「このタイプの消火栓は東北や北海道に多い気がするのだが、、、。」
と、そこまで考えて理由が分かった。一般的なマンホール型の消火栓は雪が降ると埋没してしまうからだ。消火栓にはマンホールに加え、丸い標識看板が立っている事が多いので、位置は分かるかもしれないが、豪雪地帯ではカチカチに凍った雪を掘るのは難儀である。
小生、実は消防団に所属しているのだが、火事現場でまず、確保しなければならないのは水で、水道管から直接、加圧された水を取れる消火栓は一番便利だし、まず最初に探すものである。このタイプなら雪が積もっていても雪の上に顔を出しているし、赤いので目立つ。そして迅速にホースを繋げられる。
レトロと思われる、鋳鉄の消火栓。これは雪国では残っているというより普及している物なのかもしれない。
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