2013年7月20日土曜日

DC-DCを取り外した


コマーシャル先の4tモービルに貸していたDC-DCを取り外してきた。合わせてカロッツェリアのMP3対応のヘッドユニットも帰ってきた。

DC-DCは、マルハマの15Aまで対応のやつである。ヘッドユニット接続の為に、トラックのお約束、三菱タイプのハーネスを加工して、ACC、イルミ、そして、バックアップ電源が出るように、スパゲッティのように自作のアダプターケーブルがかましてあったが、シンプルにしか使わないので、取り外し。ケツの常時24V出力をACC入力にループさせておく。トラック積載時はACCキーで連動するようにしてあったのでACC入力がされないと本体SWがONでも24Vと12Vのバックアップ出力しかされない仕様であったが、これで本体スイッチSWを入れるだけで動作するハズであるが。

24V側は7.5A取れれば良いので、ケーブルも細い。反して12V側はケツのオーディオ用出力に対して、正面は明らかに無線機を意識した陸軍ターミナルがついていて15Amax取れる。違法CB用のバカ電流対応じゃないが、ダンプ屋さんなんかが使っている50W機を駆動できる仕様であると思うのでこのDC-DCでイケると思うのであるが。

IC-706の負荷はネット上のベンチマーク情報で50W/FM時で13Aくらいらしいので、まぁ何とかセーフか。シャックの安定化電源でCWキャリアを出力した時の計測値もだいたい13Aくらいだった。間違って100WにスイッチがいってなければOKだが、小生の706は50W固定でジャンパーされており、スイッチが撤去されているので心配はない。ただ同クラス他のリグと比較して、電圧降下にはすこぶる弱く13.8Vを切ると急激なカーブで出力が低下し、10Vにまで落ちると20W程度しか出ない有様のようである。

モービル移動運用に使うのであるが、前回の運用で色々不具合が出たので、空調が効いた中で快適オペレーションができるように、バッテリー式に落ち着きそうだ。ただ、いくら大容量でも12Vバッテリーから電力を直接取り出すと、電圧降下を起すので、長時間安定した13.8Vを得るには、安いバッテリーでも2個直列にして24Vとし、DC-DCをかますと安定した13.8Vが得られるようである。

値段で言うと、40サイズバッテリー2個で55サイズバッテリー1個程度だから。それで理論値上の容量が並列で80Ahあるんだから。24Vの直列だと40Ahに戻るが、理論上電流値は半分になるので、同じ事で。まぁ、DC-DCの動作損失を差し引いても、小生はCQは苦手なので、50WSSBで3時間の運用能力があればお腹一杯なので、ヨシかな。

幸いDC-DCは持っていたのであるが、肝心のバッテリー(2個)とチャージャーが必要。しかし、今月は予算がないので、無理ですな。家に24Vのモービルがないので、負荷時の特性が測れないのであるが、筐体の大きさや冷却ファン付きである事など、移動運用で50出力しても降圧の少ない安定した電圧が取れると思うのだが。バッテリーは来月予算だな。

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