2013年7月30日火曜日

KATOEF81+あけぼの増結セット


鉄道模型は予約が基本だから、発売日にお金がなかったりする。まぁ、今回はそんなに金額がいかなかった。KATOからどちらかというとマイナーな品物。EF81の双頭連結器付き「死神」とも言われますが、あけぼのの長岡以北の牽引機。それからあけぼのの3両増結セットの再生産品。増結セットが3両ってのが寂しいなぁ、基本セットが6両だからフル編成君でも9両ですか。機関車入れて10両。

とはいいつつ、自宅レイアウトでは6両の基本セットに機関車を入れた7両でいっぱいいっぱいっていう現状もあるんですが、小判ブックケースは寂しいなぁ。

2013年7月28日日曜日

テツ親子の鉄道旅行

週末パスの2日目は2ndを連れて「夏休みの旅行」鉄道ヴァージョン。新幹線のスピードで、日帰りで仙台まで。今年まで幼児料金がタダなのであるが「はやぶさ」に乗りたいとの事なので、子供用の週末パスも用意。


まずは単独運転の「はやぶさ」9号乗車。で320Km/nの体験。

240Km/h275Km/h、300Km/hと新幹線のスピードアップを感激とともに味わってきたが320Km/hは「やられてしまった」。宇都宮を出た瞬間。雑誌のルポどうりである。ケツを押されるような感覚とともに速度が上がり、路盤のアップダウンを体で感じるように。これがまた、船酔いのフィーリングに似ている。那須塩原を過ぎて、アップダウンがきつくなると、上下のローリングが、船のローリングのような感覚になり、だんだん顔が青ざめてきた。

1985年の東北新幹線の開業当時、マスコミが報道した売り文句は「揺れない新幹線」、タバコ(箱ではなく中身1本)を立てて、倒れない。というのが売りだった。しかし開業から年月が経ち、路盤がだいぶ荒れはじめ、震災でだいぶ痛んでいるのは知っていたのであるが、路盤の調子悪いポイントに差し掛かるとフワッツとケツが持ち上がるのが体感できる。座席が台車の真上だったとうのもいけなかったのだろうが、、、。

とどめは長大トンネル。トンネルに突入した瞬間、上下動に加え、左右のローリングが加わる。もちろんアクティブサスペンションで制御されているのであろうが、その周期が気持ち悪い。

もう、福島を出るあたりには満身創痍、まだトンネルが続きそうだし、ゲロ袋が欲しい有様。2ndは飽きたらしく、グネグネとウナギ状態。こいつは新幹線に乗りたいとは言うものの結局は、通勤電車にしか興味がないので、それは知っていたのだが、親子2人、早く仙台に着かないか、グダグダ状態。




昼食を仙台駅で済ませ、利府の新幹線総合車両センターへ。利府駅から20分ほど歩く。新利府駅が近そうだが、総合車両センター側は従業員専用入口しかないので、相当の遠回りになるので、利府駅が近い。

震災前は平日は、工場内見学を受け付けていてトロッコで場内巡りができたのであるが、震災後は安全管理の問題からか、中止になっている。事前情報は得ていたので、手前のPR館のみは土日も空いてるので尋ねてみた。内容は6歳児くらいまではごまかせるが、ちょっとものたりない感じ。


展示車両の200系の運転台にも座れますね。


広場の芝生のこれはナニかな。200系の光前頭ですね。


屋外にはSTAR21と200系。それと、利府駅の先で朽ちていた機関車群がこちらに避難して展示してある。



小生FASTEC360よ1世代前の試験車両STASR21がお気に入り。名前がカッコいい。ロゴマークとSPEED RECORD425Km/hの文字がカッコいいですね。



利府に歩いて取って返し、仙石線の本塩釜までミヤコーバスで移動。松島へ。接続がとんとん調子だったので小生単独なら岩切に取って返して東北本線の松島から松島海岸まで歩くパターンだが、天候が雨のはずがピーカンだったので、2ndの疲労が貯まってそうなので、熱中症でも起されたら危ないので、バスで本塩釜まで行って仙石線で松島海岸まで行くことにした。300円ちょっと。幼児は無料なので、まぁいいかと言う感じ。




マリンピア松島。震災では津波被災して大変だったようですが、復活開業を成し遂げ、夏休みの親子連れで盛況だった。


肝心の日本三景の松島には興味がないご様子。あまり遅くなっても、疲れるので、少々早いが、仙台に戻り帰路へ。帰りの新幹線は当然のごとく、仙台始発の「やまびこ」

福島で「つばさ」と併結パターンの仙台始発のE2「やまびこ」に乗車した。始発だから自由席。2ndの特急料金は要らないしリーズナブルだし、275Km/hは安心して、乗ってられますね。しかし、よぉーく、ケツの具合を観察していると、今まで気づかなかったが、震災後の路盤の「荒れ」は随所にあるようで、今後の課題のようである。

村長殿に酔った話をすると「だいたい君は、少しの船でも駄目ではないか」と一括。気持ち悪くて振子車両に乗れない人に言われたくないが、、振子も大丈夫だった、自分のテツ人生でショックだなぁ、、、。


2013年7月27日土曜日

ムーンライトえちごで行くトレイン移動運用の旅

「久々にムーンライトえちごに乗って山寺に行きませんか」とのエーデル氏の誘いで始まった山形、山寺企画。しかし肝心のエーデル氏が仕事が抜けられなくなってしまい、単独で出かける事に。


新潟の485系が使用される。小生実は165系が引退してからこの485系の「ムーンライトえちご」には乗った事がなかった。18きっぷではなく、週末きっぷだったので、「ムーンライト時代」と同じクォリティの座席を求め、半室グリーンをチョイス。

沼田地方が大雨で、普通列車は運休、夜行列車は速度を落としての運転となったが、新潟には定時に到着した。


当初山形、そして山寺へ行こうと思ったのであるが、悪天候と交通障害で山形県内は鉄道網がズタズタとの事前情報だった。そして、肝心の仙山線は信号機故障で山形側が長期の運休中。故に、どうにか山形に辿りついても山寺へ行く手段がバスしかない。その上、悪天候で、身動きが取れなくなる可能性があるので、新潟県内で手を打つ事にした。

