2013年5月31日金曜日

入線試験は続く


一度、納屋に移動するとアナウンスした新潟レイアウトであるが、再度、現在の6畳間に留まる事となった。理由は「埃」納屋は内張りがしていないだけで、かなりの埃の発生量があり、メンテナンスに支障をきたす恐れがある事が判明した。レイアウトの建設スケジュール的にもL字型の新潟の情景の本体部分だけで、工期を2年以上残しているので、後で引っ越しても良いように建設する事にした。という訳で、新幹線部分はしばらく手を付ける事なく、在来線部分の建設に資金と時間を割く事にした。

 そう決ったので、一度線路を剥がし、ただ乗っていただけの、ボードはそれぞれのセクションを接続を固定し、上に乗っても傾かないように加工。した。再度線路を敷き直し、クリーニングを行い、走行試験。過去のCADの図面を見ると分かると思うが駅部分の有効長が何気に厳しかったのであるが、前後をさらに詰めた。そうしないと、支線が上って行くスペースが確保できない。それでも、ご覧のとおり、駅部は両方のホーム共7両が無理なく停車できる長さは確保できた。機関車+6両という定番の客車列車の運転も可能である。

写真で停車しているのは、晩年化された181系。7両にデフォルメされているが、両端のクハにMM'ユニットが2組。中間のG車は後年投入されたサロ181-1100を再現すべく、サロ481を挿入している。良く見ると屋根上のクーラーユニットが違うので分かる。見にくいがヘッドマークは絵入りのものに交換されている。



グリーン車はサロ481を使い、サロ181-1100の設定とした。クーラーが違う他、車体断面も微妙に違う。サロ481は2両あり、普段のホーム運転では485系への組み込み分と分けて1両連結で運転しているが、運転会などで12両の長編製を組む時はサロを2両組み込む。






2013年5月30日木曜日

KATO 181系100番台 「とき・あずさ」 10-1147/10-1148

新潟レイアウト(車両紹介編)電車・気動車

KATO 10-1147/10-1148

181系100番台

2013年5月購入


予約していた181系が到着した。なんだか、レイアウトの時代背景を無視して買ったからかなぁ、新幹線程の感慨はないのであるが。しかしながら、時代背景云々を別にして、新潟のレイアウトと設定してこの列車を買わないテはないのである。

セット内容は最近のKATOにありがちな、リーズナブルながら質実剛健な出来具合である。時代設定はグリーン車がモロの電動車ユニットとなり、食堂車が連結されるやや古い設定。


(実車紹介)
181系はこだま型151系をベースとしたボンネット型先頭車の特急車両である。151系から改造された0番台と新製された100番台があるが、100番台は新製されたグループ。151系からの変更点は「あずさ」、「とき」の運用に入るため、勾配線区に備えてモーター出力を増大したのと、勾配抑速ブレーキが搭載された。ボンネット前淵の赤帯は勾配線区対応車の目印である。その他、中央線の狭小トンネル対策として、運転席上のヘッドライトが撤去されているのは183系シリーズでも馴染み特徴である。

1978年から投入された箱型分散型のAU13ENクーラーが特徴のサロ181はサロ481を基本構造として新製または改造された。(2両サロ481があれば晩年の姿が再現できそうである。方向幕はサロにのみついていた)。他車が廃車後もサロは車齢が若かったのと485系ベースだったため、113系G車に改造されたり、485系の先頭車化のタネ車となった。現存する車両もある。原型をある程度留めているのは勝田にクハ481-1501となっている車両。フレームや機器のみの使用で姿形は変わってしまったが、「ニューなのはな」や「リゾートやまどり」の先頭車の一部も大元のタネ車はサロ181である。

(当レイアウトでの設定)
これは、新潟ゆかりの列車という事で、有無を言わさずの導入となった。設定と言われると非常に難しい。動態保存車とするにも、現実世界で、これだけ長い編成の電車の編成単位での保存車というのはないし。グリーン車の電動車ユニットや食堂車は早期に引退している。まぁ、レイアウトのメモリアル的存在の列車であろう。


クハ181は両端の107号と106号で車番が分けられている
運転席横のバックミラーが再現されているのがチャームポイント



グリーン車は電動車。モロのユニットとなる古い時代設定。



増結セットには食堂車、サシと、付随車、サハがついてきて
あとはMM'ユニットが2組という構成




車両は古いが新規性作品である。ボディーマウントの蜜連カプラー
そしてDCCフレンドリーである。モーター車の床下機器を外すと
デコーダーを差し込む箇所が出現する最近のパターン構成



先頭車も勿論ヘッドライトテールライトデコーダーを差し込めるようになっている
常点灯基盤組み込みのTOMIXに対し、これはもう対抗するKATOのお約束である。



上越国境をモーター音を響かせながら越えて来た
万人が魅了された過去の名シーンである。


絵入りヘッドマークの晩年の姿を再現するにはサロ181-1100番台を2両組み込めば良い。これは実質サロ481の後期型と同じである。上越新幹線の開業が決っていたから、サロ481と同設計とする事で緊急的に投入され、他の181系が廃車になった後もサロ181-1100だけは各種改造タネ車にされて現在も籍のある車両すらある。まだ市場に出ているようなので、手に入れれば晩年の姿も再現できる。







