2014年11月12日水曜日

立替開始



6万5千V行田線立替工事が始まると東電から挨拶があった。一部刈り取りをしていない常識を疑う農家があるが、何しろ約束の刈り取り期限はとっくに過ぎていて貸借の契約で使用権が東電側に移っている。刈り取りが行われていないのは、地主と耕作主が違う場所。どうするかは知らないが、11月に入って10日以上過ぎているし、倒伏しているし、刈り取り適期も失している。100ha以上あるというのは言い訳で、こういう重要箇所は優先的に刈るべきである。

文句を言ってもしょうがないが、工事は始まっている。通電停止の準備か、それともすでに送電を止めたののか、週末に瞬停があり、送電が不安定だった。配電変電所には違うルートでの迂回措置がとられている模様である。現在は、送電線切断点のチェックを行っているようであり、送電線張替え区間の切り離しの準備を行っているようである。


行田線47番鉄塔。65KV4回線鉄塔である。現在25mほどあるこの鉄塔を35mほどにかさ上げするようであるが、張力の関係で、この位置ではマズいらしくこの鉄塔は移設になる。



移設先。ここが小生の土地である。すでに分筆の契約がされ、所有権はまだ移っていないが、10m真四角の100m2が東電のものとなる予定。実際は道路端に建設されるようであり、送電線は写真でみて左側に角度がついた位置に移動する。

また送電線真下は立替と送電線の張替基地となる予定のようであり、結構な面積を東電が借り受けている。

工事はすでにはじまっているのであるが、前述のように刈り取らない手がまわらない大規模農家がある。一体どうするのか、、。


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