2010年12月28日火曜日
アマチュア無線
昔は鉄道模型と並んでキングオブホビーと称され一世を風靡した趣味。
小生、実はアマチュア無線の「従事者」免許を持っているのであるが、「局」免許の方は失効して久しい。最近、ひょんな事で、局免許は失効しても、同じコールサインで再開できるとの情報を聞いて少々調べてみた。7K4KLVというコールサインで運用していたのだが、7ではじまるコールは再割り当ては行われていないようで、総務省の検索サービスで確認しても、「空き」となっている。申請すれば再開できそうだ。
問題は「とりあえず局免許を取得するだけの」再開にするにも無線設備が必要だという事。現在残っているリグ(無線機)はIC706のみ。一世を風靡した機種だが、144MHZだけでも受信できるかどうか点検してみたところ、アンテナが不調なのか、異常に耳が遠い。当然であるが、局免許を受けていないので、送信を伴うテスト、調整はできない。HFの方はダイポールアンテナが干からびたロープのようになって張ったままになっていたのであるが、途中のケーブルは無残にもブッた切られており、アンテナの端子が風雨にさらされ死亡。HFのテストは不能である。
そもそも、リグそのものもちゃんと使えるか非常に「怪しい」リグなのであるが、とりあえず、コレで申請をしてみるしかない。何しろ「新しいリグ」なんてトンでもない話で、何としても動いて貰わないと困る。
さて、「従事者」免許の方であるが、小生、実は「2級の」アマチュア無線従事者免許を持っている。高校の時の後輩で4級から2級に飛び級で取得した人がいて、自分も駄目モトで受けたらなんと自分も合格した(してしまった)という経緯がある。まぁ当時それなりに努力はして取得したのであるが、肝心の運用の方となったら、ちょっとやそっとの半端な経験では「2級」相当の運用などとてもできないものであった。そもそも移動局であるから出力は50Wに制限。3級の資格で足りる使い方だ。何でも今は従事者の資格が簡略化されて、2級を持ってると1級のモールスの実技が免除されるとか言われているらしいが。小生ではとてもとても。「3級」相当の局を運用するのさえ難しい。
とりあえずの情報収集に、CQ誌も買ってみたのであるが、「文系脳」しか使わなくなってしばし、昔は覚えていたはずの事がすっかり抜け落ちていて、開局する事すら非常に難しい事に思えてきて、思わず尻込み。
とりあえずの目標。
同じコールサインで局免許を取得する。
後は、モービルホイップアンテナ程度の気の張らない設備で金をかけずにボツリボツリ運用出来れば良いのだが。
アマゾンで申請用紙を売っていたので購入した。
正月明けに申請してみる事にする。
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