロープが張られていて入れない。HFではなく430MHzで狙おうと思ったので、正面が開けてないと駄目。慰霊碑の所は立ち木が邪魔なのと、なんだか恐い、、、。ロープウェイ周辺の路側帯という路側帯は不法駐車されないようにロープが厳重に張られており、寄せてアンテナを立てる余地が全くない。上の写真のように開けているポイントが欲しいのだが。結局あちらこちら探した挙句、新規開拓ではなく、OMさんに教えてもらったノルン水上のポイントにおちついた。
本当は上の駐車場なのだが、工事中だった(翌日は休工だったのでそちらに移動)ので2つ下の駐車場。上下でロケ的には変らない。ただ、下は日中野球チームの試合があるとNG。上は工事がなければ、HFの大型ワイヤーアンテナも展開できるし、何しろ全く無人。ただし自販機は夏季は下のものしか稼動していない。トイレも夏期は下にしかない。
で、アンテナも設営しました。ケーブルもつなぎました。計器類接続。リニアの電源よし。アレ?FT-817の電源ケーブルがないwwwよりによってこんな日に限って電池すらない。電池があれば、リニアで10W出力くらいは出るのでこのロケなら充分だと思ったのだが、非常に悔しい。
ああ、、、、なんだか、移動運用する度にトラぶってるなぁ。
ちなみにアンテナは今回製作の塩ビマスト1号。太さを途中で変えてあり、2m半モノと1mモノをジョイントする。下部は内径40Φ、上部は内径30Φである。水道管の塩ビなので販売時の表記が内径なので注意、外径は10mmくらいデカくなる。塩ビなので伝導性がないので、シングルの430MHzの八木アンテナを直付けできるのがFB。HFのロングワイヤーのマストとしても使える。そして、安い。使い捨てても惜しくない、1500円。釣竿に対して、しならないのでモービルではこちらの方がいいかもしれない。
翌日の運用レポート
見てのとおり微妙なアングル。右の小山を越した方角に谷が続いており、関東平野。左の切れ目を狙うと赤城や日光連山に反射する。10エレでは切れがシャープではないのでどう飛んでいるのかイマイチよく分からなかったが赤城や日光連山に浅い角度で反射しているのか回折しているのか、意外に遠方に落ちるようである。赤城回折か男体山反射かで宇都宮。同じく反射で千葉や神奈川の沿岸部まで。10Wで飛んでいる。山岳だからローパワーでOKとはいかなかった。本当は15エレ以上、スタックで、50W入力がお奨めか。HF帯は色々なアンテナがOKなので文句なし。
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