駅部では留置線が設置された。アナログの3番線から、逆走して180度方向転換して来ると一見側線のように見える留置線に入る。スペースの都合から反転してから振り分ける構造のため、本線上とは向きが逆になる。留置線は4両級があと2線追加されると、本線と一体になって、一見、大型ヤードに見える構造になる。そして更に、本線の向こう側にはDCC車両の留置線が設置される。手前側、線路が180度ループを描いている部分は機関区になる予定。扇形庫が置ければいいのであるが、まぁ、予算がそこまで行くのは、来年の今頃か、当分先の話。
しかし、ボディマウントの長編製車両は4番ポイントの通過がシビアである。485系の入線で、また不具合箇所が増えた。幸い。側線への出入庫は無事だった。
そして、今後のレイアウト構成を
考えて大規模改修
上の写真と比べて、一見何が大規模に改修されたのかサッパリ分からない。強いて言えば跨線橋がちゃんと屋根にインしている事とか。いやいや、違う。
内側線と外側線のDCCとDCを入れ替えてある。基本的には現在の配線では、端子にどちらかを流してしまえば同じなのだが、内側線にヤードや機関区など、主要施設が集中するレイアウトになりそうなので、やり直しが効くうちに入れ替えを行った。問題となったのは、2番線となる中線の配置。当初、国鉄型、2面3線の原則にのっとって、3番線を下り本線にしようと思っていたが、思いのほかスペースが無く、またスペースがない中で、0番線、支線方面やインサーター線路への外側のアナログラインを跨ぐ平面交差クロッシングを設けなければならなかったり、それでいて、ホームは最低7両分は確保したいというのもあり、スペースの余裕が全然ない。また無理に3番線を下り本線にしようとすると駅前後に不自然なカーブができたり、4番ポイントの持病で脱線箇所になったりと大変だった。何しろ、動力車が中間に入る、ボディマウントカプラーの485系は「よく脱線する」それでいて、アーノルカプラーの車と違って、脱線の復旧が容易ではない。何しろ気が済むまで走りこませて、脱線しないようになるまで、試験走行を繰り返した。
結局、試運転の結果でも、2番線を本線とした方が自然な成り行きになりそうだったので、まぁ、2番線を本線ながら折り返しや方面別への転線ができる構造として、その間の追い越し列車は、必要に応じて3番線側をスルーする構造とした。
また、ヤード線は現在3線。手前から7両、5両、4両に対応できる。見栄えの関係でわざと複線間隔を広くとってあるが、通常の33mm間隔で取ると最大で4線を収容できる。また、折り返しポイントを設けてあり、写真手前に機関車の機留線とターンテーブルが設けられる予定である。
内側線にアナログ給電しているので、買ったばかりの485系が2番線に停車中であるが、やっぱりよく見える手前側の線に列車がいた方がよく目立つ。
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