通水



一昨日の流路内で作業員が集まってミーティングしていたのは、打ち上げ的なミーティングだったようだ。あれから、残業で流路内が湛水され、昨日1日で矢板が外され通水と、最後の作業はスムーズかつスピーディに行われた。

止水を伴う本体工事は終わり、後はクレーン作業台の撤去や側面部分の埋め戻しや防護柵の設置工事といった周辺工事が行われ、秋よりまた次の工区へ移っていく。




2013年5月29日水曜日

CW。まだまだ、練習中

齢を重ねると、手習いが難しくなるとか、昔取った杵柄とはよく言ったもので、この歳でCWを始めようとしてもなかなか、追いついていかない。あるOMが

「ボケ防止wwwに始めた所、夢でもCWが分かるようになってしまったので、ボケ防止にはなってませんね。」

と言っていたので、ある程度齢を重ねても覚えられるものだし、夢でも符号が分かるようになると聞いて励みになってるのであるが、実際の交信はなかなか理解できない。問題は聞き取りの方で、送信の方は、文明の利器とは凄いもので、エレキーのおかげで、かなりできるようにはなってきた。逆を言えば、送信速度より聞き取り速度の方が圧倒的に遅い。もっとエレキーの速度を下げて練習すればいいって話もあるのであるが、、、、。

逆に小生の昔取った杵柄は「アマチュア二級の資格」であろうか。それこそ、この歳で取ろうとすると難儀。CWに出られるのは三級からだし、14Mをはじめとしたオールバンドでの運用は二級から許される。かといって今更一級は難しいなぁ。工学をある程度捨てても法規でカバーできるらしいが。法規は自信あるものの、工学が全く駄目、、、。というか二級も持て余してる現況。一級が必要なパワーは求めてないので、、、。

まぁ、、、コンディションが高潮になる夏頃を目処にCWデビューしたい。DXやってみたいね。


パドルだけは「ちゃんとした物」を買っておいて良かった。タッチも抜群で、練習の上達も速い。エレキーのおかげで送信の方は順調に打てるようになってきているのであるが、、。聞き取りが。

湛水

 昨日まで、空で、中に人が集まってミーティングしていたと思ったら、今朝見たら、水が湛えられている。いつ注水したのだろうか。流路の完全通水が間近である。


下流側定点より。湛水された水路を望む。水面に雨痕が写っている。関東地方は今日より梅雨入りした模様である。注水したからだろうか、本線水量は心なしか昨日までより増えている気がする。



下流側定点より下流を望む。止水門はまだ閉まったままである。順番からいけば、まず、これが引き抜かれて、上流の矢板を抜き、通水が始まる。


上流側、通水門付近。注水に使ったと思われる水中ポンプのホースが2本出ている。



上流側定点。まだ矢板には手を付けていない模様であるが、両岸に矢板を抜く例の油圧ジャッキの油圧ポンプと本体部分が据え付けられ、準備が行われている模様である。


2013年5月28日火曜日

水路本体工事が終了した模様



無線機の調整に明け暮れていた1週間。水路の本体工事が終了した模様である。新水路内では、置いてあった機材の後片付けが終了しつつあるようで、中央の水漏れ防止用のガイドが外されている。また、この「ガイド外し」に伴って、一時的に水流を減らしているようで、ダム効果で中央流路を溢れるように流れていた水量が減り、完工区間でも中央仕切りが見えるようになった。これは水流制限を伴う工事なので、各工区同調して行わないといけない作業なので、ピリピリした瞬間であろう。これが終れば、新水路への注水、止水用の矢板外しと工事が進む筈である。






2013年5月27日月曜日

EH200 ブルーサンダー



2013.05.27 10:58 2092レ 北鴻巣-鴻巣 α77 AFアポテレ 80-200f2.8(160mm) 

これは模型に続き、村長の影響ですな。すっかりフレイト(貨物)の魅力にとり付かれてしまっている。ロコの力強さ、何処から来て何処へ行くのか興味津々の積荷。貨物はいいですなぁ。2092レは秋田発-東京(タ)行きの貨物。途中、新潟、南長岡、熊谷に停車して熊谷からは1200tとなる。今日は月曜だからか、空コキが目立ったが、新潟からの貨物独特のタンクコンテナもバッチリ積載されていた。

うーーん。ちょいちょい、車を転がして行けるポイントを上下、午前、午後と、数箇所見つけたので、折に触れて出かけて見ようと思う。


4077レ 鴻巣-北鴻巣 α77 AFアポテレ 80-200f2.8(200mm)


古くても白レンズ。明るいなぁと思った瞬間。まだ夜明け直後5:00頃である。ISO800感度で1/650でシャッターが切れた。実際はまだ薄暗い。EH200は新形式の中で小生お気に入りのカマのひとつ。連結車体で峠を越えていく姿が勇ましい。今日は月曜日。朝早い貨物は単機だったりウヤが多い。これも早朝の倉賀野行き4077レ。タンク貨車を連結しているはずであるが、恐らく普段は、夕刻荷積みして朝の出発なのだろう。今日は月曜につきカマだけ単機で回送。


北鴻巣-鴻巣 α77 AFアポテレ 80-200f2.8(200mm)

