昨日は完全にタカをくくっていた。仕事も早く終わった事だし。CQ出そうかなと思っていた。まだ430MHzの人たちはコマーシャルで、モービルばっかりだなと思い。7MHzをチューニング。
すると、何か、かなり空いている。まぁ、ガツガツ交信するつもりはなかったので、拡張7.100付近で空き周波数を探すと、アッサリと空いてる周波数が見つかった。
「何かおかしいなぁ」
と思いつつもQRVしてみると、分かった。酷い空電ノイズ。ノイズフロアは常にS9あたりを振っており、時々「バチン」「バチン!!!」という+20dbにも達するノイズ。
「これはダメダな」
と思いながら、それでも数局、呼んでくれたので、拡張独特のラグチュウモード。特に千葉の鉄道好きの方とは鉄道模型談義で盛り上がってしまった。ローカルが聞こえる時間なのであるが、非常に取れない。しかし、500Wかかってるとの事で、これだけかかってると空電を切り裂いてストレスなく交信できる。何Wですか?と聞かれたので、
「リニアありますが、ベアフット100Wです、、、と。」
「あ~40dbくらいまで振ってるから問題ないね」
「リグは?」
と聞かれたので
「FT-2000と真空管アンプです」
「あ、同じだ、、、」
とまた話が長くなり、ログを見ると、50分。www。まぁ、拡張ではありがち。
5局くらいしか交信していないが、「カードはJARLで」は相手から言ってくるか、ファイナル代わりに最後に切り出すパターンで、だいたい10分程度話すような、QSOが1時間半ほど、続いていたのであるが、17時半を過ぎた頃である。急にコンディションが変ったようである。感覚としては何かいっぱい呼んでるんだけど、空電ノイズが酷くて、まともに聞けない
「何か、随分呼んでるぞ、、、」といった感じに。
JE3だけ漏れ聞こえたので、コールバックすると、空電ノイズが酷く、なかなかコールとQTHを取れない。何とか取れたのであるが、何やらバックで、CWトーンは鳴るは、ビートがかかるは、不穏な雰囲気。
「さっさとコールを取って、ピッチを上げろ!ヘボオペレーターって事なんだろうか?」
この段階で、不穏な空気は察知した。
次の
「QRZ?」
ではそれこそ、空電を切り裂く強烈なKW局からコール。2エレ八木に1KW。4エリアから+60db振れている。強い。というか、いくらKWで八木でもなかなかない強さで、これは、コンディションがオープンしてる。すると耳もいいらしく。
「何か、凄い呼んでるよ」
と、、、、、そして、
「73」と言った途端。
「※×★△■○J×※エコ×ロット×★3■○」
だぁぁぁぁぁ。ウソだろ。何も取れない。
「あ~~~~すみません、、、もう一度お願いしますQRZ?」
何しろ、今年の復帰組だから、交信する人する人みんなはじめて、それで、これだけパイルを浴びると大変。もはや、移動運用の練習だと思って諦め、
だいたい3分くらいの交信がずぅ~~と続く。しかも
「QRZ?」で
「※×★△■○J×※エコ×ロット×★3■○」
まぁ、空電ノイズも収まって来た(だから呼ばれたのであろうが)ので、何とか、それでも拾えるようになってきたが、、、
その中で
北海道のJM8DBL局が呼んできた後志に住んでいる方で、
「常置場所で7MHz出ると、毎回パイルなので苦手なんですよ」
と「ネット」で話していた方だ。波の上では初めてのコンタクト。その時は、「いやぁ、まさか、鴻巣ではあり得ない話だな」と思っていた。鴻巣は実はこのご時勢、アクティブ人口が多く、ひとたびコンテストになれば、OM局とクラブ局が大挙としてQRVする、メジャーでないポイントである。であるから、そんな所からのQRVなのにこんな事になるとは、、、。
しかも、、、、クラスターを見ると
あぁ~~~~~。終わった。メシの用意が出来ているのに止められない。困ったなぁ。移動運用では、構えて、パイルになるので、構わないのであるが、常置場所では生活の一部の合間でQRVしているので、これは厳しい。
まぁ、、、、その後も続く
「QRZ?]
「※×★△■○J×※エコ×ロット×★3■○」
ウワッ!!!!
という感じ。まぁ、その後、何とか30分で収まってくれた。
「すみません、いらっしゃらなければ、QRTしたいと思います。QRZ?」
「しぃ~~~ん」
「QRZ?」
「しぃ~~~ん」
終わったかな
「JH1PRT QRT 有難う御座いました 周波数オープンにします。」
ふぅぅ、、、、、、。でも多数の方に呼んで戴けるというのはあり難い事。呼んで戴いた皆様有難う、ございました。もうすこし、上手く裁けるように精進いたしますので、、、。
その後、ボソッとSメーターが振れた
「JM8DBLです、お疲れ様」
「あ、、、どうもJM8DBL。有難うございました」
何か、自宅で突如パイルを知ってる方の、一言の気遣いって、嬉しいですね。
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