ちょっとした失敗から、430MHzのパワーアップが出来ず。来月だなぁ。今日は空振りCQ出しまくってたったの1局。続く時は連続で続くのだが、駄目な日は駄目。これは18年前と全然違うなぁ。VUはとにかく閑散としている。HFから始まって、430でCQを出すのがいつものパターンだが、ここで空振るとHFに戻る。
本当は、21MHzか18MHzが面白いのだが、気温が下がってきて、時々開きかけるのだが、アンテナがショボく、なかなか聞こえて来ない。ハイバンドになると、ビームアンテナが欲しい。そうなると年間通じて開けている7MHzに戻ってくる。7MHzは相手局もダイポールやバンザイアンテナ率が高いので、小生のショボくれた地上高の低いダイポールでも結構頼りになる。地上高が低いとは言え、フルサイズであるので、ちゃんと聞こえてくるし、パワーを入れればリニアに飛ぶ。
パイルアップになってる局もノイズに埋もれている局もFT-2000になってからだいぶ楽になった。根性がないのでCQ出すときはベアフットにするのであるが、呼ぶ時は真空管を暖めて200W。たかだか3dbの違いだよと、良く言われるのであるが、パイルの海の中では、100Wで呼んで駄目なら、リニアを入れると、結構あっさり届く事が多い。特にアンテナがフルサイズで調整も上手く行っている7MHzが顕著。
CWでの計測やPEPで見ると200Wであるので。QROしている訳ではないが、真空管独特の安定感ある音ってのが、聞き取りやすいのかなぁ。あまりガナリたてずにALCゾーン内で振るくらいのマイク入力で充分なようで、その方が自然で明瞭度の高いSSB波が作られ、結果的に相手側には同じ59+20dbで入感する局の音声に埋もれても、安定して聞こえているような気もする。
「パワーよりアンテナだ」と良く言われるが、逆に、良いアンテナはパワーもちゃんと受け止めてくれる。どうしようもなく耳も飛びも悪いコメットのブロードアンテナは、パワーを入れないと飛ばないし。100Wと200Wの差は、たかが3dbと言われるが、7MHzは予想外に飛ぶし、ボロアンテナの21MHzは飛びの悪さをそれなりにフォローしてくれているし、一重に比較できないようだ。Sメーターで1コマしか変らないとかエレメント1つ分とかいう表現が良くあるが、それって劣悪なパイルの海の中では結構大きいような。
HFで、5WのQRPもやって、色々なパワーとショボアンテナの厳しさを骨身に染みてる身。ワイヤーアンテナや垂直アンテナしかないが、結果論、50Wあれば、国内通信は十二分に楽しめると思う。しかしながら、ここ一発、認可されてる範囲の出せるパワーは出した方が楽には違いない。
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