月曜朝はホント単機が多い。朝ラッシュが始まる直前、貨物は駆け込みラッシュのようで、5分おきぐらいに通過するが、今日は、ウヤだったり、通っても単機。この列車も本来なら三ヶ尻からの石炭の空ホキの返空を繋いでいるはずである。上京してきたロクヨンセンでの運用が高崎線内で、結構ある。



2013.05.27 17:56 2091レ 鴻巣-北鴻巣 α77 AFアポテレ 80-200f2.8(200mm)

午前中の2092レの下り。週明けという事あってコンテナ満載で来た。あひゃ?ピンボケかな。ただ日が落ちてきているのでISO感度は800ないとシャッターが切れない。1/1000で切ってるけど、速度遅いから感度下げて1/650くらいまでシャッター速度下げても良かったのかな。上手くいかないなぁ。




2013年5月26日日曜日

211系最後の活躍

貨物列車を撮ろうと思って、定点に向かう。ここは晴天の日は半逆光となる難しいポイントだが、日没間際は若干半逆光が緩和されるようだ。肝心の貨物は日没間際の夕刻が多いのでこれからの時期は狙い目かもしれない。そして、今日は、日曜でウヤ連発。替わりといってはアレだが、いつまで続くか分からない211系の姿が現れた。最後に残った1運用は華を添える2階建てを2両連結している編成だ。E233系は所定の本数が揃ったようで、これは最後に残った1運用のようであり、いつまで続くか分からない。211系は登場当初は静かな電車だと思っていたが、他列車が全て新形式となった今、直流モーター音を響かせながらやってくる独特の音は結構なサウンドボリュームである。



鴻巣-北鴻巣 α77 AFアポテレ80-200 f2.8 (200mm)

QSLカードと機関車牽引列車

今週1週間。すっかり無線の話題オンリーになってしまったが、まぁ、爺さんが亡くなったりしたのもあって、その合間に気分転換に、無線機をクリクリしていたのもあって、かなり偏った内容に。しかしながら、このブログは「総合力」なので。基本、鉄道→鉄道模型→新潟あたりから、派生していく。で、無線のどこがリンクされた総合力かというと、当局JH1PRTが主に常置場所運用で発行するQSLカード。現在この2枚を発行中、、、


A1 寝台特急あけぼの


A2安中貨物@EH500

5月中のQSOまではA1のあけぼのを発行したので6月からはA2の安中貨物を発行したいと思う。とはいってもCQを出していないので呼ばれないと手に入らないのであるが、そのうちボチボチCQも出していくと思うので。基本シリーズは「首都圏の機関車牽引列車」カマに焦点を当てたカードを季節季節で、撮り貯めたものから発行して行こうと思っている。村長殿の影響がかなり強いのであるが、で、今月村長殿に勧められた雑誌



現在発売中のJトレインとレイルマガジン。付録がミソで貨物の時刻表がついている。あいにくJとレインが手に入らず、レイルマガジンを購入。でも、村長氏曰く、Jとレインの付属の時刻表の方が使えるとの事。レイルマガジンの時刻表はどちらかと言うとカマの運用に焦点が行っており、Jとレインの付録で通過時刻を探し、レイルマガジンの付録でカマの運用を探すといった使い方のようである。カマの運用は貨物ちゃんねるで調べられるので、1冊が高いのでJトレインがあれば、一通りの調べが済むようである。


今月発売のJとレインとレイルマガジン付属の貨物のアンチョコ。Jトレのは詳細時刻とだいたいの積荷を掲載。レイルマガジンはその列車に対する牽引機とその運用を追う事ができる。さらに当日にどのカマが入るかとか、本当に運転されるのかとかの運用状況は貨物ちゃんねるで確認と、それぞれを組み合わせれば鬼に金棒。これは便利。



うぅむ。これで、少し、調べて久々に撮影。貨物を撮りに行きますかな。





2013年5月25日土曜日

VUも開局


「初心忘れるべからず」とは良く言うもので、VU帯のホームアンテナがないので、HFのアンテナを調整したついでにVU帯も整備。とりあえず安っいダイヤモンドのベランダ基台を買ってきて、これまた「ショッパい」手持ちのモービルホイップを挿して、FT817に繋いでみた。たかが5Wされど5W、しかしアンテナが無いと出られない。

もう10年ぶり以上になる430MHz。ダイヤルをクリクリしてみたら飯能のヤマに登っている移動局のYMと「57」で交信。こちらにはSを振り切る程強力に入って来ていたので、勇んで応答してみたが、彼、Sメーター、正直に読みましたね。うーーん。でもハンディと付属アンテナで2.5W送信って言っていたから、それでSが振り切れる程強く入ってきているんだから、やっぱり「パワーが全てではない」と痛感した次第。

これで144と430に出られる。これは15年前、ハンディ機とモービルホイップで開局した時の設備とパワーに近い。強いて言えばもうちょい利得のある長いホイップがついていたが、まぁ、こんな設備でも夢中になってやっていたものだ。HFばかりに出ていたので、これで比較的近い、ローカルさんを探しますかな。