まずは越後線で西進。ぷち対象地。三島郡出雲崎町。ここは良寛記念館入口の東屋。実はもう少し歩いて海岸まで行けば、道の駅もあるのであるが、スタンプを押すQSLカードを持っていないので、良寛記念館前の東屋で運用。実は、小雨が降っていたので東屋に駆け込んだのであるが、運用後半で、晴れてきた。18MHzで運用。どうも早朝の18MHzはQRPでCQを出しても少ないながら応答があるようである。8~3~6とやはり電離層反射なのか、近場をスキップして強力に遠方に飛んでいく。しかも遠方ほどレポートが良い。



根を据えて運用すれば局数が稼げるのだろうが、局数稼ぎではない旅なので、列車の時間が来たので数局で引き上げ。柏崎を経由して青海川まで移動。越後線は2両編成のトイレ付きS編成が集中的に入っている。ちなみに「えちご」からの乗継は弥彦線用の2両、ワンマン、トイレなしのY編成の送り込みであった。

115系は新型車両で全車一斉取替えが決ったようで、埼京線の233系の増備が終ると新造車が一気に入って来るようだ。115にとっては最後の活躍の夏かもしれない。




続いて出ました。青海川駅。10時頃だろうか、ちょうどこの時間、バンドが絶好調だった模様。18MHzでCQを出すものの、バンドオープンで各局、興味が色々なバンドの珍局に行ってしまっている模様で、拾ってもらえず。ここは柏崎市、ポイントがないので、きびしかったのかなぁ。

しかし、呼び出しに回ると、面白いように取ってもらえる。2回呼べば取ってもらえる感じである。なんとHL(韓国)にいる日本人の方とコンタクトが取れた。「ウソではなく、他の局と同じように59で入感してますよ」との事。コンディションが良ければ、QRPでも強く入感するようだ。更に広島のいつもQRPで運用されてる方の信号がガツンと入ってきたので、応答、QRP同士で59で交信成立。

あまりにもコンディションが良くて、3時間も時間があったのにあっという間に過ぎた。昼を過ぎるとナニやらバンドがクローズしはじめたようで、賑やかに聞こえていた局が消え始めた。慌ててCQモードにしたが時既に遅く。QRPでは手の打ちようのないバンドクローズのようである。

何か、見た目、海辺に釣竿出して、魚でも釣ってそうだが、釣っているのは魚ではなく、「電波」ちなみに先に見える岩場では本当の釣りをしている方がいる。あまり邪魔にならないように間のサーファーゾーンを挟んで家族の海水浴ゾーンの間くらいの人が疎な所で運用していた。ちなみに中サイズの岩の浜辺だったので竿は写真でご覧のように、三脚なしでほぼ垂直に自立できた。


青海川で一旦昼のバンドクローズになったので、週末きっぷは北越急行に乗れるので、直江津から乗車する。十日町の先で16時と夕刻のバンドオープン時間に当たりそうなので、移動する事にする。


お目当てはここ。美佐島駅。トンネル内のモグラ駅の一つであるが、単線トンネルを高速で列車が通過するため、2重の暴風扉で仕切られている。厳重なエアーロックになており、片方の扉が開いている時は片方の扉は開かない構造。また、列車を降りていつまでもホームにいると指令に監視カメラで見られており、早急に退去するように注意されるようである。


美佐島駅の外部。ちょうど屋根のある都合の良さそうな外ベンチがあった。徒歩運用では、こういう、人があまり来なさそうな、屋根付きベンチは本当に重宝である。

しかし、アンテナを展開した、その瞬間、ポツポツ降りだし、ゴロゴロと激しい雷が鳴り出した。ヘッドフォーンにもノイズが入って来るようになった、。結局、交信せず、ボウズだが、落雷は恐いし、機材がズブ濡れになると困るので早々に退散した。結果的にこの後、トンでもない豪雨になり、退散して正解であった。バンド的には夕刻のオープンが始まったので面白くなりはじめるタイミングだっただけに惜しかった。







2013年7月26日金曜日

接点がシブいなぁ、、、、


やっとKATOから帰って来たフレンドリーデコーダーをテストした。この時期模型部屋は暑くて。いや、冷房は入るのであるが、体の具合が悪いので細かい仕事が嫌なので、後回し、後回しになってしまう。修理明細に「なるべく早くテストして下さい」と書いてあったので、やっとこさテスト。

結果はCD値書き込みはOK。組込もOKでこの前のような恐怖の発火事故は起こらなかった。しかしながら、このクハ481という車両。フレンドリーを謳いながら、どうも接点がシブい。前後進切替が上手くいったかと思ったら次回は駄目だったり、バネの調整が悪いのか、それとも、調整と称してかえって具合を悪くしているのか、、、、。

デコーダーに問題がない事は分かったので、ちょっともう少し調整が必要なようである。最悪直結かな。そうすると保証対象外になるのでよほど慎重にやらないとなので、、、。

2013年7月23日火曜日

FL-2100B 真空管リニアアンプ(認可編)

速い。本日免許状が投函された 日付を見ると7月19日付け。うーーーん。7月19日には処理が終ったけど週末挟んで22日に投函されたのかな。いずれにせよ7月7日にTSSあてに投函して、7月23日に免許状が届いた。非営業日込みで16日といった所だと思うが、アナウンスどうり、TSS経由は書類ベースの方が速いのかなぁ。



WARCバンド他が外され、飛び飛びで200W表記の怪しげな免許状。リニアアンプがFL-2100B改(200W)である事を物語っている。50W以下しか免許されない144MHzと430MHzは移動局側で免許になっているので、固定局は50MHzまでの記載しかない。(Webの免許状検索への反映まで1ヶ月かかりますので、その間、アンカバーではありませんので。)

たかが2db、されど2dbやっぱり飛ぶなぁ、、、マルチバンドアンテナは受けと送りの整合が取れた感じがする。それこそ、7MHZはリニアに強くなった。関西方面に飛ぶと、、、、「強力ですネェ、、、」と、他の1エリア局より強力に入るらしい。やっぱり西のゲインが強いみたいだ。確率的に言うと一級局ってのはDXerが多いのか、国内通信では意外に少ない。「強い」と感じるのは2級局が多い。アンテナがビームか否か、フルサイズか短縮かで、条件が違ってくるのがHFの面白い所であるが、アンテナをビームにすれば本格的にDXが見えてくる。

