2013年8月7日水曜日

TOMIX 92498 JRキハ58系急行ディーゼルカー(べにばな・新潟色)セット


新潟レイアウト(車両紹介編)電車・気動車

TOMIX 92498

キハ58系新潟色(冷房車)

2013年8月購入


皆様、ありがとうございます。今年は体を壊して更新が多いためか、アフィリエイトが好調でして、皆様がご覧になった広告資金で2セット目の購入をする事ができました。

今回の入線は、なかなか自前資金では購入に躊躇する、TOMIXがハイグレード仕様で出してきた、新潟色、急行「べにばな」。たった3両で1万3千円也。

(実車紹介)

最近、JR化後の次々世代気動車の投入で急速に姿を消しつつあるが、かつてはキハ40系とともに国鉄型を代表する標準形式のディーゼルカーとして日本全国津々浦々で活躍していた形式である。

1960年代に急行用として製作が開始された急行用ディーゼルカーである。搭載機関はDMH17H機関(180PS)であり、これを2台搭載するのがキハ58であり、1台のものはキハ28として区分される。駆動用機関1台のキハ28は自車を含めて3両分の冷房用電源を供給できる発電機を備えている。しかしながら4両編成で冷房を使用するとなると駆動用機関1台のキハ28を連結せざるを得ず、勾配線区運用に難があり、後のキハ65の開発に繋がった。

新潟では新津運輸区に配置され、磐越西線、米坂線で使用されていたが、2009年に定期運用を終了した。

「べにばな」は新潟-山形間の急行であったが、前身は急行「あさひ」であり、上越新幹線に愛称を譲るため、上越新幹線開業に先立つ1982年から急行「べにばな」として運行された。急行としての「べにばな」は奥羽本線の米沢-山形間が山形新幹線工事に入る1991年までで、以後は快速「べにばな」として運行区間も新潟-米沢間となった。2009年にキハ110系に譲るまでキハ58系で運行された。

(当レイアウトでの設定)

2000年代前半から中盤の設定であるので、快速「べにばな」となる。本線から支線へのスルー運転をしたい所であるがTOMIX車である為に、要らぬ常点灯基盤が組み込まれており、面倒である。DCC化されたDC車両はまだ存在しないのと支線区がまだ延伸しないので、当分はアナログ線での走行となる。


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