旅行にどんなカメラを持っていくか?普段使っているカメラを持っていけば小生的にはあまり拘らなくてよいと思う。デジタルカメラ黎明期、まだデジタル一眼レフカメラという物が一般的ではなかったころ。100万画素もあればビックリしていたような時代、丁度フィルムのカメラから乗り換えたばかりで、デジタルカメラの便利さに感激し、そればかりを持ち歩いた時代があった。一眼レフカメラから乗り換えたのであまりアテにしないで使っていたのだが、意外と「キマった」と思える写真が撮れる事も多かった。我ながら撮り方によっては結構上手く撮れるんだなと思った。
時代は流れ、何処かのカメラ関係のブログに
「最近、写真が下手な人っていなくなりましたね。」
というコメントがあったが、なるほど納得である。もはや最近のコンパクトデジカメは性能が良すぎて失敗する事の方が少ない。特に暗いシチュエーションでフラッシュ無しで撮影する場合の能力は秀逸である。20代前半の人なんてフィルムカメラとか現像してみて失敗した写真の悔しさなどを知らないのではないだろうか。
小生の場合、旅行にどんなカメラを持っていくかと言えば、
やはり、持って出たい一眼レフカメラ。
ただ出発準備に時間がかかったり、どうしてもガサばるのが難点。
車での移動では、基本的に「銀箱」に入れて持っていく、
実際の所、列車やバイク、徒歩の旅ではリュックに入れるが、
それでもなかなかガサばるので端折る事も多い。
「とりあえず、出かける」といったシチュエーションでコンデジは持っていった方が良い。
バッテリーの充電やメモリーの確保など、すぐに持ち出せるようにしておく。
「旅行」というシーンではコンデジだけは必ず持って出て行く。
もはや市民権を得たケータイのカメラ。
普段持ち歩いているカメラといったらコレ。
ここのブログもほとんどがケータイカメラからの投稿。
ただスマホのカメラは全てがタッチなので、ものすごく使いづらい。
で、実際の所、どんなカメラを持って行った方が良いかという定義はあまりないと思うので、個人の趣味でカメラは選ぶと良い。デジタル一眼レフを持っていく場合も、機動性に長けたコンパクトデジカメは必須かも。
コンパクトデジカメの会心の一枚。10年以上も前の400万画素級のカメラで撮影、こんなカメラでもここまで撮れるんだと思った瞬間。
今や携帯のカメラも侮れない存在。これはもう3世代前のカメラだね。それでも500万画素の表示があるから、黎明期のコンパクトデジカメを凌駕する性能を持っていた。
携帯カメラで撮影。このようなトワイライトシーンはカメラのパワーをあまり必要としないのか。こんな写真も撮れた。
クリップイット80という90年代後半の製品の80万画素のカメラで撮影した羽越本線の某名所。最高画質で撮っても640×480というサイズだった。さすがに荒さが目立つ。
同じくクリップイット80で撮影。こんなカメラでもこんな一端を覗かせる事もある。やはり色の濃淡の少ない薄暗いシーンの描写はデジカメが得意とするようである。というか、フィルムカメラでこのような写真を撮るのが難しかったため、斬新に感じるのかもしれない。
黎明期のコンデジは中古で高く売却でき時代もあって、売却したり処分したものが多く、何を持っていたのか定かでないのだが、記憶を辿る限り、
1台目 1998年頃 Fuji クリップイット80
2台目 2002年頃 Fuji FinePix 40i
3台目 2004年頃 コニカミノルタ ディマージュ X50
4台目 2011年 リコー CX4
ディマージュX50の息が長かったようであるが、あまり良いカメラではなかった記憶があるのだが、今のカメラのように機能があまりゴテゴテしてなくて、必要最低限で良かったのかも知れない。
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