現在の状況は上の写真のような感じ。固定局のパワーアップの申請が通って、別途、移動局の免許が下りればIC706は引退して50Wでの移動運用へと用途変更する。しかしFT817の操作性は最悪だ。ファンクションと呼び出しの連続で、マニュアルを持ち歩かないと全く何も操作できない。取扱説明書を便所に置いておくとウンコが硬くなる度合はFT2000よりFT817の方が上ですな。





スピーチプロセッサー

小生。高校時代、放送部にいた。当時の会話。小生、ディレクターだったので偉そうに中央のディレクター卓に座り、映像と音声をカメラとミキサー(音声担当)に指示を出す役をやっていた。

「ピークってる!」

「マイクに近いなぁ、割れてる、もうちょい離そう」

などと。ミキサー(音声担当)やアナウンサーに指示を出していた。小さい音声は補正できるのだが、一度、割れてしまった音声は補正できないものだと、体に染み込んでいる。すでにミキサーで補正されて送られて来てはいるが、こちらもVTRの音声パワーメーターを見ながらピークランプが付かないようにRECレベルを調整して、、と神経質になる。しかもあの「NHK式」の背筋を伸ばして、マイクから程よい距離を保って、良い声を出すというやり方。インタビューではアナウンサーと違って相手の声を「制御」できないのでミキサーで絞る。今の大抵のビデオカメラは、音声が「ピーク」って割れないように自動制御している。

で、、、それがなぜ無線の話かと言うと、まず、最初にマイクゲインを調整する。下のFT2000のメーターの写真で見て、ALCと書かれているブルーのゾーンに収まっていれば、歪みのない正しい音声が入力されているようである。

キャリアでパワーが決まるFMはそれでよい。どんなに大声だそうが、静かにしゃべろうが20Wは20W、50Wは50Wである。しかしSSBではちょっと待ったという事になる。自分の声の波形がそのまま電力になるので、蚊の鳴くような声ではパワーが出ない。SSBでは思いっきり大声でマイクに向かわないとパワーが出ないと言われる所以はそこである。しかしそこまで大声出さなくてもそこそこパワーは出ていると「思っていた」。しかし今日、ダミーロードに繋がったFT2000を調整していて驚愕の事実が。

説明書どうりにマイクの調整としてALCゾーンに収まるように、マイクゲインを調整しながら

「こちらJH1PRT、本日は晴天なり」

とアナウンサー声で音声を入力するでもSWRメーターを見ているとピークで20Wくらいしか出ない。

「マジか100W機だぞこれ、、、、。」

ALCがガン割れするくらい

「ジャパン!ホテルワンッ!!!!!」ハァハァ、、、、

と怒鳴ってやっとピークが50W。

こんな大声出したら家中からクレームだ。おかしいと思い、例のウンコが硬くなる取扱説明書を見ると、スピーチプロセッサー(IC706ではスピーチコンプレッサー)を使って平均電力を上げてやると良いらしい。コンプレッサーとは「抑える」という意味だが、電力を上げて歪んだ音声を補正するとか何とか、、、何しろトークパワーを上げる装置。写真左下の「PROC」というボタンを押すと機能がONになる。説明書どうり、自分の音声をモニタリングしながら、歪んで変な声にならないようにダイヤルを回して調整しながら、かつ、電力が出るように調整。


それから尖頭電力。ちゃんとオシロスコープで測らないと「見えない」らしい。試しにプロセッサー無しでも、口笛を「ヒューーィッ」と吹くと、キッチリ100Wまで行っている。これは変調しない音を連続て入力すると100W出力するからである。まぁSSBの通常会話では、SWR計の針は30W位をさしていれば、だいたい尖頭電力で100W出ているようである。スピーチプロセッサーは平均電力を上げる装置で、声を潰して上に押し上げる。んなんで、反応の鈍いSWRメーターでも若干のパワーアップが目視できるようになるようである。

なるほど。これで「NHK式」でマイク入力しても平均電力がそこそこ出るようになった。

そして、、、待てよと思ったのがIC706。当たり前に50W出ているものだと思ったら、計測したらまさかの平均電力10W。

はぁーーーーー。こんなんで何ヶ月も運用してたのか。

パイルには勝てないし、どうりで弱く感じる訳だった。こちらも調整し、プロセッサーを入れれば見かけのトークパワーが上がるように調整した。試しに、内部スイッチを「固定」側にして100Wモードにしてみたら、FT2000と同じく、そこそこの平均電力が出ている。

ワッチしていると

「コンプが強いねぇ。切っても大丈夫ですよ。」

という会話も時々聞こえるから、コンプレッサーを入れっぱなしという訳にもいかないようで、出力制御と対で、シチュエーションによって使うようである。(今更の話であるが)。


うーーん。これ。100W免許でたら、相対的にかなりパワー感を感じるかもしれない。まずはIC706の正規の50Wの感覚を味わおう、、、。




FT2000のメーター部。メーターをALCにして、音声を入力してみてALCゾーン内で振れるようにマイクゲインを調整するのが綺麗な音声を入力するツボなのであるが、そのままではSSBではパワーが出ない。








2013年5月24日金曜日

高調波動作しているみたいだ

アンテナを調整してみた。わからないなぁ。調整で7Mと3.5MはSWRが適性になったが、どうやってもしても、21Mが駄目。というか、エレメントを延ばしても縮めてもSWRが変化しない。