それからやっぱりCWだな~200Wをキッチリ効率的に送れるのはCWである。CWができれば、かなり、交信の範囲が広がる。

きょう日、送信前にプレートとロードを調整しないと送信できないなんて、、、まぁ、エキサイターは高性能な現代機を使いつつ、真空管を楽しむと、、、そういった使い方もオツかな、、、、。ははは。


現在のシャックの様子。頭上にFL-2100Bが鎮座している。基本はベアフット運用であるが、ハイパワー注入時には真空管に火を入れる。








2013年7月22日月曜日

鉄道旅行に持っていく荷物

夏男殿のブログに撮影機材のパッキング術が乗っていたので、小生の旅行パッキング術を紹介したいと思う。

小生区切り打ちではあるものの、歩き四国遍路が趣味なもので、1日あたり、25Km平均。無理をして40Kmも歩く事があるそんなんで、パッキングはどうなってるの?ってのが疑問であろうと思われる。一発で通す「通し打ち遍路」の人と基本的にはあまり変らないとは思うのであるが。



★時刻表(重いが、大判をリュックのサイドに刺して携行)
★着替え1セット
★常備薬
★きっぷホルダー(首かけ型のもの、紛失、盗難防止)
★スマホ用予備バッテリーチャージャー
★バッテリーチャージャー各種
★雨カッパ(ゴアテックス)
★トレッキングシューズ
★折りたたみ傘
★タオル
★メモ帳&ボールペン(ちょっとしたメモに必要)
★懐中電灯(日の出前、日没後の安全管理)
★歯ブラシセット
★コンデジ
☆山野袋
☆菅笠
☆金剛杖

といった具合である。★は全旅行標準装備。☆は四国遍路特別装備であるから、★部分で行けば、「何だこんなに少ないの?」って感じである。事実少ない。なるべく余計なものを減らし、必要最低限のものを集めたのが★部分。

大判時刻表は旅行コスト低減のためあえて小判を買わないだけであるので、重いと感じたら中判か小判にした方が良いかもしれない。雨カッパであるが、「歩くなら断然ゴアテックス」である。街歩きの緊急用ならコンビニで売ってる安っいやつで充分であるが、何キロも歩く、ましてや10Km以上歩くのであれば、上だけでいいから、ゴアテックスが良い。後項で述べるバック選びとリンクして発汗が体力消耗のかなりのファクターを占めるので、湿気を密封してしまう安いカッパとゴアテックスでは雲泥の差がある。

着替えは2日分用意し、ランドリーを使用する。四国の民宿には標準装備なのであるが、まぁビジネスホテルにもある場合が多いし、街中にもあるので、ガサばる着替えは減らすに限る。ただし、タオルだけは少々余分に持っていかないと、汗をかくとアッと言う間に数枚消費してしまう。





ここからがキモで、旅行の目的において、☆部分の特別装備を差し替える。

撮影旅行になると

☆α77
☆28-105レンズ
☆80-2000 F2.8 白レンズ
☆三脚(軽量タイプ)


が追加になる。必要最低限に絞ってある。これ以上持って行こうと思うと自動車でないとなかなかキツい、銀箱仕様になる。ちなみに銀箱は自動車に乗れる時か東京近郊の日帰り旅行の時くらいしか持っていけないだろうか。

今週末の山形行きは日帰りと無線運用が目的なので、★部分から着替えを抜き、

☆シールド鉛バッテリ
☆FT-817
☆ATU
☆ケーブル類
☆ビデオカメラ
☆α77
☆28-105 レンズ
☆三脚(釣り用)
☆釣竿アンテナ

といった具合になる。結構電子機器が「重い」のではと思うが。三脚は撮影用三脚のVelbonのケースにアンテナと一緒に収まる。よって撮影用の三脚はケースだけで中身は欠品。

週末パスで行くので一旦新幹線で埼玉にとって返し翌日は2ndとの旅になるので、翌日午前の320Km/hの単独はやぶさで仙台に入る。

そうなると、

☆α77
☆17-35レンズ
☆28-105レンズ

程度で超軽量となるだろうか。子供を連れまわすのにはエネルギーが要るので、ホントに必要な荷物しか持って行かない。逆に17-28と広角系のレンズを携行する。土産にナニを買わされるか分からないので、パッキングに空きゾーンを設けておくのもポイントである。

後は、バック選び、小生もそんなにいい奴を使ってる訳ではないが、deuterのトレッキング用を使用。背面に違いがある。



左がdetuterのトレッキング用バッグ、右が5000円程のリーズナブルなデイバッグ。違いは、トレッキング用バッグは中身が空でも自立する。リーズナブルなバッグは窄んでしまう。違いは背当ての部分に硬いフレームが入っており、背中に対し、人間工学的に常に最適な形で当たるようになっている。また、中央部が抜けている事により通気性を良くし、発汗を抑え、夏場のトレッキングを手助けしてくれる。







アンテナ総括

当局のローバンド用のショッボイアンテナを総括してみる事にする。

まず、一番素直なのは7MHZのダイポール。高さが低いのでだいぶ周囲の影響は受けているものの、フルサイズであるので、リニアな出力感がある。ただ、展開角度が120度くらい北を鋭角にして、ついてるのと、若干の傾斜がある。富士山方向に向かって窄む形状であるので、その影響は輻射が集中する側の西側2、3、4、5、6方面が強く東北、北海道方面の7、8が若干弱いというのは感じる。そもそもビームでなければ地面に近いDPは側面の輻射もなくならないので、側面にあたる0、9が切れてしまうという事はないようだ。



