10エレ×2。ルーフボックスや車内に入るのは10エレが限界。これ以上になると、アンテナはルーフに乗せるしかない。このセットは、アンテナ本体をバラさなくてもルーフボックスに入る。
スタックになったからゲインが上がったか、どうか?と言われると良く分からない。まぁ、理論値でスタックは3dbのUPだからSメーターで1コマ分アップと言われる所だろうか。14dbiくらいのはずである。しかし、ビームパターンは明らかにシャープになり、キレは鋭くなった。これは、山岳に移動して脱出パスが1箇所しかない場合は良いが、平地で振り回すのは難しいなぁ、基本、富士山ビームで2エリアを狙ったつもりが、あちらこちらから声がかかり、アンテナをグルグル。そのうちにビームの切れ目からモービルが入ってきたりと。うぅん、、、設置の手間とか、諸々考えると、シングルの方が良かったってオチになりそうな。こいつはこいつで、計画名、「10エレサック」を自作して20エレ化する予定。
とりあえず、今日は壮絶空振りしたように思ったが、集計してみると意外と交信局数は多いようである。
内部はこんな感じが定番になった。運転席後ろに陣取り、テーブルにPC。エキサイターとパワー計が横(パワー計は特に430では挿入ロスになるが、保護回路がない装置ばかりなので、オープン事故防止の為)にある状態である。今日はVUHFだけだがHFのリニアがある場合もある。助手席足元に24Vバッテリーがあり、それぞれ、コンバーターよりDC13.8VとAC100Vを取り出している。一旦24VにしてDC-DCをかますのは、DC-DCの安定化機構を使い、安定した13.8Vを供給して、電圧のタレを少なくする為である。ケーブルはサンルーフをチルトアップして真上に出している。その方が距離が短いようである。
天気が良ければ、テーブルはアウトドアに出すのであるが寒くなって来たので、中での運用が多い。HFはIC706もあるのであるが、FT-817が気に入っており、エキサイターとして、時にはベアフットQRPで大活躍である。
こういう日に限って、こういう事件が起こる。EF66-27が高崎線に入った。もはやこの近辺では上りは狙えず、単機の下りのみ。しかも、80-200の白レンズを忘れた。これはトリミング。検査切れが迫っているとの事で、前回の検査から走行距離が少ないため、かなり酷な運用が続いているようである。HMは広島での祭り用につけたようであるが、所属基地の吹田に滅多に帰らない運用が続いているため、ここの所ずっと装着しっぱなしのようである。
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