但し7Mを調整すると一緒にSWRが落ちる。7Mのエレメントで高調波動作しているようだ。設置場所の関係で90度直交差や45度振り下げとなっていない為、21Mのエレメントがエレメントとして機能していないみたいだ。

7Mの7.050MHzくらいに同調取ると、21MHzでSWR3.0くらいになっている。アナライザーがないからアレであるが、21MHzより若干低めに同調しているようである。HC-100ATでは問題なく、FT2000のアンテナチューナーでもチューニングが取れる範囲なので、ロスはあるが、とりあえずQRVするにはこれで良いと思い、21MHzエレメントは外してしまった。



2013年5月23日木曜日

ダイポールのバラン給電部の不調





ここの所、アンテナ調整で、ダイポールを引っ張ったり、よじったりしていたのがいけなかったのか。調整してあったはずのSWRの値が突如おかしくなり、SWRが下がらなくなってしまった。後付けの21Mのエレメントの角度を変えてみたり、それでも駄目なら、メインのエレメントを変えたり、原因を見つけるのに一苦労。リグの後ろの端子が怪しいと思って、半田付けし直してみたり(ハンダ付け大嫌い)。

今朝になってやっとみつけた。一番やりたくなかった箇所。バランの給電部。ここは一番高い位置でかつ空中に浮いているし、融テープでグルグル巻きで解くのも大変なので、「落ちたくない」ので後回しにしていたのだが、触ってみて、「ん!」って感じ。自己融着テープの上から触ってみるとMコネが緩んでいる。ガコッと下から押し上げ、グリグリっとまわす事、半回転くらいだが、半回転緩んだ分、いくらループしてあっても、ケーブルの張力で垂れて下がったようである。

設営して2年半なので、一旦テープを剥がしコネクターを空けてみた。見た感じ。下手糞ながらハンダ付け部分は。大丈夫なようである。もう一度テープを巻きなおし、リグで確認。おお、ちゃんとSWRが落ちている。ただ原因特定のためにいじってしまっているので、同調点がバンド端やバンド外に移ってしまっているようである。今日明日は爺さんの通夜葬式なので、もうこれ以上触れないので、こりゃ、また週末に再調整だな。

2013年5月22日水曜日

流路部分は完成したようである。





さて、1週間の間の工事の進渉状況。これは、水路部分はできたのではないだろうか。見た感じコンパネで養生されている部分が見当たらなくなった。通水が近いかもしれない。




八幡橋部分。前回半分できていたが、もう半分も作業したようで、橋部分がコンパネで覆われている。これは養生が外れれば、新「八幡橋」が姿を現すであろう。


上流部より。水路内が片付けられ、ここにジャッキが置かれれば通水が近いという事であろう。また、ポンプで水注入。水門解放。矢板撤去の手順だと思われる。l


2013年5月21日火曜日

FT2000 到着。

FT2000が到着した。前述の通り、いつもの馴染みの店で買う場合、タッチの差で200WのD型を買いそびれた。8月に生産がある「かも」しれないらしいが保証はないらしく、万一再生産されない場合FT2000をもかいそびれる可能性もあるとの事。つまりは、100Wの標準型はすでに生産が終了しており、メーカー在庫を売り切っている状態らしい。

そう、説明を受け、最新機種のパンフも見ながら、店頭カウンターでしばし硬直してしまった。よりによってイチ押しマシンとして、デモ機まで置いてあるので、触って、聞いてみて。うーん。DSP機ながら、この沢山ついてるボタンとダイヤル。そして、最後と思われる、純粋な完全アナログメーター。何しろアナログな感じがいいんだよね。店員氏と相談する事しばし、後継となるFTDX3000や井上のIC7600は価格帯が上に行っている上に性能的にほぼ同じか微妙。VUまでやるなら井上のIC9100あたりも捨てがたいがパネルが白黒になる等VUを搭載する分端折られてる部分もあるようである。

そもそもFT2000の価格設定が安すぎるようだ。現行機種との主たる比較要素はHFの受信性能やパネルなどだろうか。FTDX3000は価格が上になるが、無線機のランクとしては若干下のようである。FT-2000は本当は50万位で売りたいマシンのようで、それが半額で買えるのであるから。但し、標準状態ではバンドスコープ等は無い。しかしながら2波同時受信など、上のモデルの機能がついており、今後発売の同価格帯のマシンには搭載されないようである。

悩む。まぁ、若干の古臭さは否めないが、「DXマシンの血統を受け継ぐ普及機」というハイアマチュア機ではここが買いか!。ネットで探せば、D型も手に入るだろうが、この手の商品を馴染みの店以外で買うのはかなり怖い。 まぁ店頭で買える200W型を逃した「かもしれない」のが痛いが、OM諸氏曰く100W以上のパワーはインターフェア対策をシッカリしていないと、あまり出せないから使えないよね。との言葉もあるし、事実200W化するには結構付帯設備も強化しないとならない。まぁ、将来上級資格を取ったらエキサイターとしえ使うにはD型の出力までは要らない。

「まぁ、落としどころだ。」

今はメーカー直送品らしく、在庫を持っていない限り全国どのショップも公平であろう。


予算は昨年買ったα77の減価償却(笑)が夏に終るので、薄給の小遣いの中で月払いで割り当てている新型電子機器購入予算wwwが投入(今回は2年償却)できるので。まぁ若干予算のフライングは否めないのであるが、タイミング的に買ってしまった。今年は事故成で、マジェスティがロードバイクに化けてそれでも余って、ちゃっかり買えたものも多かったので、怒涛のように更新が進んだ。