問題児はコメットのマルチバンドGPのCHA-250BX II。これは癖がある。垂直系は打ち上げ角が低くてFBというのが定説であるが、確かに「受け」ている感じは良い。給電部でのロスを感じなくもないが、FT-2000のプリを入れると例えSが2とか3でも、自然な感じで、Sメーターがググッと9くらいまで振ってくる。問題はこういう局に対して呼び出し発報してもまず取って貰えない。やっぱりプリなしでSが5以上振っていないと駄目なようである。パワーが足りないというか、給電ロスがあるという事だろうか。

失礼ながら、呼び出す時、相手局の情報を検索してから発報する事があるのであるが、50W局や移動局との相性がすこぶる良い。21MHzくらいまでは移動局でもワイヤー系やシングルエレメントを使っている事が多いだろうから、相手局と、100W入力しているこちらの信号強度はほぼイコールとなる事が多いようである。すなわち、給電部でのロスが消費電力比で2倍近く、2db近いのではと推測する。200W入力しないと、100Wにおける垂直アンテナ本来の性能を出し切るのは難しいのではと、、、まぁ、現在申請中なので、そのインプレは後日。

後は打ち上げ角の問題か。垂直は打ち上げ角が低くて良いのであるが、水平系と思われる1エリアの他の局が59で受信している電波もこちらでは上手く取れていない事がある。これは、こちらの落下点が遠いようで、通信距離が近い時に多いようである。試しに21MHZで調子の悪い時、7MHzxのDPに切り替えるとSがググッと上がる事がある。(現在、外付けチューナーは移動用として、外してしまったのと、200W化で使えなくなるので、うまく同調させないと高調波動作はもうできない仕様になっている。)逆に500Kmあたりを境に遠距離は少エレメントの八木と対等のゲインを得る事もある。近距離DXにその傾向があるみたいだ。

6m、50MHzバンドの性能は最悪である。近距離は偏波面の違いで交信が上手くいかない場合が多く、遠距離は5エレメントとかが普通に使われるこのバンドではかなう訳がない。あまり6mに出ていないのでアレであるが、Eスポが出ればあまり変らないとは言うのであるが、他のインプレを聞いてもモービルホイップ以下みたいな評価も出ている。6mにおいては、こちらからCQを出していかないと駄目なのかもしれない。

ただ、メジャーバンドもWARCバンドもこれ1本でOKという性能は素晴らしい。18とか24MHzに全く気にしないで、QSYできるというのは便利である。特にWARCバンドの18MHzはゲインも良いようで、バンド事態も開ける事も多いし、人口も少なくパイル率も低いので、便利である。

やぱり、マルチバンドGP>マルチバンド八木>モノバンド八木、とFBになっていくのは当然で。このアンテナは入門用として、不満点をよーく考察して、将来上げる八木のバンド選定の参考にするには非常に良いかと思う。いかんせん、八木は買うのも単価は高いし作るにも手間がかかるので、狙うバンドをよぉ~く考えて選定した方が良い。



後日談

200Wが認可されました。250W/SSB/PEPと書かれているので、耐入力ギリギリ。真空管アンプを使っているので、許容誤差で220Wくらい出る事があるので、実にギリギリ。アンプのSSB性能がいいのかなぁ、純粋に2dbのアップ以上のパワー感を感じる。

まぁーーー。受けと飛びが、イーブンといった所かもしれないが、意外に飛んでいる気もする。CQを出すと受信の方がショボいような気もする。CQ運用時は若干シボリ気味にしておかないと、相手には59で飛んでいるのにこっちがプリ込みで57になってしまったり。ありゃ!?給電部のロスのカーブが良く分からないなぁ、、、100Wを超えると、純粋に50Wくらいのロスのカーブになってるのか?

2013年7月21日日曜日

アンテナ系統最終チェック。

予告どうり7:30より比企群吉見町にて移動運用ってか試験運用。調整に伴う試験運用につき、数局で終ってしまって申し訳ない。予告どうり朝の7:30頃からCQ~CQ~と粘ってるうちに18MHzで8と6のパスが開けてきた。コンディション開いてれば、相手局に対してこちらのSが3コくらい落ちるくらいかなぁ、5Wでも飛ぶもんだねぇって感じ。今日は久々にバンドが開いた日曜日だったのではないかなぁ、こういう時に限ってCQが続きそうな気がしたのであるが、所用もあるし、チャージも必要なので8のOMさんに周波数を譲って帰ってきました。いやぁ、、、でも8のOMさんと鉄道話が盛り上がってしまい、、、、。

本番は来週です。6月27日(木)山形県内よりQRV予定。ハイバンドが開けだす16時頃からになると思います。運用地は未定。山形-新庄あたりのロケの開けた駅近くでQRVできる公園、およびアワードポイント対象地を予定。バンドはコンディション次第。18および21MHz。


運用スタイルはこんな感じ。展開すると大掛かりに見えるが、荷台ナシのチャリンコにリュックサック。7割くらいの容量しかない。丁度テーブルがあったので、釣り竿をブッ刺し、ロングワイヤーを展開。ATUに接続ラジアルアースを3本延ばし、チャリンコのブレーキワイヤーにもアース。5W出力である。ロケによってこんなに都合よくテーブルがある訳ないが、三脚と立ち木、アースは鉄材等、ロケーションで使える部材を駆使する。

2013年7月20日土曜日

DC-DCを取り外した


コマーシャル先の4tモービルに貸していたDC-DCを取り外してきた。合わせてカロッツェリアのMP3対応のヘッドユニットも帰ってきた。

DC-DCは、マルハマの15Aまで対応のやつである。ヘッドユニット接続の為に、トラックのお約束、三菱タイプのハーネスを加工して、ACC、イルミ、そして、バックアップ電源が出るように、スパゲッティのように自作のアダプターケーブルがかましてあったが、シンプルにしか使わないので、取り外し。ケツの常時24V出力をACC入力にループさせておく。トラック積載時はACCキーで連動するようにしてあったのでACC入力がされないと本体SWがONでも24Vと12Vのバックアップ出力しかされない仕様であったが、これで本体スイッチSWを入れるだけで動作するハズであるが。

24V側は7.5A取れれば良いので、ケーブルも細い。反して12V側はケツのオーディオ用出力に対して、正面は明らかに無線機を意識した陸軍ターミナルがついていて15Amax取れる。違法CB用のバカ電流対応じゃないが、ダンプ屋さんなんかが使っている50W機を駆動できる仕様であると思うのでこのDC-DCでイケると思うのであるが。

