新潟レイアウト 車両紹介 (機関車編)
KATO
EF81 119 一般色 1996年頃購入
これはかなり思い入れのある車両である。資金難だった学生時代に買った車両はどれも思いいれがあるのであるが、この車両は特別である。熾烈な環境の日本海縦貫線を走るEF81の姿を再現すべく、ウェザリングを施してある。屋根上と台車周りは壮絶な汚れ方をしている。その他、銀河のEF81グレードアップパーツを装着してある。走破性重視、質実剛健がモットーの小生の持っている車両群でグレードアップタイプはこれだけでないだろうか。それ故にちょっとした「事故」でステップが折れたり、ブレーキホースが折れたり、と走行にはかなり神経を使う。
KATOのカプラーがボディーマウントになtって、フライホイールを搭載した本当に初期の車両ではないだろうか。前述の理由から走行距離も少なく、古い車両ながら、未だ、スムーズな動きをしている。
(実車)
1968年(昭和43年)登場の交直両用電気機関車。国鉄型の代表的な交直両用機関車である。EF65型に交直両用の設備を搭載したような機関車であり、国鉄型の直流新性能機関車の系統に属する機能を持っている。軸重は16.8tとEF65より重い。日本海縦貫線を中心に貨物、旅客に活躍したが、後継のEF510の登場により、世代交代の時期は刻々とやって来ている。
ナンバーは119号機(日立)をチョイスした。1974年に製造され、敦賀第二機関区へ所属後、JR貨物富山機関区に所属。更新改造を受け、現在は白帯が入った姿になっている。また、EF65の大半で実施されている、最高速度保安装置の有無を区別するため、JR貨物所属機の改番が行われ、現在は元番号に600を足した719号機となっている模様。
(当鉄道での設定)
実車と同じく、貨物列車の牽引にあたる。レイアウトの時代設定的には既に更新され、白帯が入った姿であると思われるが、原色で運用。更に時代を遡り、羽越本線の50系客車を牽くシーンもある。
側面。アレ?片側ボディが浮いてない?それから1エンドと2エンド、正しいか?。いかんせん、ウェザリングのせいで、メンテナンスが大変な車両分解率も一番高い。(そんなに分解するなら、ちゃんと合いマークをつけろって)現在ヘッドライトが点灯しない。加工が面倒なのと、デコーダーも高いので、現在DCC機関車は存在していないため、DCC機関車の第1両目にしたいのであるが。
コンテナを牽引する119号機。途中の停車は黒井駅であろうか、40フィート、20フィートの海コンテナやISOタンクコンテナ等を連結した独特の編成を牽引する。12フィートコンテナは青いJR化後の初期型コンテナかが多数混じる21世紀初頭の様子。
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