2013年4月7日日曜日

流路移転工事(4)

日曜も作業がある場合が多いのであるが、昨日の晩から荒れ模様の予報が出ていたためか、今日は休工のようである。



昨日のうちに油圧ジャッキは左いっぱいまで矢板を打ち込み、止水完了の所までいったようである。排水作業は次回のようで、締め切られたと思われる左側水路はまだ淀んだ水を湛えている。


この工事での主役的な位置付けのマシン、矢板打ち込みジャッキ。左がジャッキ部分で、右が油圧ポンプ。巨大なハンマーのような物で矢板を打ち込むのではなく、ジャッキの強烈パワーで打ち込むので、静か。抜くときも強力パワーで引き抜くので、従来の振動装置付のクレーンよりこれまた静かである。何より賢いのは自分で矢板を跨ぎながら尺取虫のように進んで行くので、このような激しい水流の現場では活躍する。



下流側定点。水門は再度、左側となり、右側水路に激しい水流が流れている。左側水路は完全に締め切られた模様で淀んだ水を湛えているのみである。水中ポンプが水抜きの作業の時を待っている。



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