IC-706の負荷はネット上のベンチマーク情報で50W/FM時で13Aくらいらしいので、まぁ何とかセーフか。シャックの安定化電源でCWキャリアを出力した時の計測値もだいたい13Aくらいだった。間違って100WにスイッチがいってなければOKだが、小生の706は50W固定でジャンパーされており、スイッチが撤去されているので心配はない。ただ同クラス他のリグと比較して、電圧降下にはすこぶる弱く13.8Vを切ると急激なカーブで出力が低下し、10Vにまで落ちると20W程度しか出ない有様のようである。

モービル移動運用に使うのであるが、前回の運用で色々不具合が出たので、空調が効いた中で快適オペレーションができるように、バッテリー式に落ち着きそうだ。ただ、いくら大容量でも12Vバッテリーから電力を直接取り出すと、電圧降下を起すので、長時間安定した13.8Vを得るには、安いバッテリーでも2個直列にして24Vとし、DC-DCをかますと安定した13.8Vが得られるようである。

値段で言うと、40サイズバッテリー2個で55サイズバッテリー1個程度だから。それで理論値上の容量が並列で80Ahあるんだから。24Vの直列だと40Ahに戻るが、理論上電流値は半分になるので、同じ事で。まぁ、DC-DCの動作損失を差し引いても、小生はCQは苦手なので、50WSSBで3時間の運用能力があればお腹一杯なので、ヨシかな。

幸いDC-DCは持っていたのであるが、肝心のバッテリー(2個)とチャージャーが必要。しかし、今月は予算がないので、無理ですな。家に24Vのモービルがないので、負荷時の特性が測れないのであるが、筐体の大きさや冷却ファン付きである事など、移動運用で50出力しても降圧の少ない安定した電圧が取れると思うのだが。バッテリーは来月予算だな。

FL-2100Bの保証認定が降りた。



FL-2100Bの保証認定が通ったとの事で総合通信局へ関係書類を転送しましたとの通知がやって来た。

うーーん。TSSは作業は早いのかもしれないが、部署内で文書が滞る傾向にあるようである。7月7日に投函して、7月12日付けの書類で保証認定が降りている、昨日、7月19日にこちらに投函されている。書類自体は3連休前に出来上がっていたのだろう。それから送付まで時間がかかっている。

電子は時間がかかりますよ。というアナウンスどうりなのか否か。パターンとしては昨日あたりに総通にも書類が届いているはずであるから。、まぁ、、、ここからが経験上、変更申請は手を付けるのが、10日前後。到着まで2週間といった所なのではないだろうか。TSS経由で来た書類は速いという噂もあるのであるが。総通も文書ベースの方が速いですよとはアナウンスしている。

いかんせん、書類だとステータスが分からないので予測で。

2013年7月19日金曜日

フルレンジで鳴らしきる

フルレンジで鳴らしきる

AVヲタや大黒様派ではないので、小生、意味が少々分からないのであるが、CDの音域を鳴らしきるにはかなりの音量が必要に感じる。家でやったら大顰蹙。なのでヘッドフォンをつけるのであるが、使ってるのがモニタリング用なので、下から上までリニアな音質。最もモニタリングにはそうでないと正しい音がモニターできない。モニタリングと、リスニングではスピーカーに求められる特性が違うと感じるのであるが、、、。

ってな訳で、ヘッドフォンではなく、解放空間で、もう少しパンチの効いた音で聞きたい、そうなると、モービル内でやる事が多かった。ショボいからかなぁ、いい「ユニットを組めば」小さい音量でも鳴らしきる事ができるのかもしれないが、はたまた小生の耳が悪いのか、純正オーディオでは爆音にしないと全音域が聞こえて来ない。まぁ、純正のダイヤルボリュームで半分よりちょい回すくらいが純正ユニットにおいては、一番聞こえが良いようである。


無線のQRTと機を同じくして音楽趣味も2000年頃で止まってますな。小生的なオーディオ調整指標は「avexの音を鳴らしきる」事であろうか。注意はちゃんとCompactDiscマークのついている事。2002年から2007年頃までのavexのCDはCCCDとなっており、これは音質が悪い上にデッキを破損する危険がある。しかも高級機がやられやすい傾向にあり、アンプ無しの据え置き型を壊されて頭に来たってのも、遠ざかった一因であろうか。

さて、話が反れてしまった。調整であるが、ケツの下に純正の小さなサブウーファーが入っているのであるが、それのドライブが聞こえて来るあたりが、勘所である。そうするとやはりボリュウムは、半分よりやや上あたり。安っいDSPなら使わない方がいい。イコライザーで微調整。後は純正であってもユニットの音を出してやる。

ってやってると、音漏れガンガン。方向指示器の音は聞こえない、、、、とても家族を乗せられたもんじゃない。

まぁーーってな訳で、どうせフルレンジで聞こえねぇんだからって、CCCDにデッキを壊されて頭に来た事もあり、「対応ユニットで安全に再生できる」MP3化に没頭し、しばらく、MP3化された音源なんかでも満足していたのであるが音楽趣味が2000年頃で止まってしまったのは、「どうでも良くなったから」ってのもある。本当にCCCDはクソな規格であった。

トラックドライバーやってなかったっけ?と言われると、小生、ダントツの「AMラジオ派」。いちおうMP3機能付きデッキをDC-DCをかまして搭載していたが、使っていたのは専らチューナーである。関東ではNHKとTBS。プリセットには福島、仙台、山形と、NHKの地方波がプリセットされてる始末。AMラジオの音を鳴らすなら純正オーディオスピーカーの小音量で充分である。それよりも受信感度が要求される。トラックはアンテナが長いからか、乗用車よりもかなり感度が良く感じた。やはりアンテナは長い方が良い。

今も、書斎の方も、枕元にNHKにチュウニングされたAMラジオ。これでラジオ深夜便を聞くのである。そんなんだから、フルレンジ云々より、アナウンサーの声とボーカルの音が命な訳で。

