KATO
EF58 1031 2010年購入
こう、見ると、ある年にまとめて入線しているようである(新潟向けの車両の発売が重なった事もあるがZ)。これはKATOが出した、ナンバー指定機。KATOのEF64 1000はバリエーションが色々あるのであるが、出ている時に買わないと、買い損ねるのが痛い。ナンバー指定機が人気だったからか、今年は1032号機が生産されるようである。
(実車)
1964年登場。国鉄型の勾配線区向けの標準機として位置づけられ、出力2,550KWと、EF65と同等の出力となっている。勾配線区用の装備として、勾配抑速ブレーキとブレーキ用抵抗器を装備する。
1980年より登場した1000番台は違う機関車に匹敵する仕様変更が行われたが、新型機関車投入にあたって、難しい労使交渉を行う必要があったため、EF64型の1000番台とされた。外観ではエアフィルターが大型のものとなり、四角い明り取り窓が設けられる等、独特のスタイルとなっている。ちなみに国鉄が生産した最後の電気機関車となった。JR東日本長岡車両センター所属の1030、1031、1032号機は、新津車両製作所で製作された、車両を首都圏へ配給輸送するため、双頭連結器やブレーキ読み替え装置とジャンパ管が装備されている。
(当鉄道での設定)
ほぼ、実車と同じ始業を行う。寝台特急「あけぼの」の牽引や、配給列車、事業列車の牽引、EF58の補機など、勾配線区の直流機関車としてオールマイティにこなす。
今後の展開としては長岡のEF64は田端のEF81(EF510)と違って、基本的に貨物運用はない。この他、当鉄道では、貨物用として、原色クーラー付+大宮更新色で運用されるJR貨物仕様のEF64 1000が在籍する。
EF64の運用と言えば、雪にまみれて上京して来るブルトレ。「北陸」「あけぼの」が良く似合う。当鉄道には「あけぼの」が在籍。難点は新潟通過は深夜なんだよね。新潟県人に言わせれば「つるぎ」「きたぐに」と言ってきそうだが。
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