2013年7月2日火曜日

高崎線を潜る部分の工事が始まった



武蔵水路の工事も3年目のターンが始まったようである。今回はいよいよ、ハイライトシーン、高崎線を潜る部分の工事である。この工事現場は緊張感が違う。警備員の態度からもピリピリ感が伝わってくる。線路傍。うっかりブームを振ってしまったり、鋼管を倒したら大惨事である

手が空いてそうな人にちょいと聞いてみた所、線路は止めず、また、橋も壊さずに工事するようである。しかしながら、高崎線が渡る部分は、ご覧のようなプレートガーダー橋であり、写真右側はすぐに北鴻巣駅のエンドがあるという条件。これを一体どう線路を止めずに工事するというのであろうか。

まずは鋼管杭という、他の箇所で使っている矢板とは比べ物にならない位丈夫な杭を打ち込み、それを溶接して、土留めとするとの事で現在はその土留め工事の最中との事。鋼管杭の打ち込みも例によって油圧を使うのであるが、通常の鋼製矢板に使うのとは比べ物にならないような親玉のジャッキが使われている。



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