と、、、いうのが前回までの経緯で、本日。FT2000到着した。「クソ重いよ」とのショップの人の話だったが、それほど重くはなかったが、いちおう採寸はしていたものの部屋のデスクに置いてみると「クソでかい。」。HFまでの無線機なのでVU担当のFT817と移動用とサブに回ったIC706をカメのように乗せて、マイクやヘッドフォン。電鍵類を置いてみるとこんな感じ。まぁCRTモニターが消えたので差し引きそれでも広いくらいのデスクトップスペースはあるようであるが。スタンドマイクはどうしようかという所かな。スピーカーはヘッドフォン使うのがメインなのでしばらくはいいかなと。


何しろ、ボタンやダイヤルが多すぎてサッパリ分からない。なんか1世代前の航空機の電子機器パネルを見ている感じだ。超クラシックな無線機はダイヤルで直感操作できるものだが、これは直感ではサッパリ分からない。「便所に置いておくとウンコが硬くなる」というマニュアルも納得。笑える。

まぁ、何しろ。音を出すまで大変だった。それでも何とか、ヘッドフォンをかぶってチュゥニングとりあえず7Mをワッチ。

「すげぇ音がいい」

今まで使っていたHFの無線機がIC706にしろFT817にしろモービル型や携帯型のフルアナログの廉価機であるから、当たり前だ。超パイルになっているものの、前後のカブリで了解度が3くらい。IC706ではSが9まで振っていても了解度が悪く、聞き取れない移動局もフィルター類を駆使して調整すると。聞こえる!メリットが5。会話が分かる。Sメーターが2~3振っていれば、APOを「2」に入れるとSメーターが9近くまでグググと上がってくる。IC706のショッパいプリアンプと違って、相違が分からないくらい、自然な音で感度が上がるようである。

それからやっぱり、アナログのメーターがいいね。最初に開局した20年前から一貫してデジタルのSメーターだったが、このユルユルと振れる昔のオーディオのようなアナログの針が新鮮に感じられる。最新型は「アナログ風表示の液晶」に変って表示の動き方はかなり忠実なアナログにはなっているが、やはり本当のアナログの針は「いい振れ方」をする。交信で
「強力だねぇ、針がベタァっって、右に張りついて離れないよ」
って会話があるが、アナログの針でないとあの強弱感覚は味わえない、、、。

後は、ちゃんと調整していなかったダイポールアンテナの同調を取った。セオリーどうり上から決めていったが、まずはIC706でセッティング。21MHzは理論値どうりにしてみたら、ほぼ全域でSWRが1.5以下であった。ATUのHC-100ATは動作しない。7Mと3.5Mは全域という訳にはいかないので、SSBの下の周波数を中心にSWRの谷が来るようにマッチングを取った。リグをFT2000に繋ぎ変えて内臓のATUを入れてビックリ。なんと送信していないのに10KHzごとに「TUNER」ランプが点等して、自動でマッチングを取っていく。「ある程度」ちゃんとマッチングが取れているアンテナなら帯域の上と下のSWRが高い周波数帯は自動補正してくれる。これは便利。だからって、HC100-ATが要らないという訳じゃなく、これはこれで移動運用の時に便利だろう。

初めての据え置き型マシンにしばし聞き入る事。早く波を出したい。




「後日談」結局D型の方が良かったという結論になって、真空管リニアアンプで補う事に。しかしながら、先にも述べたように受信性能は良い。2波同時受信もなければないでガマンするのだろうが、呼び出し側に回る時は異バンドで、かけもちワッチもできて、入換えたほうがやりやすいものの、サブ側での送信もできる。DXをやらなくても、充分、カナリ便利である。





 

 



2013年5月19日日曜日

FT2000衝動買い

ここの所、イライラする事が多い。頭痛、心臓痛に首痛と完全に病気のデパート状態。放っておくと、ネットでボタンを押し出して完全に買い物依存症が始まる。そして、FT2000を買ってしまった。これは病院帰りに寄った実店舗。しかも、タッチの差で200WのD型を買いそびれた。8月に生産がある「かも」しれないらしいが保証はないらしく、100Wの標準型はすでに生産が終了しており、メーカー在庫を売り切っている状態らしい。店頭でしばし硬直してしまった。よりによってイチ押しマシンとして、デモ機まで置いてある。うーん。DSP機ながら、この沢山ついてるボタンとダイヤル。そして、最後と思われる、純粋な完全アナログメーター。何しろアナログな感じがいいんだよね。店員氏と相談する事しばし、後継となるFTDX3000や井上のIC7600は価格帯が10マソは上に行っている。そもそもFT2000の価格設定が安すぎるようだ。まぁ、若干の古臭さは否めないが、「DXマシンの血統を受け継ぐ普及機」というハイアマチュア機ではここが買いか!。ネットで探せば、D型も手に入るだろうが、この手の商品を馴染みの店以外で買うのはかなり怖い。
まぁ店頭で買える200W型を逃した「かもしれない」のが痛いが、OM諸氏曰く100W以上のパワーはインターフェア対策をシッカリしていないと、あまり出せないから使えないよね。との言葉もあり。FT2000の良さを買うという事で。頼んで来た。メーカー直送なので、火曜着らしい。