「こんばんわ。深夜便リスナーの皆様。伊藤健三です、、、、、」

ってのが、メリット5で、ズドンと入感し、心地よく聞こえるのがAMラジオの勘所で、メリットが4になった時の了解度も重要、、、。


うーーんでも、しかし、久々にavexのシンセサイザー音とキンキン声のボーカルをを鳴らすとシビれるなぁ。ゾクゾクってすると同時に、ああ、ここでもう少しツィーターの伸びを。忘れてる部分でミッドが甘くないかい?。低音はもう少し自然に炸裂する鼓動を、、、等と、、、キリがない。

古いQSLカード発見。

移動用のバッテリーを考えていたら安い40クラスのバッテリを直列にして24Vを作ってそれをDC-DCにかますと、電圧降下も少なくFB。等と情報を得た。そういや、15AのDC-DCをコマーシャル先の4tに貸していた、どうせ使わないんだろうから、返してもらおう。明日あたり外すか、、、等と思いながら、取り外し用の道具とDINBOXを探していたら

んーーーDINボックスがない。デッキを外すと穴が開いてしまう等と思いながら、自動車パーツ置き場を探していると、納屋の入口の下駄箱の下から出てきた埃まみれの箱。


ん、、、、


んん!!!!!日本アマチュア無線連盟。
巣鴨ビューロー時代の袋だ!


出たァーーー。とっくに処分してしまったと思っていたQSLカードの山。


そして自分の7K4KLV時代の未記入カードだ!
顔写真入りかよ、、、、若すぎる。

んー。とりあえず、整理すると。「はじめまして」と交信した人を何名か発見。10年QRTしてました等と言っていたから、やはり2000年代初頭はアマチュア無線暗黒のQRTの時代だったのかな。ちょうどJコール再割り当てが始まった時代と交錯する。

交信欄を見ていると、ニューカマーバンドの430FMらしく、10Wの文字が並ぶ。50Wという「オバケ局」が現れるのは極々稀である。4アマに20Wが認可された時期であるが、多くの局が10Wリグを使用していたらしく、たまに20Wの記載があるようである。4アマが多い。

3アマが50W化されて久しく、講習会で取得可能。HF帯は50W局ばかりという現状から察すると、だいぶローパワーな時代だったのだなぁと。まぁ、未だに430は5Wで出ていますが。(ええ、昨日はHFも5Wですが)

エリア別。コールサイン別に並べようと思っても、ほぼ全部1エリアwwww。そりゃ430FMばかりやっていたのだから当然か。しかし7コールが多い。7N2とか7N3とか。いやいや、今、送るカードを整理していると、7コールカードは希少な部類だ、、、。


というか、島根ビューロー遅くないかい。3月に再開局して、未だにQSLを受領していない。QSLカードがないと、相手の運用スタイルとかが分からないんだよね、特に移動局のデータが欲しい。1エリアは偶数月だから来末にドッと来るな。巣鴨ビューロー時代は局数は多かったはずだが1ヶ月強で届いていたハズである。しかも毎月発送だったし。


2013年7月18日木曜日

ZERO NIGATA プロジェクト

はぁぁぁぁ。

疲れた。というのが今日の総括。


JH1PRT/0 新潟県中蒲原郡津南町

竿立てました。ロングワイヤー張りました、モービルなので竿先の延長付き10m仕様。フェンダー裏側の鉄露出部にアース接続。ATUマッチングOK。今日のリグはIC706。とりあえず何処か声かけてみよう。新潟市内から記念局が出ていたので、チュウニング、コピーしてみる

「8Jゼロアルファ、ロメオ、フォックス、、、、」

「ブツ」

がぁーーーーーーーーーーん。

ス、、、、、スピーカーが逝った。というか身に覚えはある。7MHzの拡張改造した時に一旦スピーカーを外したので、根元部分がプッツンいったのかもしれない。


ああーー元気良くSは振っているのに音が出ない。ボタンのビープ音も急にしなくなったのだから、スピーカーがイカれたのだろう。ヘッドフォン、、、ないよ。


出ましたFT-817。

はぁぁぁ最大出力5Wかぁ。まぁサブ機を持ってきていただけ奇跡として使ってみる。

「CQ~CQ~」

と呼べど暮らせど、サイドの被りに消えてるのか返事なし。そもそも今日は平日だ。

7MHzはCWしか使えないよとの言葉通り、平日の昼間でさえ移動のメイン位置の7.050MHZ付近はサイドのカブリで聞こえてないみたいだ。拡張の低い方に行っても平日で人がいないのか、駄目。ハイバンドはクローズ。ロングワイヤーの真骨頂。お手軽QSYで、辛うじて飛びそうな18MHzも完全にハズレ。

仕方ないので呼び出し。先ほどの記念局。と1エリアの移動局をGet。相当厳しかったけど7エリア石川郡をGet。、、、、済みませんOM。こちらの波が弱すぎてご迷惑おかけしました。ホント。「弱い」みたい。大声で一瞬Sがガツンと振れたのかもしれないけど、QSBで語尾が消えてしまうようである。

というか、、、ここ、津南町って「ぷち」の対象地じゃないのかな?アナウンスしておけばよかったって、後の祭り。ホント5Wしかもロングワイヤーでロスってるので、弱いみたい。それでもお手軽アンテナのRHM8Bよりは耳はいいので飛びもいいはずであるが。昔の4アマって10Wだったよなぁ、、、。IC706でバッテリーで20W出ればいいかと思っていたのだが、今日はマイナートラブルで駄目。固定では100Wのハイパワーに7MHx国内通信に恐い者なし200W申請中で今後はパイル対策もOKなんて思っていても、一度、フィールドに移動すれば、ショボアンテナにミニマムパワーで、このザマである。

まぁ、、、とりあえず、インチキロングワイヤーの釣竿がちゃんと動作するって事の確認と「意外と飛ぶ」って事。

後は、マイナートラブルとして、自動車のイグニッションノイズを拾ってしまうようだ。ポータブル電源に切り替えても、ノイズが入るって事は、、、、はぁぁぁ。ボディーアースからの回り込みか。

