2013年7月22日月曜日

鉄道旅行に持っていく荷物

夏男殿のブログに撮影機材のパッキング術が乗っていたので、小生の旅行パッキング術を紹介したいと思う。

小生区切り打ちではあるものの、歩き四国遍路が趣味なもので、1日あたり、25Km平均。無理をして40Kmも歩く事があるそんなんで、パッキングはどうなってるの?ってのが疑問であろうと思われる。一発で通す「通し打ち遍路」の人と基本的にはあまり変らないとは思うのであるが。



★時刻表(重いが、大判をリュックのサイドに刺して携行)
★着替え1セット
★常備薬
★きっぷホルダー(首かけ型のもの、紛失、盗難防止)
★スマホ用予備バッテリーチャージャー
★バッテリーチャージャー各種
★雨カッパ(ゴアテックス)
★トレッキングシューズ
★折りたたみ傘
★タオル
★メモ帳&ボールペン(ちょっとしたメモに必要)
★懐中電灯(日の出前、日没後の安全管理)
★歯ブラシセット
★コンデジ
☆山野袋
☆菅笠
☆金剛杖

といった具合である。★は全旅行標準装備。☆は四国遍路特別装備であるから、★部分で行けば、「何だこんなに少ないの?」って感じである。事実少ない。なるべく余計なものを減らし、必要最低限のものを集めたのが★部分。

大判時刻表は旅行コスト低減のためあえて小判を買わないだけであるので、重いと感じたら中判か小判にした方が良いかもしれない。雨カッパであるが、「歩くなら断然ゴアテックス」である。街歩きの緊急用ならコンビニで売ってる安っいやつで充分であるが、何キロも歩く、ましてや10Km以上歩くのであれば、上だけでいいから、ゴアテックスが良い。後項で述べるバック選びとリンクして発汗が体力消耗のかなりのファクターを占めるので、湿気を密封してしまう安いカッパとゴアテックスでは雲泥の差がある。

着替えは2日分用意し、ランドリーを使用する。四国の民宿には標準装備なのであるが、まぁビジネスホテルにもある場合が多いし、街中にもあるので、ガサばる着替えは減らすに限る。ただし、タオルだけは少々余分に持っていかないと、汗をかくとアッと言う間に数枚消費してしまう。





ここからがキモで、旅行の目的において、☆部分の特別装備を差し替える。

撮影旅行になると

☆α77
☆28-105レンズ
☆80-2000 F2.8 白レンズ
☆三脚(軽量タイプ)


が追加になる。必要最低限に絞ってある。これ以上持って行こうと思うと自動車でないとなかなかキツい、銀箱仕様になる。ちなみに銀箱は自動車に乗れる時か東京近郊の日帰り旅行の時くらいしか持っていけないだろうか。

今週末の山形行きは日帰りと無線運用が目的なので、★部分から着替えを抜き、

☆シールド鉛バッテリ
☆FT-817
☆ATU
☆ケーブル類
☆ビデオカメラ
☆α77
☆28-105 レンズ
☆三脚(釣り用)
☆釣竿アンテナ

といった具合になる。結構電子機器が「重い」のではと思うが。三脚は撮影用三脚のVelbonのケースにアンテナと一緒に収まる。よって撮影用の三脚はケースだけで中身は欠品。

週末パスで行くので一旦新幹線で埼玉にとって返し翌日は2ndとの旅になるので、翌日午前の320Km/hの単独はやぶさで仙台に入る。

そうなると、

☆α77
☆17-35レンズ
☆28-105レンズ

程度で超軽量となるだろうか。子供を連れまわすのにはエネルギーが要るので、ホントに必要な荷物しか持って行かない。逆に17-28と広角系のレンズを携行する。土産にナニを買わされるか分からないので、パッキングに空きゾーンを設けておくのもポイントである。

後は、バック選び、小生もそんなにいい奴を使ってる訳ではないが、deuterのトレッキング用を使用。背面に違いがある。



左がdetuterのトレッキング用バッグ、右が5000円程のリーズナブルなデイバッグ。違いは、トレッキング用バッグは中身が空でも自立する。リーズナブルなバッグは窄んでしまう。違いは背当ての部分に硬いフレームが入っており、背中に対し、人間工学的に常に最適な形で当たるようになっている。また、中央部が抜けている事により通気性を良くし、発汗を抑え、夏場のトレッキングを手助けしてくれる。







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