アンテナも店員氏と相談した結果。ローディングアンテナにするとそれこそ200Wの意味が
ないとの事。フルサイズ張れるスペースがあるなら、フルサイズDPがいいんじゃない?とのアドバイスを受け、21Mのエレメントを追加した。例によってATUでマッチングを取ってしまったが、SWRの落ちはバッチリのようである。これらもいずれ、ちゃんとマッチングを取らないといけない、、、。

OM氏も話していたが、八木アンテナにクランクアップタワーとかはバブルから直後の頃の話で、最近はタワーを建てた直後にクレームが来たりと、肩身狭いよね、、、。と。

まぁ、、、確かに。一見ただのワイヤーに見えるフルサイズDPに100W出力ってのもアパマンハムで苦労されてる方からすれば、贅沢なのかもしれない。


2013年5月18日土曜日

バーチカルかな


コンディションが良くなって来たからであろうか、日中は21Mhzとかも賑やかになってきたようだ。3.5と7Mの2バンドのダイポールしかないため、ハイバンドに出れず。駄目モトでアンテナチューナーで高調波動作しないかやってみたが、「ガリガリガリ」と時間をかけてチューニングは取れたもののSWRは3と、送信には勇気がいる値。「駄目だなこりゃ」。移動などで、潰しが効くように、安っいダイポールを買うのがとりあえずのテかな。さて、恒久的なアンテナを考えるとうーんと考えてしまう。昔はアンテナタワーに八木などと夢も持っていたが、莫大な資金を投入して飽きてしまったら取り返しがつかない。それから、威圧感がありすぎて、近所の目もあるし。とりあえず威圧感のないマルチバンドのアンテナで、耐入力の高いアンテナを探しているのであるが。ベーシックな所だとGPだろうか。

ところで、写真のこの木を剪定すると高さ6Mくらいのポールが出てくる。ダイポールのアンカーとして使っていたもので、3Mものの単管パイプを2本繋げたものであるが、バーチカルも設営できるように基礎を井桁に組んであるのと、駄目押しで銅版アースが何枚か入っている。ダイヤモンドのバーチカルが5Mから動作するようなので、確か1Mくらい埋めてあるはずなので実際の高さは5Mほどで、バーチカルが動作する高さは取れているはずである。もう20年近く前のものなので銅版アースの方はちゃんと効いているかどうか怪しいが、かなり苦労してケンスコで掘削して1mものの単管が井桁に組んであるので、そこそこの接地にはなっているはずである。足らなければ、銅版アースか、ラジアルケーブルを追加すれば良いかなと。バーチカルアンテナとすれば、威圧感もなく、打ち上げ角も低くて良いのではと思うのであるが。耐入力も500Wと将来の高出力化にも対応できる。

しかし、何しろ木こりをするのが大変である。5年前に丸坊主に剪定した時には、ポールが頭を出していたのであるが、すでにポールを飛び越して2mほど伸びている。こういう事は葉の生えていない冬にやる事なのだが。アンテナを使い続けるにしても、毎年の木こりが重要になってくるし、体調が良くなったらとりあえず、木こりをしてポールを露出させてみるかな。

2013年5月17日金曜日

完成YS-11

デカール類を貼り終え、YS-11が完成した。


諸元

日本航空機製造 YS-11

エアーニッポン(JA8734)タイプ

初飛行 1962年8月30日(試作機)
全長:26.30m
翼幅:32.00m
全高:8.98m

エンジン:ロールスロイス ダート10 Mk542-10
出力(軸出力):2,775shp×2
ジェット推力:336kg
最大巡航速度:472km/h(255kt)/15,000ft
航続距離 2278km(1,230nm)


側面より。ずんぐりした印象である。実物を見たとき、小さい飛行機だなぁと思ったが、模型にしてみると中型機としては小さい部類であるが、メチャ小さい部類ではないようである。



前作。ウラジオストク航空ツポレフ154Mと比べて見る。ナローボディながら3発ジェット機で中型機としては大きい部類の154Mと並ぶと流石に可愛い。


埃防止の為のクリアケースには154Mと一緒に収まった。こう見るとYS-11の小ささが分かる。というか、154Mも、東側の飛行機で一般には馴染みの薄い飛行機であるが、なかなかカッコイイ飛行機である。









2013年5月16日木曜日

SL ばんえつ物語号

新潟レイアウト(車両紹介編)機関車

C57 180   2005
(TOMIX)
2013年5月購入

SLばんえつ物語号牽引機。昨年発売の旧塗装の「ばんえつ物語」号とのセット商品的なもので、2003年から2005年頃の姿を再現と。10年くらい前の姿を再現した製品となっている。


(実車)
貴婦人の愛称で親しまれた亜幹線旅客の主力機関車であった。C55の改良型と位置づけられ、外観がボックス動輪となるなど日本型蒸機の標準的スタイルを築いた機関車のひとつ。軸配置は2C1のパシフィック。動態保存機としてはSLやまぐち号としてトップナンバーの1号機がJR西日本にいる他、JR東日本にはSLばんえつ物語号として180号機が存在する。180号機は新製配置の新潟から廃車の新津まで生涯を新潟で過ごした。廃車後は新津第一小学校にて静態保存されていたが、1999年に車籍復活。動態保存機となった。

