2014年11月7日金曜日

冬スタイルに

最近の車はブレーキローターとキャリパーサイズが大きすぎて、冬タイヤに難儀する。14インチや15インチが履けたなんて昔の話。18インチを標準装備するレヴォーグの、パッケージグレードではインチダウンするとしても、ノーマルグレードが履く17インチ。

 実は純正の18インチの段階で、ホイールがツラツラで、パツパツらしく、スタッドレスは17インチを履くように指示がされている。18インチのスタッドレスを履くと、スタッドレスタイヤはショルダー部が出ているので、若干当たってしまうらしい。しかし、18インチにも2種類ほど履けるブランドがあるのであるが、20万オーバーというアッフォウな価格。レヴォーグ専用設計でショルダー部が滑らからしいが、通常の財布の算段なら、そこまでするなら17インチを履くワイという選択になる。

 17インチを履くとしてもタイヤブランドの問題。年間降雪地への移動が多くて5、6日、2桁は行かないなぁ、「スタッドレスは年数回の雪国への旅行と平地での降雪のための保険」という乗り方のために高価なブリザックを履きますか?という問い。

 はい韓国です。もうカルディナで3年使ってるが、ブリザックと比べ物にならないものの、腐ってもスタッドレスですから。小生のような使い方なら十分。そして、ホイールもカルディナのメインホイールにしていた17インチを流用した。

17インチ7J、オフセット+42というトヨタのこのクラスの標準サイズなのであるが、これがまたスバルに履かせるのには難儀であった。スバルではレガシイ系の純正オフセットが+55。外に出すにも+48まで。40台後半がアンパイと言われている。ホール的にはPCDマルチという特殊な設計だったので今回スバルもレガシイ>レヴォーグ系のPCDが100から114.3に変更になったのだが、PCD的には問題なく入ったのであるが、問題オフセット。そのまま、推奨サイズの215-50R17を履いてしまうと、理論値上でも数ミリ、若干出てしまう。

 んな訳で、205-50R17を履かせて、微妙に引っ張りました。マッチング表を見ると、18インチを履いていた時とほぼ同じくらいの出っ張り方になるようである。引っ張ったので、ぼってり感が減少して、あまり18インチと変らない印象に。四方八方から見てみて、ちゃんとフェンダーに収まっている。ディーラー入庫拒否にはならなさそうだ。(推奨のやりかたではないので、文句は言われそうだが)

 2、3日走ってみて、ハンドルフルロックを繰り返してみたが、問題なし。まぁ理論上、18インチの時と同じはずなので、大丈夫なわけで。韓国の怪しいタイヤもなぜかショルダーが滑らかなタイプだったのも相まって、無事なよう。VM4純正の18インチがあまり悪くないデザインなので、夏タイヤは純正18インチを履いて。冬場はベルサス、カンピオナートNF15という11年前のホイールをツライチで履くという、夏冬逆転現象。

 アイサイトは、今の所エラー起こしてないから大丈夫だべ。そもそも推奨サイズの215-50R17を履かせたとしても、タイヤ外周やら車高が変ってしまうので誤差、予測の範囲と勝手に判断。

 ちなみに、ボルトのピッチががトヨタ系の1.5とスバル、日産系の1.25で違ったので、これまたRAYSホイールで使える、17の薄型ボックスで回せる、テーパーナットに交換してある。






※ここに書いてある事が原因で貴方の大切な車に重大な損害が生じても、私は一切責任は負いません。実際の施工においては各自の責任において施工して下さい


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