2009年9月3日木曜日
EF65 500
家に帰ると面白いおもちゃがあったりしてついつい見てしまうのだが、今回見つけたのはご覧のチープなEF65。箱を見ると菓子コーナーなどに売っている、ガムのおまけのようである。息子はガムなど食える歳ではないので、さてはおもちゃ目当てに買ったな、、、。しっかしEF65しかも500番台とは随分とシブい。箱に描いてある他のシリーズには700系、300系新幹線などと書かれているが、何故かEF65 500がラインナップ。
ブルートレインの牽引機というと何が思い浮かぶだろうか?小生が子供の頃の子供向けの本にはPFことEF65 1000番代が牽引機として紹介されていたように思う。それから今春の廃止までEF66の時代が長く続いたが、一番カッコいいのは、EF65 1000(PF)以前の牽引機やはりEF65 500(P)ではないだろうか。65PFはどこか弱弱しい感じがするし、EF66は貨物を牽引する姿はカッコいいがブルートレインにはイカつすぎる。正面2枚窓の重厚感といい、やっぱ65Pが一番カッコいい。
さて、マニアックな話、500番台はブルートレインを引いていたP型と重連型で貨物を引いていたF型が番号の区別なく混在していたので見分けが難しい。もっとも、P型もF型も役目をPFに譲って引退してからというもの専ら貨物ばかり引いていたので区別の意味はなくなったが。
さて、というと、このおもちゃは、P型かF型か気になるところだが、ナンバープレートを良く見るとただ単にEF65と描いてあるだけ(笑)ジャンパ栓が多い事や、自動復心付の密自連である事から、、、F型。なるほど、牽引してるは確かに貨物だ、、、。ちなみにP型は連結器まわりがF型に比べ、随分とスッキリしている。
昔の写真を探したら辛うじてEF65 500が出てきた。96年の撮影。熊谷貨物ターミナルで休んでる姿であるが、JR貨物高崎機関区所属のEF65 526号機と思われる。上越線仕様のツララ切り、ゴテゴテした連結器まわり、F型。この機関車は、今は除籍されたが、JR東日本にはPトップこと501号機が健在!
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