かなり「パタパタ」と激しく入って来る。微かに聞こえるレベルでなく明らかに受信を妨げるレベルのノイズである。エンジンを止めると、ノイズも止まるので明らかにイグニッションノイズ。受信でこれだけ派手に「パタパタ」言ってれば、送信しても出ているハズ。

これも困ったなぁ、、、モービルホイップでも同じ事だろうし。ダイポールのようにボディから浮いてないと、ノイズが入るのかな。アースされていない430MHzではノイズは入ってこない。

何しろ、エンジンを切ってあると、冷房が止まるので暑い。ここは高冷地ではないのかと思う暑さ、30度を超えている。モービル内は35度超だろう。木陰へ行けば、涼しいかもしれないが、電流腹が崖に近づくと、ロケが悪くなる。多少暑くても電流腹を道路側(谷側)に向けるのが基本だし。

空振りCQを出しまくった上に、厳しいQSOを数局やっただけで、意識がモウロウとしてきた。冷房が効くとばかり思っていたので、水も底をついたし、駄目だ、熱中症になる。工具を積載してあるので、IC706を分解して、と、色気を出したくなったが、アンテナセットを撤収する元気があるうちに、勇気ある撤退。

まぁ、ボウズにならなかっただけ、マシか。

総括すると、今日は電車移動用の竿を使ったのだが、自動車移動ならもっと長い竿の方がFBだった。3mでは短い。後は、イグニッションノイズはこのクルマ特有の致命傷臭いので、IC706を20W駆動できる元気なバッテリーが欲しい。

それかどうせモービル移動なら発電機ですかか!

ある事はあるが、、、、


これは禁止だろう。溶接端子までついているパイプフレームの発電機。だいいち乗らない事はないが、腰が抜ける、、、。そして安定化電源は30Aのクソ重いやつ、、、、か。いやいやいや、、、、100Wは優に出ると思うが、一人での移動の50Wにはオーバースペックだろう。駐車場や野山では迷惑もいい所。よほど広い河原でないと迷惑で回せない。


まぁーーーー移動はメインじゃないけど。ゼロプロジェクトやりてぇなぁ。リベンジしてやる。

県境越えたあたりの、津南リベンジかな、すぐそこに同じゼロでも長野の栄村が控えているのだけど、とりあえず新潟に拘り。弥彦、刈羽あたりは毎年行くルートだけど、遠いなぁ、、、。後はYUですか?



今後も、新潟移動運用においては特別カードで発行www



2013年7月15日月曜日

海の日は電波釣り

ねぇ村長安いグラスファイバーの釣り竿ない?


釣り好きの村長殿に御指南いただき、リサイクルショップを見るとあった。その名も「北斗星」渓流釣用の竿らしいが、たったの1000円。今、扱っている竿はほとんどがカーボンのようであるが、2本あったグラスファイバー製のうちの程度がよく、かつ折りたたんで縮めると30cmほどと、リュックに入るサイズなのでGood。ついでに三脚も釣具屋でセールしていたので1000円ほどで入手。写真はセッティングした模様。さて釣りに行きますか。

ヲイ。自宅駐車場だろ。


いやいや、釣りといっても「電波釣り」。俗に言う「釣り竿アンテナ」。もう何しろ工作が簡単でかつQRVもQSYも簡単なマルチなアンテナで「飛び」がいいやつなんて、都合のいい条件で色々考えたのであるが。釣り竿の長さが3mちょいなので、エレメント長は3mとして、ATUの助けを借りてマルチバンドにQRVする方法を選ぶ事にした。俗に言うロングワイヤー。


接続部の様子。あり合わせの材料感満載であるが、0.75Sqのビニル線を垂れないようにヘリカル気味に釣り竿に巻き、Mコネクターから若干出ている同軸に繋いである。芯線部分をエレメントとなるビニル線に。アミ線部分をグラウンドアースとして、カウンターポイズ、または、モービルの金属部分に接続するという簡単なもの。それをATUは東京ハイパワーのHC-100ATに繋いである。


リグはFT817を使用しているが、IC706のパワーでも耐えられるように、釣り竿に対して若干重めのビニル線となっている。

フィールド用としての設計だが、IC706を使った移動運用にも耐える設計とした。また、エレメント先端には平型端子を接続しており、ローバンドでもう少し長さが欲しい場合に延長できる構造とした。

ローバンド用のローディングコイルも考えたのだが、マッチングは取れるようである。もう少し延ばしたい場合は先端にコードと紐をつけて延ばすか、ローディングを入れるかだと思うが、、、。とりあえず飛んでいる。



さて、釣ってみますか。真昼だったので、エレメント長に対して、丁度良いはずの21Mと18Mはクローズしているようで全く何も聞こえず、エレメントに対しATUで強引にマッチしているので不安であるが7MHzにQRVしてみる事にした。バンド内は非常に賑やかである。オープンしている。

まずはCQ。かなり出してみたが、珍しくないホームQTHからの珍しくもないショボ波に誰も取ってくれない。ではと、呼び出し側に回る。何しろガツン!と来ている局を探した。するとゼロエリア、小千谷から59+で入ってきている。これだと思ったが、パイルである。いやぁ、、、まいったなぁ、、、

「JH1PRT/QRP」
「PRT/QRP」

と呼べど暮らせど、必ずハイパワー局が被っている。しかも相手局のコールバックのタイミングが早く、後ろにズラせない。地道に呼んで行くしかない。めちゃくちゃ遠い局ではないので、パイルの谷ってのがいつか訪れるはずだ。呼ぶこと10回くらい呼んだであろうか、

「PRT局、プリフィックスどうぞ?」

「釣れた!」

「小千谷市から59です」

との事。いやぁ、、、一時は電波出てないんじゃないのって不安に思ったが、FBなレポートを貰えて安心した。しかも笑ってしまう事にご覧のようなロケーション。自宅の駐車場、家の谷間から吊り上げて「59」をいただいた。相手局のアンテナも良かったのかもしれないが、とりあえず、使えるアンテナの感触は得た。



これが今回製作の一式。FT817にATU、シールドバッテリ、釣り竿と三脚ワイヤー類。緑色のアース線はカウンターポイズである。今回は、竿と三脚とエレメントしか買ってないので、3,000円くらいかな。

