「盆中も忙しく、休む暇がなかったので、旅行に行きたい。郡上おどりがみたい」
「今から行くのか!」
只今16:00
「おわら風のの盆」に味をしめて以来、ここ数年お袋は盆おどりマニアだ。待ってくれ、俺は徹夜で一夜漬けした後で、相当やられている。調べると、徹夜おどりは盆中で終わっており、翌19日が19時半からやるらしいので、そこにターゲットを当てて、翌日出発としてもらった。体調が悪くなければ、そのままGOであるが、無理である。トラックドライバーだった頃の根性なら、そのままトンボ帰りだが、泊まりとした。何しろ体調が悪いので充分マージンを取って、休み休みにしておかないと危ない。
平日なので、早朝3時に関越道にチェックインして、半額を使い、6時間ほどで、郡上八幡到着。風情のある町並みである。
市内には至る所に水路が張り巡らされ、清水が流れている、実際、洗い場として使われている箇所もある。
旧八幡町役場。右から読むのがポイントですね。小生の好きな擬洋風建築。
本当に市内には水路が多い、溢れる程豊富な水流が流れていく。
郡上八幡名物、新橋からの飛び込み。水面まで約13m。
橋の欄干にはこんな警告文が。
警告:この橋からの飛び込みで「重大な事故」が発生しております。不慣れな方の無謀な飛び込みは厳に自粛されるよう警告します。郡上市
とある。郡上八幡の子供は小学生の頃から小さな岩から順にレベルを上げてここ、新橋まで来る。飛び込み競技経験のない観光客が興味半分でいきなりこの高さを飛び込むのは危険。過去は仮装飛び込み大会もあったようであるが、現在中止。
サムネイル画像の橋の欄干の手前から4スパン目。花が供えてある。ナニがあったのか分からないが、下手に飛び込むと危険である。
深谷でもみかけた事があるが、クラシックなサッポロビールの看板。これってビールの看板だが何故か日本酒の造り酒屋にあったりする。ここも造り酒屋のようだ。
第1回の名水百選に選ばれた事で有名な宗祇水。上から順番に水槽に水が流れるようになっており、飲用、野菜果物冷やし用、つけ置き用と用途が決められている
そしてやってきた。夏場は32日踊り続けるという郡上おどり。審査会風のプロい人たちの踊りから始まり、後は、大衆を巻き込んで、テンションは高潮してゆく。
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