(当鉄道での設定)
1990年代から2000年代初頭がプロトタイプの当鉄道にはうってつけの車両となった。僚機のD51 498と共にSLの動態保存機となる。専用客車が用意されている。



新潟レイアウト(車両紹介編)客車

12系ばんえつ物語号旧塗装 92842
(TOMIX)
2012年11月購入

C57より先の発売となっていたばんえつ物語用12系客車。そしてなぜか旧塗装。まるで当鉄道のために発売されたような年代設定だったので無理を押して購入してしまった。



(実車)
1999年のC57180の復活にあわせ、12系から改造された。6両の普通車に1両のサロンカーを加えた7両が所定となるが、需要に合わせて減車される場合もあるようである。サロンカーは1年遅れの2000年末の登場である。また2007年より内装のリニューアル工事が行われ、腰部がブルーとなる塗装変更が行われている。また2013シーズンより、スハフ12 102が展望車として改造され、座席もリクライニングシートのグリーン車となり、スロフ12 102となって登場している。

(当鉄道での設定)
C57 180を指定の牽引機とするほか、D51 498での運転もある。当地区でのイベント列車の代表格となっている。













塗装完了


細部の塗装の補正を終え、車輪とプロペラ(仮組)を付けてみた。おぉ。だいぶYS-11らしい姿になった。後はデカールを貼るのであるが、デカール処理が一番面倒だったりする。プロペラにも細かいデカール指定がある。とりあえず集中力が切れるのでここまでにしておく。窓の表現もデカールなんだね。

脱皮。

塗装ブースを修理したので、ここ数日、合間を縫って、マスキングと塗装を繰り返し。ここまで来たYS11。


マスキングにマスキングで、一体何だか分からない物体に。最後に塗ったのがエンジン周りのシルバーなので、輸送機のようにも見える。さながらサナギと化している。そして、、、、脱皮!!!。


ううむ。スプレーの色がなかたから近似色で妥協したのがいけなかたっかな。若干、グレーの青みが強い気もするが。後は、細かい部分色さしを行い。脚を付け、デカール貼り、、、。ちょっとプロペラがなかったり、航空会社のマークがなかったりするとYS独特の古臭さがまだ出てないね。


2013年5月15日水曜日

配線類の整理

ここの所、車両にばかり手間が行ってしまっていて、レイアウトの整備に手が回っていなかった。鉄道模型は「総合力」なので、特にDCCを入れていると、レイアウト側の整備を怠るとこれまた大変。


ふぅぅ。とりあえず。何とか、配線をまとめた。DCCにDCS100とDB150。PCとの接続にPR3を使用するという最近ではオーソドックスな配置である。なかなかの値段がするので、2年がかりで、個人輸入して揃えた。KATO経由で買う半額強くらいで揃ったか。1ドル=85円くらいの、円高の時に買っておいたのであるが、ここの所の100円を超えてなお安くなりそうな気配の円安傾向は、個人輸入で買う場合、2割増くらいで響いて来そうなので動向が気になる所である。

さて、DCサプライに問題が起こってしまった。アマチュア無線を復活したため、伝家の宝刀の30A電源は本当に30A出力を必要とする為、シャックに移動したため、DCCの電源が失われてしまった。とりあえず、パワーパックから給電しているが、無線を40A化して安定化電源をこちらへ持って帰ってくるかどうにかして、とにかく、12Vの親電源が必要になってしまった。

結局、手早く動かすにはアナログになってしまう。子供にせがまれて、運転しようとしても、セットアップに四苦八苦しているうちに飽きられては困るので、DCCがご機嫌を損ねても、すぐに運転できるように、外側線をアナログにしておいてよかった。


試験走行中のサウンド「115系」アナログ運転では問題なくとも、サウンドリセットが発生する箇所が頻発している。レールの状態も悪そうだ。アナログなら1ヶ月に1度清掃すれば間に合うようであるが、DCCとなると、もっとシビアな管理が必要なようである。しかし、MT54サウンドを響かせながら走る姿はシビれるなぁ。山間に響くタイフォン、停車時の独特のドアの音。送風機の音。やっぱり115系はサウンドが良い。







こちらも課題。何故かJMRIの具合が悪い。DCS100だけでも運転できるのであるが、PC(JMRI)とDCS100は対で運用しており、両方動いていないとイマイチ不便である。モニターを調子の悪いCRTにコンバートしたからだろうか、JMRIそのものが立ち上がらなくなってしまった。JMRIにデコーダー情報などを管理させているので、JMRIが立ち上がらないと、電車でGOコントローラーやスマホで運転できないばかりか、車両のID等も分からないので運転に手間がかかる。うーーん。JMRIを昨年(2012年)の12月版最新版に入換え、COMポートの設定と格闘する事数時間。やっと繋がった。どうもネット用のポートとPR3が当たっていたらしい。JMRIは日々進化しているようで、また知らない機能が追加されている。使いこなせばかなり面白いソフトなのであるが、日本語化が追いついてないらしく、英語と格闘。