チャリンコモービルにもトレインモービルにも持っていける。パワーが欲しければリュック容量的にはまだ余裕があるので、IC706も入る。三脚と釣り竿はカメラ用の三脚ケースに入るのでリュック横にドッキングできる。


IC706まで入れてフル積載の状態。外見はいつもの「テツ」スタイルである。ここからあの釣り竿スタイルに発展できる。もっとも、セッティング5分以内。手軽にQRVする場合はやはりRHM8Bが一番であるが、もう一押しといった部分と、IC706のパワーにも耐えうるアンテナという事で今回の工作。

うーーん、いつ運用しようかな。しかし、、、、暑すぎる。フィールドでは死んでしまう。








2013年7月13日土曜日

暑い日々が続く

今日は、移動運用しようかと思ったけど、曇りながら体力が奪われる暑さなので、やめた。FT-817にHC-100ATにロングワイヤーでどれくらいできるかやってみたかったのであるが、バンドコンディションが最悪で断念。こんな休日は無理して外に出ないで、冷房の効いた室内に要るに限る。当たり前であるが、シャックのマシーンの方が遥かに使いやすいし。真空管アンプも調整を重ね、だいぶオペレーションのツボを抑えられるようになった。PLATEとLOADの同調をどのタイミングで取るかが勝負ですな。モウ。本当にアナログのアンプなんだから、、、、。



しかしながら、朝と夕方の1時間くらいドバッと開けた瞬間があったカナ?。ここの所、21MHzは8と6しか入感して来ないんだけど、突然、ゼロ十日町が入感してきた。まさかの近距離入感。向こうもワンを指定して呼んでいる。落ち目でギリギリ交信成立?のような。続いてナイン富山。目まぐるしく入感地帯が変る。いやぁ今日は21MHZで近場と交信できた。その後通常の遠距離の8と6。東南アジア方面んが、バッと開け、、、、シュゥゥゥンと落ちた、、、。

2013年7月11日木曜日

DCCデコーダーが届いた


クレームに出しておいたDCCデコーダーが帰ってきた。凄いのは、コレ、修理じゃね?焼けた基盤にパーツが実装してあるwww。動作確認してるんだろうけど。焼けたデコーダー直すとは凄い根性だな。みたいな。なるべく早めに点検して下さいとの事だけど、模型部屋、暑くて入れネェ。


2013年7月10日水曜日

文系少年と父親の像


夏男殿の母上から、大切にしていた本を譲っていただいた。新選日本児童文学。赤い鳥代表作集。、、、、おまけが色々ついてるなぁ。ありがとうございます。

昨日村長殿と写真を撮っていて思った。蓮畑の中で右に左にアングルを考えている。前述のように鉄道写真を教えてもらったのは村長殿なのだが、こう、現代写真的な撮り方は、あまりしていなかったような。本人も談じていたが、最近の氏の傾向のようで、鉄道誌でなく、写真誌向けの構図を狙ってるとの事である。Picasaで写真集を見せてもらったが、流石。流麗な紫陽花とコンテナーとか上手い。

プロとアマチュアの決定的な差というものがあるのであるが、プロは何時いかなる時でも、自分の味を出さなければならない。そこの所、小生は今、心が荒れているので、イマイチ、キマり手に欠いている。200ミリを生かして正面から迫力を得る手法はここの所の常用の画角なのであるが、昨日は、田園と青い空、そして209系の画がイチばんキマった画になった。ジリジリとした夏の暑さが伝わってくる。


2004年のフラグがついている写真だ。夏だろうか、こうやって街を歩いていて、ダァァッ!と一発コンデジで決めた無欲の勝利の瞬間。狙った感じのない、粗雑感がいい。


一転、冬。函館近郊。列車はいない。凍てつく静けさ。細い轍。ピリピリとした雰囲気が伝わってくる。


これは2005年7月のフラグがついている。結婚前のこの頃は函館に魅了されて毎年のように通っていた。何を撮る訳でもないのだが、雑踏の賑やかさから離れると、こう切ない感じがたまらない。


小生、特別な文学少年だった訳でもなく、写真に明け暮れた青春を送った訳でもなかった。ただ国語、それも現代文の偏差値だけが異様に高い数値を示していた。まぁ、国語的に高い部分で並の日本史をカバーし、駄目な英語を相殺して大学に入ったようなものだった。大人の趣味として深く入り込んでる訳でもない。非常~~~~に浅く。裾野が広い。それが持ち味なのだと最近思うようになった。

子供が小学校に入れば、色々と習い事をはじめたり、「心の基礎」が築かれる時期である。習い事はカミさんが決めるとして、父親として「男の趣味」の魅力をどう伝えるかと考え出しているのであるが、難しい。やりたいと思った事をやってくれればそれで、いいと思っているのであるが、世間の一般的な父親のように運動が専門でないというか「歩く」以外に運動で常人を超越できる分野がないので、その辺は可愛そうなのであるが。

幼少期に見た父親の背中に今何を感じるかと言えば、相当なメカマニアだったと思えば、書棚には硬~~い本が並び、4tトラックを操っていた。寝どころには違法だか合法だか分からない、CB無線が置いてあった。やはり、広く、浅~~~くの人だったのだと思う。運動を教わった思い出はない。軽トラに、乗用車に、トラックに、助手席に乗せてもらった思い出ばかりだ。

今年は、小生と同じ歳までしか生きなかった父親を色々な面で超えたと思った瞬間があった。機械式から、デジタルまでカメラを操り、真空管からDSPの新鋭機まで、2級相当の無線機を操り、4tを超え、10t大型を操り、北海道へ渡った。だから何だって事はない。ものの大小で比較する事ではないが、確実に36年を超え始めているのであろう。

書棚に並んだ司馬遼太郎とかの硬~~~い本に父親が何を求め感じていたかは遠い昔に存命でないので、不明である。しかし、小生、どちらかというと子供向けのクラシカルな絵本だとか、文学作品に傾向があるっていうのはウスウス感じていたからである。作品の中からコーーン、コーーンと湧き出てくる、情景が街に、野山に、映った時、シャッターチャンスが訪れる。